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未来を開くわが一念

2018年04月09日 20時17分13秒 | 社会・文化・政治・経済
「隣の芝生は青い」とは、隣人(他人)と比較する人間の競争心理を言い表したことわざだ。
人は無意識のうちに、他者と自分を比べてしまうものだ。
相手を羨むだけならまだしも、自己否定に陥ってしまうと、本来の自分の輝きも見失ってしまう。
「自分が嫌い」「自分に自信がない」と言う人も、実は自らに無限の可能性を秘めている。
どういう立場、どういう境遇にあろうが、自らを卑下しないことだ。
何があっても、楽しみながら、自身の無限の可能性を開いていく。
もし、自分なかだめなんだと思えば、その瞬間から、自身の可能を、自ら摘み取ってしまうことになる。
未来をどう開くかの鍵はわが一念にある。
今、張り合いをもって、生きているかどうかだ。

なぜ釈尊の仏教がインドで滅んだのか?

2018年04月09日 17時29分41秒 | 社会・文化・政治・経済
釈尊は人生の教師

仏陀の天才は、あくまでも仏陀が人間であるという事実にもとづいていた。
しかし仏陀の神格化が行われたとたん、仏陀その人はこの神々と同列にくわえられ、姿を没してしまった。
釈尊は、あくまで「人間」として生き、神々にも強く訴えた。
神にすがるのではなく、<妙なる法>をもつ「人間」として、神を動かされたのである。
本来、仏教は<人間の生き方>を説いたものであった。
釈尊は「このように生きよ」「人生をこう生きよ」と、わが身で教えた。
そこには師弟の道があった。
しかし、いつしか「人間・釈尊」は権威化され、人間を超えた神になった。
今でもインドの多くの人々は、釈尊を尊敬しているものの、ヒンドゥー教の神々のひとりのように、あがめている。
「仏」とは、ありがたく礼拝する対象であっても、<その生き方に続く>存在ではなくなった。
師弟の道も見えなくなった。
仏教が<人間の生き方>でなくなったとき、インドでは、仏教は死んでしまった。
これがインドのネール元首相の結論であった。

世界宗教とは

2018年04月09日 17時01分07秒 | 社会・文化・政治・経済
諸宗教のうち,人種,民族,国家,言語,文化などの境界をこえて広がっている宗教で,特に仏教,イスラム教,キリスト教をさす。
これらは宗教の発達における新しい段階を示すとみられる。
民族的基盤に立つ民族的あるいは国民的宗教に対し...-

世界的規模でその思想が浸透し、様々な地域・民族によって信仰されている宗教を指す。
そもそも宗教の始まりは、ひとつの思想なり教義が、1人1人の持つ信仰とは異なりある集団(民族・部族など)に共通して信仰される共通認識となった時点であり、これを民族宗教と呼ぶ。
その段階での宗教は他の民族には理解しきれない独自な思想や儀式を有している事が多いが、その中から他の民族にも理解しやすい普遍的な思想、現状からの救済、単純な規則(十戒・五行・ 五戒)・・・・
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世界宗教の条件
1)民衆的な、<開かれた教団>
2)「信仰の基本」に厳格、「言論の自由」を保障
3)「信徒参画」「信徒尊厳」の平和主義
4)「儀式」中心ではなく、「信仰」中心
5)血統主義ではなく、オープンな人材主義
6)教義の「普遍性」と、布教面の「時代即応性」



宗教は、人間の幸福のためにある。

人生<まさか>の連続

2018年04月09日 16時32分47秒 | 社会・文化・政治・経済
人生に三つの坂がある。
上り坂
下り坂
ま坂

人は、そのまさかに翻弄されるのが人生の思わぬ坂。
昨日は、そのまさかについて語りあった。
人生の最後も、<まさか>であろうか。
友人の知人の奥さんは、入浴中にテンカンを起こし亡くなった。
5歳の息子と8歳の娘を遺して・・・

フローレンス原人

2018年04月09日 11時29分27秒 | 社会・文化・政治・経済
進化論
猿人―原人―旧人―新人

旧人までは、地球各地域に少しずつ違った種族集団が存在していて、かつては、それぞれ地域で新人へと進化したとい説が有力だったが、新人だけはアフリカに誕生した種族集団が、各地域に広く展開していって、それぞれの地域で人種を構成するようになった、という単一起源説が紹介された。
そして大切なことは、新人が各地域に展開した際に、そこに旧人や、場合によっては原人も共存したという点である。
有名なネアンデルタール人はヨーロッパに展開していた旧人の一種だが、最近の知見によると、アフリカからヨーロッパに進出した新人との間には交雑もあったという。
一方、200万年前に生れた原人がアジアでは北京原人、ジャワ原人など各種の種族集団として進化したことになる。
インドネシアのフローレンス島で今世紀になって出土した化石は、それまでの常識を覆すものだった。
フローレンス原人と名付けられたが、この集団は原人でありながら、5万年まら1万数千年ほど前まで生息していた。
さらに、この原人の先祖とも言うべき化石も見つかった。

