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連立維持「信頼度重要」公明党 山口元代表

2025年06月29日 09時16分58秒 | 社会・文化・政治・経済

公明 山口元代表”野党との合意形成へ謙虚な姿勢と責任感で”

7月の参議院選挙に立候補せず政界を引退する、公明党の山口那津男 元代表が報道各社のインタビューに応じ、少数与党のもと、野党との合意形成に向けて、謙虚な姿勢と責任感を持って政権運営にあたる必要があるという認識を示しました。

この中で、公明党の山口元代表は、2024年まで15年にわたって党の代表を務めたことについて「厳しかったのは代表に就任した時だ。自民党とともに下野し、どん底というよりマイナスからのスタートの中、歯を食いしばって、徐々に党勢を回復して政権を取り戻すことができた」と振り返りました。

その上で「連立を維持していくことは極めて容易でない課題だ。カウンターパートの総理・総裁とあらゆる手段を通じて意思疎通し、信頼関係を保つことが大事だった」と述べました。

そして、少数与党のもとでの政権運営について「自公連立政権が長く続いたのは、議論を重ねて合意をつくる知恵と経験を持っていたからだ。少数与党となり、野党に託された民意も合わせて合意形成する努力が必要だ。謙虚な姿勢と責任感を持って頑張ってもらいたい」と述べました。


こども基本法 子ども新時代が到来した

2025年06月28日 10時52分08秒 | 社会・文化・政治・経済

子どもが主人公の新時代を実現!

子ども新時代が到来した。

こども基本法は、子どもの権利に関する基本条約の精神の則りこと、と明記されている。

つまり、子どもが大人と同様に一人の人間として権利を持ち、社会の形成に意見する機会を得られたことなどが示させた。

この法制化に伴い「こども家庭庁」を発足させ、基本理念として「こどもまん中社会」を目指すことを掲げた。

それまで言われた<子どもファースト>ではなく、社会の在り方を子ども中心に捉えなおす<子どもセンター>へ、考え方を変えた。

22年12月に文部科学省が、生徒指導の基本書である「生徒指導提要」を12年ぶりに改訂した。

これにより、教育現場においても、児童・生徒の個性や可能性を尊重し、校則の見直しや学校行事の意見を取り入れる方針になった。

さらに23年8月には、国連子どもの権利委員会が、気候変動に関わる子どもの権利を守るため、各国政府は環境に関する意思決定に際し、子どもの意見を考慮すべきであるとするなど、新たな指針を公表した。

このように今、社会で、学校で、そして世界で、子どもを主人公とした新時代への動きが加速している。

今の子どもたちは、その多くが現実の社会を生きなければならない。

未来を生きるのも、未来をつくるのも今のこどもたちだ。

だからこそ、子どもを中心とした新たな時代う築くことは、希望の未来に直結する。


井伏鱒二と太宰治:師弟25年の軌跡

2025年06月28日 09時59分44秒 | 社会・文化・政治・経済

井伏鱒二と太宰治:師弟25年の軌跡

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井伏鱒二=本名・井伏満寿二:M31(1898).2.15生:広島県安那郡加茂村粟根(現、福山市)
                :H5(1993).7.10没(享年95歳):墓所 「持法寺」(東京・北青山)

太宰治=本名・津島修治:M42(1909).6.19生:青森県北津軽郡金木村 (現、五所川原市)
            :S23(1948).6.14没(享年38歳):墓所 「禅林寺」(東京・三鷹市)
         (没日:6/14は戸籍上、6/13は禅林寺過去帳、6/19は桜桃忌)

井伏鱒二と太宰治は師弟の関係にあった。
井伏がいなければ、作家「太宰治」も名作『人間失格』も
生まれなかったと言って過言ではない。

本項は、靑森の中学生 津島修治が井伏鱒二の小説を読んで興奮した時から
「井伏さんは悪人です」 と書き遺して愛人と心中死するにいたった25年間、
二人の親交と別れを辿った。

