29 Ekim Cumhuriyet Bayrami

本日。
１０月２９日は

トルコの建国記念日。
「共和国」制定記念日。

お天気も
全国的に、まあまあで。

トルコ各地で
いろいろな催しが、あったようっす。

もちろん
一番派手、なのは。

大統領やら首相やらが
参加する。

アンカラの式典。
空軍の、アクロバット部隊とかが

縦横無尽に
大アクロバットショーを
見せてくれるそうで。

ニュースでも繰り返し
流れておりやした。

我らが、
カッパドキアでは

何したのか、
って～とね。



早朝に、飛ぶ
あの、バルーン達が、ね。

本日は、みんな
トルコ国旗を掲げて

飛んだ、んだ
そうで。



こちらも、ちょいと
ニュースになっとりやした。

実は、毎年。
１０月２９日には

国旗揚げて
飛んでるんだってよ～。

来年は
ひつじ飼い

ちょっと、
見に行ってみようかな、とか
思っちゃったりしてｗ

建国記念日、といえば。
すべてのトルコ人の頭に

トルコ建国の父
「アタチュルク」が
浮かぶわけ、でして。

朝、一番で。
政府のお偉いさん達の
式典が済むと。

アンカラにある
「アタチュルク廟」は

一般国民に
解放されまして。

夕方まで
たくさんの人たちが

「アタチュルク詣で」をしに
廟にやってくる。



今年は
共和国制定、９１年目だそうだけど。

アタチュルクの人気、
と言ったら。

老いも若きも
まるで

昨日、アタチュルクに
実際会ったような、親しさ。

まあ。彼が
独立戦争を始めなかったら

今ごろ、トルコは
欧州諸国に、

ばらばらに分割されて
ちっこい、ちっこい、

中央アナトリアだけが領土の
国になってただろう、から。

名実ともに
トルコの救世主なんです。
アタチュルクさん。

でも。
トルコ国中が

お祝いムードで
浮かれているかげで

またも。
カラマン県で、炭坑事故が発生。

地下何百メートルのところに
１８人の労働者が
閉じ込められ。

しかも、どっからか
炭坑内に、地下水が流れ込んで

作業員達は
溺れ死ぬか、
酸素がなくなって死ぬかの瀬戸際、っていう。

もう。
とてもイタタマレナイ、事態に。

事件発生から
３６時間が経過している、というのに

救助隊は
いまだに、

労働者のところまで
行き着けず

そろそろ
絶望ムードが漂い始めているところ…。



どうか
アッラーの神様の
ご加護があって

泣き崩れてる
おばちゃん達のところに

奇跡の朗報が
届きますように…。

今年の
２９ EKIM CUMHURIYET BAYRAMは

複雑ムードの中で
過ぎていきましたっす。



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ありがとうございます！

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