こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

続 衝動買い~ストラトキャスターといえば

2005年03月20日 | 思い出・昔話
 高校生の頃バンドをやっていた。その名は『レッド・インパルス』。リードボーカルだった。ハードロックだと大音響で歌声が消える。少々歌が下手でも大丈夫だ。口をパクパクさせておけばOKだった。ディープ・パープル,レッドチェッペリン,グランファンク・レイルロードなどをやった。「ハイウエイ・スター」,「スモーク・オン・ザ・ウオーター」,「ソルジャー・オブ・フォーチュン」,「ハートブレーカー」などをやっていた。当時は,沖縄出身の「紫」というグループがディープ・パープルのコピーみたいなことをしていたので,この紫もレパートリーだった。

 楽器はからっきし駄目だったが,リードギターの御下がりのストラドキャスターとレスポールの2本をもっていた。リードの奴が,キャロルの「ルイジアンナ」を教えてくれた。この曲だけは,リードギターで自らボーカルをした。仲間うちの集まりの時だけの余興だった。
 先月,エレキギターを衝動買いしたとき,ルイジアンナを弾いてみようと試みたが,さっぱり,思い出せなかった。当時ですらコードもまともに弾けなかったのだから,当たり前と言えば当たり前だ。もっと,あの時教えてもらっておけば良かったなあ。ただ,リードのダチは2年で,学校辞めちゃったから,所詮,叶わぬ夢だったのだろうなあ。

 バンド効果もあり,下駄箱にクッキーだのなんだのと不自由なしだった。共学さまさまだった。あんな時があったと思うと不思議だ。何だか,異国の地の関係のない話に思えてくるくらい,ずっと昔のことだから・・・。なぜ,懐古趣味に陥っているのか,その理由は,また,後ほど・・・。




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