なお、主な参考文献(典拠)は本項の末尾に記した。
また、詳細については 「太宰治(人生と作品)」 など
本文中に記した関連の別項目も参照してください。

Ⅰ.太宰の人生の節目と井伏の関わり

太宰文学は、作品傾向から 「前期(~S13)」、「中期(~S20)」、 「後期(S21~)」 の三期に分けられる。
これを “実生活”の面から見ると、期毎に異なる女性との関わりが強く、この区分は文学というだけでなく、
太宰の人生の節目をも示す。そして、太宰の意識の中には、常に井伏が存在する。

(前期・・田部シメ子、小山初代(妻)、 中期・・美知子(妻)、 後期・・美知子(妻)、太田静子、山崎富栄)

・「前期」(~S13)は、“生家と井伏と社会に甘えた奔放生活” ・・・ 破滅を認識、再起を決意。

 ・「中期」(~S20)は、“生家と井伏と社会の規制に服した生活” ・・・ 平穏な処世、家庭生活。

・「後期」(S21~)は、“生家と井伏と社会から分立した独善生活” ・・・ 糸が切れた凧の状態。

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それにしても、井伏は、何故 これほどまでに太宰の人生に深い関わりを持ち続けたのか?
太宰の生家、兄文治の側にも都合があったという背景が考えられなくもないが、
仮にそうだったとしても、井伏が太宰の文学的才能を認めたからとしか察しようがない。

ちなみに、津島文治は、後に次のように語ったとある。(月刊「噂」(S48/6))

「井伏さんといえば、一部の方たちは私が若い頃から井伏さんのお書きになるものを
愛読していたので、”弟修治をよろしく頼みます”という手紙を出して指導をお願いした
のではなかろうか、と考えていらっしゃるようですが、そのような事実は無かったと
記憶しております。やはり、修治が一番先に、井伏さんのご人格、文筆力といった
ものに引かれ、ついで中畑君、北(芳四郎)君が「頼みます」と強引に修治を
お願いしたというのが順序です。」

(月刊「噂」(S48/6)は、「特集 ”保護者”が語る太宰治」 を載せている。)
・中畑慶吉 「女と水で死ぬ運命を背負って」
・津島文治「肉親が楽しめなかった弟の小説」
(いつ、どこで、誰に語ったのかは記載なし)


また、井伏節代(夫人)は、後に次のように語っている。(井伏鱒二著「太宰治」
(2018/7:中公文庫:巻末インタビュー(1998・齋藤慎爾)より)

「井伏は太宰さんを本当にかわいがっていました。「もうあんな天才は出ない」と、その
死をくやしがってもいました。(中略) 太宰さんの葬儀のとき、自分の子供が死んでも
泣かなかった井伏が、声を上げて泣いたことを河盛好藏さんがお書きになっています。
(中略) 私にとって井伏を思うことは、太宰さんを思うことでもあります。」

井伏の関わりがなければ、作家「太宰治」は存在しなかったといっても過言ではないのである。

 


公明党 参議院選挙の重点政策

2025年06月28日 09時36分41秒 | 社会・文化・政治・経済

公明 斉藤代表 参院選 “計14議席 比例得票700万票を目標”

来月の参議院選挙について公明党の斉藤代表は、選挙区と比例代表で合わせて14議席の獲得を目指すとしたうえで、比例代表の得票数は700万票を目標とする考えを示しました。

公明党の斉藤代表は27日午前、7月3日に参議院選挙が公示されるのを前に、報道各社のインタビューに応じました。

この中で、今回の参議院選挙について「一番の争点は物価高対策であり、減税と給付を提案している。減税では『年収103万円の壁』の見直しで所得税の課税最低限が160万円に引き上げられたことで1人当たり2万円から4万円の減税となり、まだ物価が賃金の上昇を上回っている部分を埋めるため現金給付する」と述べました。

そのうえで、獲得議席について、選挙区で7議席、比例代表で7議席の合わせて14議席を目指すとしたうえで、前回、3年前の選挙で618万票余りだった比例代表の得票数は700万票を目標とする考えを示しました。

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公明党 こどもマニフェスト発表

2025年06月28日 09時26分49秒 | 社会・文化・政治・経済

こども・子育てマニフェスト 2025

 

