ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

フルカタン教会(アイナルチャーチ)

2014年04月29日 14時50分07秒 | カッパドキア地方
さて。
ちょいと間があきましたが

カッパ散歩の
続き。

グウェルジンリックの
次は

ギョレメと
オルタヒサールの中間あたりにある

「アイナル・チャーチ」へ
向かってみやした。



昔は
「フルカタン・チャーチ」と
呼ばれていたそうだけど。



現在は
アイナル・チャーチに
改名したそうだ。



ここが
他の岩窟教会と
違うところは

妙に警備が
頑丈だ、ってとこ。

まるで要塞のように
いたるところに

地下都市のような
重い岩の

回転式扉が
設置されている。



通路も
曲がりくねって
狭い。

中腰で
頭を低くして、

進むのが
やっと、だ。



もちろん。
敵の襲撃を考えて、の
造り。

それから。
2階の住居部分には

秘密の脱出用
逃げ道が作ってある。



もう一つ。
特殊なのは。

礼拝堂の横に
大きな集会所が
造られてあること。

ここで
重要な会議などが
開かれたのかもしれない。



実は、この教会。
まだ、本格調査がされてなくて

いつ頃作られたのか
定かではないのだが。

古代には、近くに、
「裁判所」が
あったそうで。

多分
そこの裁判官などの

要人の住居、
として

造られたんだろうと
推測されている。

表にある
ワイナリーの横には

蜂を飼ったあと、が
あって。



この「しきり」の
一つ一つが

当時は、
崩れてなくて

密閉された
箱、状態になっていて



この、外側に開いた
小さな穴が

蜂の出入り用
だったそうだ。

実は
カッパ地方では

このスタイルで
養蜂をしている農家が

いまだに
ある、とのことw

この
「フルカタン」教会。

ギョレメの
野外博物館前の

急な登り坂を
登りきって

更に
15分ほど、

道なりに
歩いたところに

教会入り口の
看板が出ている。



フレスコ画は
ないけれど。

一風変わった
教会を見たい方へ。

入場料は
5リラでっす♪



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます!

ぽちっと応援
よろしくお願いしまっす♪

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