日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

初夏に咲く花(^^♪清少納言の「枕草子」にその名が… 風情のある赤紫の集合花「シモツケ(下野)」

2018年05月31日 14時40分26秒 | 歳時記

湿気が多く今にも降り出しそうな曇り空の朝、曇り のち 雨、最高気温23℃(+2)、洗濯指数30室内に干すか、乾燥機がお勧め、傘指数50折りたたみ傘をお持ち下さい、との予報。

朝から今にも降り出しそうな空模様、昼前には降出し本降りに、と言うことでヒンヤリ肌寒い一日となった北摂。

今日の1枚の写真は、この時期わが団地の庭で咲き始める、風情のある赤紫の集合花「シモツケ(下野)」です。

「シモツケ(下野)」は、日本原産で北海道から九州にかけての日本各地、朝鮮および中国の山野に自生し、風情のある集合花を初夏に咲かせます。
花色は赤紫からピンク、白などがあります。

和名は下野国(しもつけ:今の栃木県)で発見されたことから「下野(シモツケ)」と名づけられたそうです。
当然、栃木県の県花になっています。

蕾に霜のような白い粉があるため、花の咲く様子を霜が降りた状態に見立て「霜付け」という説もあるようです。

別名を木下野(キシモツケ)といいます。
これは、草本の下野草(シモツケソウ)に対してつけられた名です。

俳句の季語は夏です。
清少納言の「枕草子」にその名が現れていて、平安時代には既に観賞用に植栽されていたようです。

花言葉は、「整然とした愛」「努力」「自由」「気まま」「無駄」「無益」です。

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明日6月1日(甲子 きのえね 先負)
●「衣替え,衣更え,更衣」
 気候に合わせて、衣服を夏服に替える日です。
 平安時代から始った習慣で、当時は中国の風習にならって4月1日および10月1日に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣」と言いました。しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣といい、後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御に次ぐ者を指すようになったので、民間では更衣とは言わず「衣替え」と言うようになりました。
 江戸時代ごろから、衣替えは6月1日と10月1日に行うようになり、明治以降の官庁・企業等もそれに従いました。

●「気象記念日」
 東京気象台(現在の気象庁)が1884(明治17)年に制定しました。
 1884(明治17)年のこの日に、日本で最初の天気予報が出されました。その予報は全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ちという非常に曖昧なものでした。
 1875(明治8)年、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されました。
 1887(明治20)年には「中央気象台」と名前を変え、1956(昭和31)年、「気象庁」として運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格しました。

●「電波の日」
 郵政省(現在の総務省)が1950(昭和25)年6月1日、電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行され、電波が一般に開放されたのを記念して、1951(昭和26)年に制定しました。

●「写真の日」
 写真の日制定委員会が1951(昭和26)年に制定。 日本写真協会が主催。
 1841(天保12)年、この日、御用商人の上野俊之丞が薩摩藩主の島津斉彬を日本で初めて撮影したとされる。
 「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初めて写真が撮影された日とされたが、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていたことがわかっているそうです。

●「氷の日」
 江戸時代、加賀藩が将軍家に旧暦の6月1日に氷を献上し「氷室の日」として祝ったことにちなんで日本冷蔵倉庫協会が制定。
 旧暦6月1日に「氷を口にすると夏やせしない」といわれました。「氷の朔日(ついたち)」や「氷の節句」と呼ばれた宮中行事に由来しています。

●「国際児童節」
 国際子どもの日。1949年、モスクワで国際民主婦人同盟の会議が開催され、全世界の児童の権利を守ることなどを目的にした「国際子どもの日」を6月1日とすることが決議されました。
 その後、国際連合は1954年に総会で、全ての加盟国に対して「子どもの日」を制定し、世界の子どもたちの福祉を増進させる活動の日に充てるよう勧告しました。その際、具体的な日付の制定は各国政府の判断にゆだねられることになりました。また、「世界子どもの日」は11月20日と定められました。
 その結果、日本は「子どもの日」を5月5日に定めました。また社会主義国は、すでに採用していた6月1日の「国際子どもの日」をそのまま、各国の「子どもの日」とすることになりました。

●「麦茶の日」
 夏に向けて麦茶をPRするため、日本麦茶工業協同組合が1986(昭和61)年に制定しました。
 6月は麦茶の原料である大麦の収穫始めであり、麦茶の季節の始りでもあるため、6月の始めのきりの良い日を記念日としました。
 麦茶の原料となる大麦の収穫時期にも当たり、衣更えの日でもあることから。

●その他に「チューインガムの日」「バッジの日」「チーズの日」「梅の日」「清潔生活の日」「ねじの日」「真珠の日」「NHK国際放送記念日」「人権擁護委員の日」「万国郵便連合再加盟記念日」「国税庁創立記念日」「マリリン・モンローの日」「スーパーマンの日」「TUBEの日」「総務の日」「アイデアの日」です。

●毎月1日は「あずきの日」です。

●貴船神社の「貴船祭 虎杖祭(いたどりまつり)」
 明治維新以前に旧暦4月1日と11月1日の年2回行われていた御更衣祭に起源し、4月の祭の頃は、付近の山間に虎杖が繁茂し、神職らが摘んでその多少を競い合ったことから、俗に虎杖祭(いたどりまつり)と呼ばれていました。
 往古には、この両祭に勅使御差遣の儀があり御神衣を献進されたが、中古より賀茂別雷神社(京都の上賀茂神社)の摂社としての存在を強いられ、祭祀もまた同社神職によって奉仕されてきました。
 明治4年太政官達をもって当宮の社格は官幣中社となり、以後両祭をあわせ新暦6月1日を例祭日として貴船祭と称しおこなわれています。
 水をつかさどる祭神を讚えて、参詣者の家内安全と無病息災を祈願する祭です。
 貴船神社 京都市左京区鞍馬貴船町180 TEL075-741-2016

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