こども・子育てマニフェスト2025

公明党こうめいとうはこれまで、「こどものしあわせを一番いちばんかんがえる社会しゃかい」の実現じつげん全力ぜんりょくんできました。こどものみなさんがしあわせになるためには、みなさんのおとうさんおかあさんが未来みらい希望きぼうをもってらせる社会しゃかいをつくることが大事だいじだとかんがえます。これからも、みなさんが毎日まいにち元気げんきいっぱいに、たのしくまなび、自分じぶんらしくごせるように。みんなのらしがゆたかになるように。そして、世界せかいちゅう戦争せんそうぼうりょくがなくなって、みんなが安心あんしんして仲良なかよらせるように、これからも公明党こうめいとう一生懸命いっしょうけんめいがんばります!

7がつ20はつにち)、参議院さんぎいん議員ぎいん選挙せんきょおこなわれます。
公明党こうめいとうは、こどもも大人おとなしあわせをかんじられる家庭かてい学校がっこう地域ちいき、そして平和へいわ世界せかいをつくっていくために、あたらしい時代じだいになうみなさんと一緒いっしょなかのこと、政治せいじのこと、未来みらいのことをかんがえたいとおもっています。そのため、公明党こうめいとうはみなさんにお約束やくそくすることとして、「こども・子育こそだてマニフェスト2025」をつくりました。ぜひ、ご家族かぞくのみなさんや、おおくのひとたちと一緒いっしょかたい、たのしみながら、んでいただけましたらさいわいです。

こどものしあわせを一番いちばんかんがえ、こども政策せいさく中心ちゅうしんにおく社会しゃかいをめざします。

また、安心あんしんしてこどもをそだてられるように、いろいろな制度せいど充実じゅうじつさせて応援おうえんしていきます。

こどもたちのしあわせを大切たいせつにする社会しゃかいをめざし、こどもの権利けんりまも応援おうえんする政策せいさくくにめるルールや計画けいかく法律ほうりつなど)をさらにやしていきます。

こどもたちの意見いけんくに政策せいさくれるための仕組しくみづくりをすすめます。とくに、なかなか自分じぶん意見いけんうことがむずかしいこどもたちの意見いけんおもいをめられるよう、専門せんもんひとたちが応援おうえんします。

大人おとながするような家事かじ家族かぞく世話せわなどをしているこども(ヤングケアラー)をささえるために、不安ふあんなやみなどの相談そうだんいたり、いえのそうじやせんたくをわりにするなどのお手伝てつだいの仕組しくみをつくります。

かあさんがあかちゃんをおなかにかかえているときやときには病院びょういんでたくさんのおかねがかかります。そのため、おかね心配しんぱいをしないで安心あんしんしておかあさんのからだ様子ようすてもらったり、あかちゃんをめるようにします。(妊娠にんしん出産しゅっさん費用ひよう無償むしょう

かあさんが、あかちゃんをんだあとに、こころつかれてしまってげんがなくなってしまう「産後さんごうつ」というこころ病気びょうきふせぐために、おかあさんの身体からだやすめたり、元気げんきになるための「産後さんごケア」を日本にほん全国ぜんこくどこでもけられるようにします。また、おかあさんがやすめるように、いえのそうじやせんたく、ごはんつくったりするなど、たくさんの応援おうえんをします。

とうさんおかあさんが共働ともばたらきなどで保育ほいく必要ひつようとするような場合ばあいに、すべてのこどもが保育所ほいくしょ保育ほいくサービスを使つかえるように、時間じかん延長えんちょうしたり、休日きゅうじつ使つかえたりします。また、病気びょうきのこどもの保育ほいくなどいろいろな保育ほいくサービスをひろげます。

すべての3~5さいのこどもたちは、幼稚ようちえん保育ほいくえんかようのにかかるおかねを、おもくにはらってくれる仕組しくみができました(幼児ようじ教育きょういく無償むしょう)。さらに、保育ほいくえんはいりたいけれどはいれないこどもたちの支援しえんなどをすすめるとともに、0~2さいのこどもたちもおなじような仕組しくみでかよえるようにしていきます。

