日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

岡山名物(^^♪質素倹約を奨励したことから生まれた「岡山ばら寿司」

2015年08月03日 16時01分46秒 | 雑記帳

うるさい蝉は5時20分頃から合唱を始めた朝、晴れ、最高気温35℃、熱中症指数は危険の予報、暑いけど、最高気温が少し下がってるから、昨日よりましってことかな、でもやっぱり暑い大阪。

午前のウォーキングは、西河原公園から、安威川、西国街道で7000歩。
真夏の一番暑い時期なので、このくらいのペースがいいような、これでも汗びっしょり。

午後はチョッと遠くの百均へ、虫除けリングを求めて…。
と言うことで1万歩超え。

今日の1枚の写真は、先日の岡山、観光案内所で教えていただきお昼に食べた岡山名物「岡山ばら寿司」です。

「岡山ばら寿司」は、江戸時代「倹約令」ができた時につくられたばら寿司です。
生ものは一切使わず、酢でしめ、焼いたり、炊いたりした海の幸、山の幸が入ります。
具材は、ままかり・さわら・もがい・穴子などなど…。

ばら寿司の具材として欠かせない岡山名産「ままかり」は、にしん科(さっぱ)で、岡山では「ままかり」と呼びます。
隣の家に飯(まんま)を借りに行くほどおいしい…ということから名前が付いたという説があります。

このばら寿司の由来は、江戸時代(3代将軍家光の頃)質素倹約を奨励し、庶民の奢侈をたびたび禁じた備前岡山藩藩主の池田光政が、汁物以外に副食を一品に制限する「一汁一菜令」を布告したことが、岡山名物のばら寿司が生まれた背景となっているとか…。

やむなく庶民たちは、たくさんの魚や野菜を混ぜ込んだ寿司飯を「一菜」とし、それに汁物を添えて、体裁を「一汁一菜」としたのが発祥だそうです。

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明日8月4日(壬子 みずのえね 先勝)はこんな日です。
●「箸の日」
 正しい箸の持ち方から食文化の見直しまで含め、箸を考えようという民俗学研究家の提唱により、わりばし組合が「は(8)し(4)」と箸を語呂合わせから、1975(昭和50)年、8月4日を「箸の日」として制定しました。
 この日は東京の日枝神社などで箸に感謝し、延命長寿と無病息災を祈る「箸感謝祭」が行われ、使用済みの箸をお焚き上げする神事が行われています。

●「橋の日」
 宮崎県の湯浅利彦さんの提唱により「橋の日実行委員会」が「は(8)し(4)」(橋)の語呂合せから、1986(昭和61)年に制定しました。
 私達の生活と文化に密接な関りを持つ川や橋に感謝し、ふるさとを愛する心の高揚と河川の浄化を図ろうと、橋や河川との触れ合いを通して故郷を見つめ直す日。
 宮崎市を中心に県内各地で橋の清掃、橋の上でのラジオ体操、橋を背景にしての写真撮影会など、さまざまなイベントが行われています。

●「吊り橋の日」
 奈良県吉野郡十津川村には日本屈指の長さを誇る「谷瀬の吊り橋」から、地域の人しか知らない小さな吊り橋まで約60カ所もの吊り橋があり、その数は日本一といわれています。
 村の急峻な地形が生んだ吊り橋は、人々にとって切っても切れない命の道。毎年この日は谷瀬の吊り橋の上で太鼓を叩く「揺れ太鼓」という「つり橋まつり」を行い、吊り橋に感謝をする日としています。
 日付は8と4で「橋」と読む語呂合わせから十津川村が制定しました。

●「ビアホールの日」
 ビアホールチェーンのサッポロライオンが制定。
 1899(明治32)年8月4日、東京・銀座の新橋際に、現存する中では日本で最も古いビアホール「ヱビスビヤホール」(サッポロビールの前身)が開店したことに因みます。
 今でも「銀座ライオン」の名で親しまれています。当日の広告には「売値半リーテル(リーテル=リットル)金拾銭、四半リーテル金五銭」とあったそうです。
 建物は、煉瓦造りの2階建てで、2階の35坪を店にし、イスやテーブルはビールの樽材で造られていました。

●「北野天満宮例祭 」
 永延元年(987)に一条天皇が初めて勅祭を斎行された日に当り、北野天満宮で最も大切な祭典です。
 かつては勅使が参向しました。また、北野天満宮は農耕の神として神徳あらたかなので氏子の西ノ京の農家が丹精込めて作った夏野菜を奉納し感謝の祈りを捧げます。
 京都市上京区馬喰町 北野天満宮 TEL075-461-0005


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