渋沢栄一 君は、何のために「働く」のか

2024年06月04日 11時28分48秒 | その気になる言葉

絶対に後悔しない働き方、幸せになる働き方 

渋沢 栄一 (原著), 竹内 均 (編集, 解説)

あなたは今、
世界も注目する「日本経済の近代化」最大の功労者の
珠玉の教えを手にしている。

人として生きていくうえで大切なこととは。
いかにして、それを成し遂げるか。富を永続する極意とは――

時代の傑物たちに聖典として読み継がれてきた本書は、あなたの迷いを晴らし
あなたに驚きの成長と変化をもたらしてくれるだろう。


出版社より

論語 算盤 経営者 哲学 青天 仕事 本質
仕事 冒険 やりたいこと 面白い仕事 人を動かす 正解 経営者 心得 つきあい 武器
富 仕事 大切なこと 教え 進路 道 永続 SDGs 成長 変化
理想 自己実現 NHK大河 青天を衝け 勤勉 正直 感謝 竹内 均
青天 渋沢栄一 人物 日本銀行 みずほ銀行 設立 渋沢 哲学
 

商品の説明

著者について

渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)
1840年現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。
ヨーロッパ各国を視察して帰国後、大蔵省租税司、大蔵権大丞を歴任。
辞職後は実業に専心し、第一国立銀行(現、みずほ銀行)の創設をはじめ、実業界の第一線から退くまで500あまりの会社の設立・経営にかかわり、日本の資本主義的経営の確立に大いに貢献した。
晩年は社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京高等商業学校(現、一橋大学)等の設立を斡旋し、東京市養育院等の各種社会事業にも広く関係した。
著書に『渋沢栄一 「生き方」を磨く』『渋沢栄一「論語」の読み方』(ともに、三笠書房)、『孔子 人間、どこまで大きくなれるか』(三笠書房《知的生きかた文庫》)などがある。

竹内均(たけうち・ひとし)
1920年福井県に生まれる。東京大学名誉教授。理学博士。地球物理学の世界的権威。
科学雑誌『Newton』の初代編集長として、青少年の科学啓蒙に情熱を傾けるかたわら「人生の幸福」について深く探究し、著者一流の自己実現の具体的な方法を説く。
主な著訳書に『わが息子よ、君はどう生きるか』『自助論』『向上心』(以上、三笠書房)、『時間を忘れるほど面白い雑学の本』(三笠書房《知的生きかた文庫》)などがある。
 
 
「何で働くの?」に答えを出さないまま、興味の赴くまま暇つぶしに働いて10年。
大好きだった仕事がどうでもいい金を得る手段なだけになっていた。「どうしてそんなに頑張れる?」に「そんなこというなんて論外だよ」という言葉以外をかけられる人になりたい。
 
 
 
今の日本に渋沢栄一のような実業家がいれば、衰退途上国とか、三流といわれるような国にはならなかったのではないかと思うしだいです。
 
 
 
 
「論語と算盤」の概要は何度か目にしたことがあり、
渋沢栄一の思想は知っているつもりでした。
でも、その人としての魅力を知ったのはこの本が初めてでした。
あまりにも素敵で、面白くて、小学生の娘に一部朗読して聞かせたくらいです!
 
 
 
・怠情から好結果が生まれることは絶対ない
・朝寝坊、昼寝もすれば、夕寝する
・最後に必ず物を言う忍耐
・摂生を心がける必要がある
などなど、当たり前だけどなかなかできていないことを言われると、やはりそうかな。と思ってしまいます。
歴史に名を残す人であったとしても、1日24時間は同じだからこそ、どう使うかが問われているのかもしれません。
 
 
 
仕事だけではなく、生き方についても述べられている本で、現代でも参考になる言葉が多くて良かったです。

個人的になるほどと思ったのは、今の自分の仕事に不平不満を言う人に対して、人は磁石のようなものだと説いているところです。
「不平を並べ憤慨する前に、まず自分の磁力がはたして十分であるかどうかを顧みるべきだ。そしてその磁力を、なおいっそう強力にするよう努力することが肝心である」と述べており、チャンスをつかむための心構えや、与えられた仕事を着実にこなしていくことの大切さを説いていて、参考になりました。

全てをうのみにはせず、なるほどと思ったところだけでも取り入れて、自分の生活に役立てるといいと思います。
 
 
 
自分が大きくなれる気がする
 
 
 

混沌とした世の中を生きていくための、まさに必須バイブルです。忍耐に勝る知恵はない。中庸を得る等々、金言を大切にしたいです。
 
 
私利私欲ではなく、利他
 
 

 

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