平成31年2月7日(木)現在
偕楽園の梅が269本開花しました。
開花率は約10.17%
六名木の「一流」「月影」「虎の尾」などが咲きはじめ、早咲きの「八重寒紅」「八重冬至」の開花が進んでいます。
平成31年2月7日(木)現在
弘道館の梅が93本開花しました。
開花率は約16.7%
六名木の「白難波」が咲きはじめ、早咲きの「八重寒紅」「八重冬至」の開花が進んでいます。
120年以上の歴史をもつ「水戸の梅まつり」。会場となる偕楽園は金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられており、江戸時代天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されました。
園内には約100品種3,000本もの梅が、春の訪れを告げるかのように可憐に咲き競います。 様々な品種があるため、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり観梅を楽しむことができるのも魅力です。



日本三名園(兼六園@金沢市、後楽園@岡山市、偕楽園@水戸市)のひとつとであり、徳川光圀(水戸黄門で有名)が築いた水戸徳川家の大名庭園です。
この庭園は、池泉回遊式といわれている庭園で、京都などの寺院等に採用されているような御殿や本堂のお座敷からお庭を眺めて、その風景に思いをめぐらせて楽しむものではなく、池を中心にその周囲をめぐり歩きながら楽しむ庭園です。
江戸時代の末期、天保年間に水戸の第九代藩主である徳川斉昭公が、古の人は城下の民と偕(トモ)に楽しみ憩うための場所にすると願って開園したものです。
偕楽園公園の広さは、東京ドームが約64個分(約300ha)と広大であり、都市公園としてはセントラルパーク(ニューヨーク)に次ぐ世界でも第二位の面積になります。
水戸偕楽園、おすすめのランチは?
水戸偕楽園での梅まつり。咲き誇る梅の花に圧倒され、いつまでも観梅してしまいますね。
水戸偕楽園自体も広大で、梅以外の見どころや観光スポットも数多くありますので、散策でお腹が空いてくると思います(笑)。
こちらでは水戸偕楽園に観光に行った際の、おすすめランチをご紹介します。
◆偕楽園レストハウス
「納豆そば」「ざる梅うどん」「光圀ラーメン」など、ご当地メニューが多く楽しいです。
日本で初めてラーメンを食べたのは、水戸光圀とのことですよ!
場所は、水戸偕楽園に併設している常磐神社の敷地内にあります。
◆好文cafe
ランチメニューとしては、ビーフシチューやハンバーグ、カレー、クロワッサンサンドなどがあります。
水戸偕楽園のすぐそばにある「千波湖」を眺めながらランチができるカフェです。水戸偕楽園から南側にある「千波湖入口」交差点に入ってすぐの所にあります。
水戸の梅まつりは、明治33年に企画された『水戸観梅会』がきっかけとなりました。
水戸偕楽園、「梅まつり」とは?期間はいつ?
寒い冬を超え、少しずつ春の訪れを感じる頃になると咲き始めるのが、丸くて可愛らしい梅の花。茨城県は水戸にある偕楽園という日本庭園にて、なんと約3,000本も植えられた梅の木が咲き乱れることをご存知でしたか?
梅の品種は100種類ほどあるそうで、様々な色と咲きごろの梅の花を、誰でも無料で楽しむことができちゃいます。
そんな偕楽園では、「梅まつり」というイベントが2/16(土)から3/31(日)まで開催。
この水戸の梅まつりは、120年もの歴史があるイベントで、早く咲く梅、長く咲く梅、遅く咲く梅が植樹されているため、長い期間に渡って観梅が出来るのが特徴なんです。
また、現在は夜間にライトアップによる観梅も出来るようになっており、昼間の景色とは全く違った幻想的な景色を楽しむことができます。
梅まつり期間中は無休ですので、興味のある方はこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
水戸偕楽園、「好文亭」ってなに?
水戸偕楽園に訪れたら必ず言って頂きたい観光スポットがあります。
それは「好文亭」です。
好文亭は江戸最後の将軍、徳川慶喜の父である徳川斉昭自らが設計を行った、木造3階建ての施設で、庶民と共に詩を歌ったり、勉学をする場としてなど、様々な催しに使われたそうです。
復元されている個所は当然ありますが、150年以上前の建築を現在も垣間見れる、貴重な建設物です。
辞書として使用するために漢字が書かれた板戸や、飲食物を三階まで運搬するために発明したとされるエレベーターなど、「へぇ~!」と感嘆する興味深いスポットが多くあり、好文亭3階から見下ろす観梅は見事の一言。
観覧料は大人(15歳以上)200円、小人及び70歳以上は100円と非常に安価ですので、水戸偕楽園を訪れた際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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