こどもへの暴力ぼうりょくなどをなくすため、こどもや家庭かていたすけるための「児童じどう相談所そうだんしょ」や市役所しやくしょまちむら役場やくばに、専門せんもん対応たいおうするひとやし、子育こそだてなどのアドバイスをします。

だれにでもかならずいいところがあります。教育きょういくはその長所ちょうしょつけて、ばすことです。こども・若者わかもの自分じぶんらしくかがやくための教育きょういくけられるよう、公明党こうめいとう応援おうえんします。

これまでの一斉いっせい授業じゅぎょうだけによる「みんながおなじ」学校がっこう教育きょういくから、一人ひとりひとりのこどもにひかりてて、自分じぶんらしくかがやいていく教育きょういくへと再生さいせいします。 たとえば、午前ごぜんちゅう教科きょうかなどの授業じゅぎょうおこない、必要ひつよう学力がくりょく社会性しゃかいせいけ、午後ごご探究たんきゅう学習がくしゅうや、文化ぶんか芸術げいじゅつ・スポーツ活動かつどう企業きぎょう実習じっしゅう自然しぜん体験たいけんなどをおこない、一人ひとりひとりの興味きょうみ関心かんしん得意とくいつよみをばすまなびで、主体性しゅたいせいそだて、きるちからをつけていきます。

こどもたち一人ひとりひとりにとどいたまなびができるように、40にんから35にん学級がっきゅうにし、将来的しょうらいてきには小中学校しょうちゅうがっこうともに30にん少人数しょうにんずう学級がっきゅうをめざします。

公立こうりつ小中学校しょうちゅうがっこう一人ひとりに1だいタブレットなどが配布はいふされています。デジタル技術ぎじゅつ活用かつようして、一人ひとりひとりにあったまなびをすすめていきます。また、いじめ、登校とうこうなどでなやんだときに、スクールカウンセラーなどにタブレットなどから相談そうだんできるようにします。

登校とうこうしても、教室きょうしつはいりにくい場合ばあい居場所いばしょまなびのとなる「スペシャルサポートルーム」(校内こうない教育きょういく支援しえんセンター)をぜん小中学校しょうちゅうがっこうにつくります。登校とうこうになった場合ばあいでも、オンライン教育きょういくやフリースクールでまなんだことが成績せいせき評価ひょうかにつながるようにしたので、安心あんしんして進学しんがくにも挑戦ちょうせんできます。また、一人ひとりひとりのニーズにわせたまなびができる「まなびの多様化たようか学校がっこう」(登校とうこう特例とくれいこう)や、夜間やかん中学ちゅうがく全国ぜんこくにつくり、登校とうこう貴重きちょう経験けいけんとして自分じぶんらしく社会しゃかいてるよう応援おうえんします。また、家族かぞくへの支援しえん充実じゅうじつさせます。

みなさんの意見いけん学校がっこうないでもっと大切たいせつにされるよう、生徒せいと保護者ほごしゃ学校がっこう先生せんせい一緒いっしょはないをしながら、校則こうそく学校がっこう行事ぎょうじなどをめていく「学校がっこうない民主みんしゅ主義しゅぎ」の実現じつげんをめざします。

しょうがいがあるこどもたち一人ひとりひとりにおうじた学習がくしゅうができるよう、IアイCシーTティー(インターネットを活用かつようした情報じょうほう共有きょうゆう実現じつげんする技術ぎじゅつ)を使つかったまなびや、先生せんせい人数にんずう教室きょうしつかずやします。学校がっこうのバリアフリーをすすめて、まなびやすい環境かんきょうをつくります。しょうがいがあるこどもたちの文化ぶんか芸術げいじゅつやスポーツの体験たいけん機会きかいをつくります。

安心あんしんしてインターネットやSエスNエヌSエスなどを使つかえるように、マナーやルール、ただしい情報じょうほう見分みわかたなどをまな機会きかいやします。生成せいせいAエーIアイかしこ使つかかたまなべるようにします。

