魔性とは、悪魔のような、人を惑わす性質

2018年09月11日 07時20分13秒 | 社会・文化・政治・経済
生命を日本刀のように鍛える。
生命が弱ければ、魔に魅入られる。
魔(ま)とは一般に、人の心を惑わす悪鬼(悪魔)
心の闇が魔
「元品の無明」 を断ち、「元品の法性」 すなわち “本来の自己自身を知る智慧” に目覚めることにある。
この法性を “仏性” “仏界” とする。
元品の無明を打ち破るのは、まさしく「信心」の利剣です。

魔性とは、悪魔のような、人を惑わす性質。
魔性の女
男性を虜にする女
男性が身も心も翻弄される状態に陥ってしまうくらい、ちょっと怖いものがあります。
男女問わず人を惹きつける、不思議な魅力のある魔性の女。

人間の魔性を描いた映画の一つでしょうか?
映画「黒水仙」
(くろすいせん、原題・英語: Black Narcissus)は、1947年に製作・公開されたイギリスの映画である。
インド・ヒマラヤ山麓の女子修道院を舞台としたルーマー・ゴッデンの小説の映画化であり、マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーが共同監督、デボラ・カーが主演した。
出演者
デボラ・カー
フローラ・ロブソン
ジーン・シモンズ

インド奥地のマハラジャからの要請でそこに学校を開くという使命で5人の修道女が派遣されるのです。
そのチーフを命じられたデボラカー尼僧姿が魅惑的。
現地の野性的な少女を演じたジーンシモンズ。
現地に溶け込んで暮らすイギリス人の男に対して
尼僧の一人が、禁断の片思いを寄せて狂気に走るという展開。
デボラカー演ずる尼僧がその男を横取りすると妄想した、狂気の尼僧が
鐘つき堂から突き落とそうとする魔性の姿。
黒水仙とは、人の心を惑わす香水の象徴ですかね。

黒水仙という香水
今、手にできる名香の中で、最も古い歴史をもつのは多分此の香水でしょう。
ミステリアスで媚薬を思わせる香水瓶・・・
百年以上も前に作られたことが信じられないほど鮮烈な印象を放っています。
やはり名香の中の名香というべきでしょうか。フランス、キャロン社


ルーマーゴッデンはイギリスの女性作家である。
Margaret Rumer Godden   (1907年12月10日 – 1998年11月8日 )
父親の仕事で12歳までイギリス植民地時代のインドで過ごす、
その影響がのちの作品に色濃く反映されていますね。
そのインド体験が最もよく反映された作品が
「黒水仙」(ブラックナルキッソス)と、「河」(リバー)
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