芸術家の現場に生きた精神

2018年04月09日 10時56分18秒 | 社会・文化・政治・経済
散策をしなが、あることを見過ごす、「いや待てよ」と立ち止る。
人生の途次も同様に通り過ぎる。
だが、「何か」あるはずだと戻って、それを確認する。
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1)戯曲とはなにか、演劇とはなにかという根源的な問題が深く追求されている。
2)戯曲を書く作者の内幕が赤裸々に描かれている。
3)これまでの現代劇の動向が生々しく描かれている。
宮本研は、例えば文芸学を、叙事詩(詩歌)、叙事詩(小説)、劇(ドラマ)の三つに分ける。
これは別に目新し答えではない。
にもかかわらずいま読んでも新鮮に思えるのは、この答えが作家の深い体験に裏打ちされているからであり、同時に今日の演劇界では曖昧になっているからである。
宮本研は戯曲を書く楽しみをこういっている。
「作品以前―つまり書こうと思い立ち、(楽しみ)書きつつある行為そのものの中に」あって、「そこにはお祭りがある」
上演された舞台はその結果の「あとの祭り」にすぎない。
そして自分は「祭りすてる」という言葉が好きだという。
いずれにおいても宮本研は、実に柔軟に、しかもしたたかで、しかも物事の背後を多面的、現実的とらえている。
そこには一人の芸術家の、現場に生きた精神が溢れている。
渡辺保さん評

自身は4-7日命日

2018年04月09日 08時25分39秒 | 医科・歯科・介護
年とともに運動能力や記憶はどんどん衰えていく。
「もう、走る気になれない」と言う人もいる。
「ますます頑固になるばかり」と夫への不満をもらす知人も。
散歩で出会っていた人も姿を見せなくなる。
御夫婦で散歩していた方は、井野本願寺の息子さんの墓地へ毎朝、散歩の途中に立ち寄っていた。
そのご主人が一人で散歩へ。
「奥さん、お元気ですか?」と聞く。
「腰の骨を折ってから、散歩は控えいるのです」と寂しそうだ。
「そうですか。また、お二人で散歩できるといいですね」と気持ちを伝える
「そうですね。息子も願っていると想うので・・・」何時もの笑顔がない。
そのご主人も半年後を姿を見せなくなる。
名前を聞いていなかっが、取手小学校の坂道の上から何時も姿を見せる人であった。

ある人は、父に面影が似ていたので、声をかけてみた。
「速足ですね」
「散歩は速く歩かないとね」
「お元気ですね」
「四月バカ、4月1日生れで、今日80歳になった」と朗らかに笑った。
散歩に姿を見せなくなったので、買い物で出会った時に奥さんに聞く。
「ご主人と最近は散歩で出会いませんが・・・」
「施設に入りました。土日は自宅に戻ってきます」
「そうでしたか。よろしく、とお伝えください」
駐車場の何時の、車が無くなっている。
1234わかりやすい番号だ。
ちなみに友人の佐々田さんは、4567。
お二人が友人なので、並んだ車の番号に注意を向ければ、話題になるが誰も気にとめない。
数に拘る人、数にまったく無頓着の人。
幻想として、なぜか自身は[4-7日命日]と想う。
理由は定かではないが・・・。
創作のネタとして想起した。
それをどのように、ふらませてドラマにするか・・・

鳥の学習と能力は「ヒト科」並み

2018年04月09日 07時15分02秒 | 医科・歯科・介護
歩道から見えない写真店の看板の裏側。
わずか50cmほどの空間。
高さは3㍍ほどの1階の店と2階の住居の間の右隅にツバメの巣があった。
その巣に今年もツバメがやってきてさえずる。
あるいは、友人が住むマンションの2階のツバメの巣は、階段の踊り場の隅。
約2㍍四方のほどのコンクリートの壁の間をくぐり抜けないと巣に到達できな建物構造だ。
それでも毎年、巣にツバメが戻っていて、子育ての光景を見ることができる。
カラスなど外敵には容易に発見されない安全な巣の場所である。
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鳥の「渡り」は、昔から大きな謎。
鳥たちは大洋や時に赤道を超え、長距離の渡りを繰り返す。
嵐に方向を迷うこともあるだろう。
それでも目的地に到達するのだ。
この強力なナビゲーション能力は人知を超えている。
なぜ、ツバメは元の巣に戻って来られるのか?
視覚目的、地球磁場、太陽の位置と時間、夜空と星、匂い。
現在の研究では「鳥はそれらのすべてを動員する」と結論づけなれている。
まるでコンピュータのような緻密な領域。
空から地上を俯瞰うる鳥の「能力地図」は、私たちの想像を超えたものらしい―と海部宣男さんは指摘する。
知能の発達は「ヒト科」だけで起きた奇跡ではない。

鳥 驚異の知能

2018年04月09日 05時36分08秒 | 社会・文化・政治・経済
ジェニファー・アッカーマン, 鍛原 多惠子の鳥! 驚異の知能 道具をつくり、心を読み、確率を理解する (ブルーバックス)。

鳥類学者・川上和人氏(『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』の著者)、推薦! 「『鳥頭』はもはや悪口ではない。褒め言葉だ。鳥を知ることは、人を知ることにつながるのだ。」 ・鳥はなぜ成功できたのか? 鳥類は現在の地球で大成功をおさめていて、あらゆる場所で出合うことができる。ある科学者の見積もりでは、「人間一人につき30~60羽の鳥がいる」という。鳥たちの成功の要因はなんだろうか? 近年の科学研究は、彼らの高度な心的能力をつぎつぎに明らかにしてきた。鳥は道具をつくって操り、他者の心を ...

