澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

亀田親子の謝罪会見とTBSの豹変

2007年10月17日 20時18分08秒 | Weblog
亀田親子が謝罪会見を行い、NHKの夜のニュースでも放送された。ふてぶてしく謝罪する父親、うつむいて無言の大毅の姿など、見ても全くの無駄という感じだった。

TBSのニュースもこの会見を放送した。が、その内容は微妙に違っていた。会社の方針として、亀田親子を「英雄」に祭り上げ商売にしてきたのに、今や「見捨てた」という扱いなのだ。

こんな光景はいつか見たような…と思ったら、「オウム事件」と全く同じではないか。坂本弁護士親子が殺害されるきっかけとなったのは、TBSがオウム側に坂本弁護士の情報を提供したことにあった。このとき筑紫哲也は「TBSは一度死んだ」と謝罪したが、その教訓が活かされているとは到底思えない。

TBSが本当に反省しているのならば、亀田親子の宣伝番組としか思えない番組を作ったプロデューサーを処分すべきだと思うのだがどうだろうか?
先般、秋田県庁では、たった1文字のワープロの変換ミスで、ひとりの公務員が人生を棒に振るような処分を受けた。「また公務員が…」などといつも報道しているTBSが亀田親子の不祥事に関して社員を処分しないのは、全くもって納得できないのだ。

マスコミは今や日本で一番「おいしい」職業だ。誰からも批判されることがなく、全知全能の神のように他者を批判できる、唯一の職業なのだ。



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