性的せいてきマイノリティ(LエルGジーBビーTティーQキュー)にたいする理解りかいをすすめ、学校がっこうでもせい多様性たようせい前提ぜんていとしたトイレや健康診断けんこうしんだんなどの環境かんきょう整備せいびや、相談そうだん窓口まどぐち周知しゅうち教職員きょうしょくいんやスクールカウンセラーが性的せいてきマイノリティについて理解りかいするための研修けんしゅうなど、みなさんの人権じんけん大切たいせつにされる学校がっこうづくりをめざします。

外国人がいこくじんのこどもたちの日本語にほんごまな機会きかい充実じゅうじつさせ、どこにんでいても日本語にほんご教育きょういくけられるようにします。また、高校こうこう入試にゅうしや、進学しんがく就職しゅうしょく相談そうだん支援しえん充実じゅうじつさせます。

どこにんでいても、小中しょうちゅう学生がくせい高校生こうこうせいまでのあいだ一度いちど留学りゅうがくをするチャンスをられるように、返済へんさい不要ふよう奨学金しょうがくきん意欲いよくある学生がくせい海外かいがいチャレンジを応援おうえんしている「トビタテ!留学りゅうがくJAPANジャパン」を発展はってん充実じゅうじつさせます。

小中しょうちゅう学生がくせいで、経済的けいざいてき大変たいへんになった場合ばあい必要ひつよう文房具ぶんぼうぐなどの学用品がくようひん修学旅行しゅうがくりょこうなどの負担ふたんらすため、「就学しゅうがく援助えんじょ」の対象たいしょう支給しきゅうがくやします。

高校こうこう授業じゅぎょうりょうは、公立こうりつ私立しりつとも所得しょとく制限せいげんなしで、実質じっしつ無償むしょうをします。さらに、高校生こうこうせい経済的けいざいてき大変たいへんになったときは、授業じゅぎょうりょう以外いがい教育きょういく負担ふたんかるくするため、「高校生こうこうせいとう奨学しょうがく給付金きゅうふきん」の対象者たいしょうしゃひろげて支給しきゅうがくやします。

2030年代ねんだいをめざして、大学だいがくなどの無償むしょうみます。公明党こうめいとうがすすめてきた、「修学しゅうがく支援しえん新制度しんせいど」(給付きゅうふがた奨学金しょうがくきん授業じゅぎょうりょう入学金にゅうがくきん減免げんめん)を充実じゅうじつさせ、対象たいしょうになるひとひろげ、経済的けいざいてき理由りゆう進学しんがくあきらめなくてもいい社会しゃかいにしていきます。

全国ぜんこく各地かくち給食きゅうしょく無償むしょうんできましたが、これからくにでは、こども家庭かていちょう農林のうりん水産省すいさんしょう文部科学省もんぶかがくしょうなどがちからわせて無償むしょうをすすめます。そして、栄養えいようがしっかりれる給食きゅうしょくしょく感謝かんしゃする食育しょくいく充実じゅうじつ地産ちさん地消ちしょう給食きゅうしょく有機ゆうき野菜やさい使つかった給食きゅうしょくなどにみ、こどもたちの「こころからだにいい給食きゅうしょく」にしていきます。

大学だいがくなどの進学しんがく以外いがいみちえらび、自分じぶんつよみや得意とくいばして文化ぶんか芸術げいじゅつ分野ぶんややマイスターなどの専門性せんもんせいもとめられる職種しょくしゅなどにすす若者わかものへの支援策しえんさくをつくります。

奨学金しょうがくきんりても、かえせないかもしれない」と心配しんぱいしているひともいます。都道府県とどうふけん市区町村しくちょうそんや、会社かいしゃが、わりに奨学金しょうがくきんかえしてくれる仕組しくみを全国ぜんこくひろげます。また、お給料きゅうりょうすくないうちは奨学金しょうがくきんかえがくすくなくしたり、かえすのをってもらえたりする仕組しくみをたくさんのひと使つかってもらえるようにします。

