DⅢ 伊東競輪開設記念椿賞争奪戦
8レース
競輪人間学 3着は全部の選手に可能性がある。
競輪予想の盲点であるが、買い目を絞ると的中車券を逃す。
「まさか、ラインの3番手選手が車券に絡むとはね」競輪ファンたちの悔しさや嘆きや愚痴は、思い込みに起因するものだ。
ラインの番手有利は、競輪の常識であり、同時に盲点なのだ。
展開次第では、ラインの3番手選手にも、車券に絡むチャンスは訪れるものなのだ。
競輪は、あくまでも展開次第!
前日の12レースで9着に沈んだ1番原田 研太朗選手(勝率52.9%)の奮起が期待されていた。
同時に番手の7番久米 良選手の連帯率61.5%であり、1-7は高い支持を集めて1.5倍のオッズだった。
つまり1-7で決着する確率の高いレース。
青競輪の記者予想は、それなのに1-7に加えて1-2(10.1倍) 1-9(19.8倍)1-3(22.1倍) 1-5(26.3倍)を教えてた。
3連単
1=7(234)
1-2(357)
1-3(279)
1-9(723)
1-5(723)
我孫子の勝負師はは、1-7の2車単車券を10万円買い5万円のプラスを狙ったのだ。
3着は絞れないと考えた。
結果は案の定 1-7-8となる。
並び 1-7-4 9-2 5(単騎) 3-6-8
レース評
誰もが認める、原田の捲りは一流と。久米との徳島セット本線とするも、小原の逃げぶり重視なら内藤の抜け出しも買える。
結果
1-7 150円(1番人気)
1-7- 85,510円(13番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 1 | 原田 研太朗 | 9.6 | 捲 | S | ||
○ | 2 | 7 | 久米 良 | 1車身 | 9.6 | ク | ||
3 | 8 | 岩本 和也 | 3/4車身 | 9.7 | ||||
× | 4 | 2 | 内藤 宣彦 | 2車身 | 10.4 | |||
▲ | 5 | 5 | 大塚 玲 | 1/2車輪 | 9.8 | |||
注 | 6 | 9 | 小原 丈一郎 | 1車輪 | 10.6 | B | ||
7 | 6 | 三宅 伸 | 3/4車身 | 10.2 | ||||
△ | 8 | 3 | 晝田 宗一郎 | 3/4車輪 | 10.3 | |||
9 | 4 | 松田 治之 | 2車身 | 10.0 |
戦い終わって
後攻めの晝田宗一郎が残り二周過ぎに斬り、赤板過ぎに小原丈一郎が叩いて内藤宣彦が続き晝田との車間が大きく開くも、最終1角から仕掛けた原田研太朗の捲りが決まり二日目同様に同県の久米良が続き徳島ワンツー。一着の原田は「二人(小原と晝田)がもがき合うと思ってたし、思ってた展開と違いましたね。前との車間が結構空いてたんで、吸い込まれるというよりは自分で踏み上げる形になりましたね。特選だけど、一着はなかなか取れるものではないし、気持ちがいいものなんで良かった。最近気持ちも上がってきて来年こそは!っていう気持ちでいるんで」。
二着の久米は「ギリギリだったけど、付いて行けたんで合格です。でも、もうひと加速されたら付いていけなかったと思います。今回の開催は色んな意味でいい勉強になりました」。
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