現在の地球に生きる恐竜の子孫、すなわち鳥たちが持つ小さな脳には、とんでもない力が秘められている。
道具をつくり操るカラス、芸術的建築をつくるニワシドリ(庭師ドリ)、 人間が騙される確率のトリックを見破るハト、数千キロの距離を迷わず旅する渡り鳥。 それらを可能にするのは、単なる本能ではない。
記憶や学習など優れた心的能力である。
世界中の鳥たちの驚異の知能を明らかにしてきた最新研究を紹介する、知的興奮の一冊。 定価1300円(税別)

本書では、鳥の驚異的知能を示す興味深い事例が紹介されるだけでなく、その知能を可能とした進化的・生物学的背景についても紹介されている。
次々と突きつけられる鳥の知能と人間の知能の類似性に、私たちの知能が私たちだけの特権ではなく、収斂進化の賜物だと痛感するはずだ。
3億年も前に進化の道を違えた鳥と人類だが、2014年の研究では「ヒトが言葉を覚えるときと鳥がさえずりを習得するときの遺伝子の活動に驚異 的な類似性が」確認されてもいる。
鳥の知能を理解するために、研究者たち ...

今年の『ナショナル ジオグラフィック』誌は鳥特集を続けている。
二月号は「鳥の知能」 だった。
シアトルに住む八歳の女の子がカラスに餌をあげていたら、そのカラスが毎日のように「贈り物」をするようになった。
死んだトゲウオ、ペンダントやきれいな石もある。
瓶のふたに乗って雪の斜面を何度も滑り降りるカラス、段ボールで道具を作るオウムなど。
いまや鳥によっては、脳とその働きは大型類人猿並みかそれ以上と考えられている。
三億年以上前に恐竜と哺乳類に分かれた鳥とヒトが、それぞれ脳を大型 ...

鳥!驚異の知能道具をつくり、心を読み、確率を理解する』ジェニファー・アッカーマン/ 講談社ブルーバックスを読み終えた。
サブタイトルの「道具をつくり、こころを読み、確率を理解する」などということを本当に鳥ができるのか・・・。
世界中の多くの研究者(日本の研究者も含まれている)が行ってきた鳥の能力に関する実験的研究をいくつも紹介して、 鳥がいかに優れた能力の持ち主であるかを説いている。
これだけの研究成果を集め、鳥 の能力を縦横に論じるのは大変な労力を要しただろう。
「第6章鳥は ...

阪神9回の攻撃

2018年04月09日 04時30分45秒 | 社会・文化・政治・経済
2点差でむかえた9回表の大きなチャンスの場面なのに・・・  

西岡打順2 左安打
1塁   
糸井打順3  死球
1・2塁
ロサリオ打順4  中飛球
福留打順5 四球
1・2・3塁
大山打順6 二ゴロ  1点追加
1・3塁
梅野打順7 右飛球 試合終了

結論:中日の田島投手は糸井、福留と勝負せず歩かせたことが勝因となる。
敗因 4番ロサリオはセンターフライ。
また、期待された大山は、満塁なのに2塁ゴロしか打てなかったこと。
さらに、梅野もチャンスが残されていたのに安打をすることができなかった。

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4月8日(日)阪神 vs. 中日 3回戦

中日は1点を追う8回表、アルモンテの適時打で逆転に成功する。
さらに1死二三塁の好機をつくると、平田が適時打を放ち、2点を加えた。
投げては、先発・笠原が6回1失点の好投。
敗れた阪神は、7回に5点を挙げてリードを奪うも、4番手・マテオが誤算だった。

4月8日のプロ野球結果 阪神7-9中日

2018年04月09日 04時17分27秒 | 社会・文化・政治・経済
バッテリー

中日 笠原、又吉、鈴木博、田島-大野奨、松井雅

阪神 能見、石崎、岩崎、マテオ、高橋聡、藤川-坂本、梅野

勝 又吉 4試合1勝
S 田島 4試合3S
負 マテオ 4試合1負

中日 0 0 1 0 4 0 0 4 0 9
阪神 0 0 1 0 0 0 5 0 1 7

阪神5回に石崎投手の自滅で4失点。
さらに8回にはマテオが打たれ まさかの4失点。
7回に5点、9回に1点追加点したものの2点差で負ける。
これほど、投手が乱れては勝てない。
チャンスは何度もあったが、加点できなかった。