体験たいけん活動かつどう」は、挑戦ちょうせんしたり協力きょうりょく体験たいけんしたり、自分じぶん得意とくいつけ、その人生じんせいひろがりに影響えいきょうあたえます。あらゆるこどもたちの文化ぶんか芸術げいじゅつ・スポーツ体験たいけん自然しぜん体験たいけん社会しゃかい体験たいけん職業しょくぎょう体験たいけんなどの体験たいけん活動かつどう機会きかい学校がっこう内外ないがい充実じゅうじつさせます。

小中しょうちゅう学生がくせいみなさんが、文化ぶんか芸術げいじゅつすくなくともねんに1かい鑑賞かんしょうする機会きかいをつくります。また、18さい未満みまん対象たいしょうにオペラ、バレエ、オーケストラ、演劇えんげきなどが鑑賞かんしょうできる「こども無料むりょうチケット」のみをひろげます。

すべてのこどもたちがすこやかに成長せいちょうしていけるよう、医療いりょうをより充実じゅうじつさせていきます。

どの地域ちいきんでいても安心あんしんしてこどもが医療いりょうけられるように、こどもの医療費いりょうひ高校こうこう3年生ねんせいまで無料むりょうにすることをめざします。

アトピーや、国民こくみんびょうともいわれる花粉症かふんしょうで、つらいおもいをしているひとがたくさんいます。公明党こうめいとうは、こういったアレルギーの病気びょうきたいする対策たいさくをすすめる法律ほうりつをつくりました。すこしでもつらいひとすくなくなるようにしていきます。


風俗 スカウト集団を「解体」

2025年06月28日 08時22分20秒 | 社会・文化・政治・経済

性風俗店スカウトグループ摘発 警視庁“解体に一定の成果”

SNSで募集した女性を全国の性風俗店に紹介していたスカウトグループが摘発された事件で、警視庁はのべ7万8000人の女性をあっせんしていたグループの解体に一定の成果が得られたとして、記者会見を開きました。

スカウトグループ「アクセス」は、全国およそ1800の性風俗店と契約し、SNSで募集した女性を紹介して報酬を受け取っていた疑いがあり、警視庁は生活安全部に16年ぶりとなる特別捜査本部を設置して捜査を進めていました。

警視庁の半田正浩保安課長は記者会見で「犯罪収益を含むグループの全容解明とグループの解体に一定の成果が得られた」として、26日付けで特別捜査本部を閉鎖すると明らかにしました。

リーダーの遠藤和真容疑者(34)については、店舗側から受け取った報酬およそ1億2000万円を隠したとして24日、組織犯罪処罰法違反の疑いで11回目の逮捕をしたということです。

これまでの捜査で、主要な幹部ら12人が逮捕・起訴されていて、グループが5年間で、のべ7万8000人の女性を性風俗店に紹介し、およそ60億円の報酬を受け取っていたとみられることがわかったということです。

半田課長は「『アクセス』と同様に人身取引とも言える手口で女性を搾取するグループはいまだに活動しているので、引き続き捜査していく」と述べました。

 

エンディングノートとは

2025年06月27日 13時00分30秒 | 社会・文化・政治・経済

 エンディングノートとは、自分自身に何かあったときに備えて、ご家族が様々な判断や手続を進める際に必要な情報を残すためのノートです。

また、生活の備忘録として、そして、これまでの人生を振り返り、これからの人生を考えるきっかけ作りにするものです。

これからの人生を
より明るく
前向きに過ごすために

最近のこと

大切な家族や友人、お世話になった人へ、伝えたい言葉や
感謝の気持ちなど、自由にメッセージを書いてみましょう

〜あなたに届け、 わたしの想い〜

この『エンディングノート』は、お読みいただいている皆さまの終活など
の目的で、これからの人生を明るく前向きに過ごしていただくための一助と
なればという思いで、作成したものです。
 現在、わが国では、親族が亡くなって相続した不動産について相続登記が
されていないケースが多いことが、所有者不明土地問題として大きな社会問
題になっています。相続登記が放置され、所有者がわからない空き地が増加
したり倒壊の危険のある家屋が増えたりして、地域の暮らしにも悪影響が及
んでいます。
そこで、トウキツネは、法務省・日本司法書士会連合会と一緒になって、
この問題を解決する取組みの一環として、このノートを作成し、相続・遺言・
後見などの情報をわかりやすく説明しています。


