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水戸の偕楽園が秋から入場が有料に 1人300円ほど 県民以外

2019年02月14日 11時30分08秒 | 社会・文化・政治・経済

2019年2月12日 NHK

日本三名園の1つで、梅の名所として知られる水戸市の「偕楽園」について、茨城県はことしの秋から有料化する方針を固めました。

偕楽園は、金沢市の兼六園、岡山市の後楽園とともに日本三名園の1つに数えられ、全国有数の梅の名所として毎年およそ100万人が訪れています。

これまで入場は無料でしたが、偕楽園を管理する茨城県は、観光地としての魅力をさらに高めるための資金をまかなおうと、ことしの秋から県民以外の人を対象に1人300円ほどを徴収する方針を固めました。

有料化によって年間1億円ほどの料金収入を見込んでいて、この資金で江戸時代の建物を復元した休憩施設を作ったり、周辺の観光施設から訪れやすくなる入場口を新設したりする計画だということです。

有料化に向けて、今月から始まる「梅まつり」の期間中には、園内で実証実験を行い、県民と県外から訪れた人を区別する手順などを確認することにしています。

茨城県は、民間の調査会社が都道府県の魅力度を調査したランキングで6年連続で最下位となっていて、この取り組みで県を代表する観光施設の改善を図りたいとしています。

県は偕楽園を有料化するための条例の改正案を6月の県議会に提案したうえで、ことし11月までには有料化に踏み切りたいとしています。


三名園のうち現在、後楽園は県民も含めて一律料金大人400円。兼六園は同大人310円を徴収し、土日のみ県民は無料としている。


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