澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

亀田親子問題と「筑紫哲也News23」にみるTBSの卑劣さ

2007年10月16日 12時25分16秒 | Weblog
JBC(日本ボクシング・コミッション)が亀田大毅親子に対する処分を発表した。この内容については、すでに知れ渡っているので触れないが、亀田親子を持ち上げ続けたTBSの放送姿勢については、強い憤りを感じる。
JBCの処分を前にして、TBSの亀田親子に対する報道姿勢は180度変わった。風見鶏で有名な福澤朗フリー・アナウンサーは、昨日来「ピンポン」の中で亀田批判を開始した。TBS上層部の意向を受けて、がらっと態度を変えたわけだ。節操も何もない、実にイヤらしい男だ。

実はTBSには、亀田親子のことなどより、さらに重大な”疑惑”がある。
昨晩、「筑紫哲也News23」では、通常のニュースをカットして「地球破壊」というシリーズを放送した。地球温暖化と中国の経済発展で、地球環境が崩壊の危機に瀕しているといういつもの話だ。筑紫哲也氏については、地球環境のことなど心配せずに、もう番組を降板して、ご自分の心配をしなさいと進言したいのだが、また画面に登場して”ご託宣”を述べておられた。
筑紫不在のときでも、「溶解するグリーンランド」という特集を組み、氷河が崩壊する映像をおどろおどろしく放送していた。

「地球環境」「地球温暖化」を持ち出せば、誰も表だって反対できない。それをいいことに、センセーショナルな映像をつなぎ合わせて、人々の不安を煽るというのは、まともなマスコミのやることなのかと問いたい。TBSには「オウム問題」という触れられたくない過去がある。まさかと思うが、「地球環境」なら誰からもクレームを付けられないと考えているのでは…。

「筑紫哲也News23」は、他の局と比べて、極めて異様な報道姿勢をとり続けている。「宗教的」とさえ思える「環境問題」へのこだわり、「市民運動」への過度な思い入れ、そして国家を敵対視する「反日的姿勢」が顕著なのだ。

このような報道姿勢は、筑紫哲也ひとりでできるものではない。巷間言われているように、金平某の意向なのか、それともさらに上層部の考えなのか知りたいところだ。



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