エンディングノート

2025年06月27日 12時51分06秒 | 社会・文化・政治・経済

高度経済成長期に熱血営業マンとして駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン。

ガンという、ふいに訪れた人生の誤算をきっかけに、彼の最後のプロジェクトが始まる。

2009年、東京。熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン。

67歳で40年以上勤めた会社を退職し、第二の人生を歩み始めた矢先に、毎年受けていた健康診断で胃ガンが発覚。すでにステージ4まで進んでいた。

残される家族のため、そして人生の総括のために、彼が取り組んだのは、「自らの死の段取り」。限られた日々をまるで現役時代のプロジェクトのごとく生き生きと駆け抜けていく父と、傍らで見守る家族の姿を、娘は映像として記録し続けた。

ガン発覚から半年後、ふいに訪れる最期の時。そこに残されたものは--。長年に渡る膨大な家族の記録から紡がれる、生と死の物語。 ©2011「エンディングノート」製作委員会


「トー横」支援施設や団体で相次ぐ性暴力 

2025年06月27日 01時01分19秒 | 社会・文化・政治・経済

 〜事件は本当に「避けられないこと」なのか?

 

仁藤夢乃

(社会活動家)

2025/02/28


「信じる」「信じないか」人生の大きな分岐点である。

2025年06月24日 13時53分43秒 | 社会・文化・政治・経済

人生は、「不信」か「確信」が分岐点となるのは、必然。

自分の「可能性が信じられるか」「信じことができないか」ここに、大きな分かれ目がる。

例えば、歌手や俳優を目指す若者が二人いる。

それは、野球や競技スポーツの分野でも同様である。

最終的には、執念と努力で決まるだろう。

「こんなに、レベルの高い分野があるのか」と自信を喪失して、諦めるか、それとも、「自分にも高い壁をを越える潜在能力がある」と思い直して、挑み続けて、不可能を可能とするかは、最終的には必死の執念に尽きるのだ。

そして、例え願い、希望が叶わなくと、人生には無駄なことはないと、思い直すこともできるのだ。

つまり、必ず別の道が開かれのである。

 

 

 

 


都議会議員選挙結果2025:都民ファーストが第1党に返り咲き、自民は歴史的大敗

2025年06月23日 12時31分14秒 | 社会・文化・政治・経済

都議会議員選挙結果2025:都民ファーストが第1党に返り咲き、自民は歴史的大敗

地方行政
2025.06.23
<label class="toc-title" for="toc-checkbox-1">目次</label>
  1. 選挙結果の概要と勢力図の変化
    1. 各党の獲得議席
    2. 投票率と有権者の関心の変化
    3. 「知事与党」の行方
  2. 自民党大敗の背景と「政治とカネ」の問題
    1. 収支報告書問題が信頼を損ねた
    2. 候補者数の減少と擁立戦略の失敗
    3. 政策論争での埋没と他党との差別化不足
    4. 世論調査にも表れた信頼の揺らぎ
  3. 都民ファーストの勝因と今後の都政への影響
    1. 小池知事の全面支援と選挙戦略の明確化
    2. 明確なポジショニングと「中道実務派」イメージ
    3. 都議会における影響力の拡大
    4. 反対勢力とのバランスと課題
  4. 国民民主党・参政党の台頭と新勢力の可能性
    1. 国民民主党:地道な浸透と「中道現実主義」
    2. 参政党:SNSでの発信力と独自色
    3. なぜ新勢力に票が集まったのか
    4. 都議会内での役割と今後の課題
  5. 投票率の変化とSNS時代の選挙行動分析
    1. なぜ投票率は上がったのか?
    2. SNSが変えた「情報の入手」と「共感の連鎖」
    3. 出口調査から見えた有権者の意識
    4. 新しい選挙行動の兆しと今後の課題
  6. 再生の道・維新・れいわの敗因分析
    1. 「再生の道」:大きな話題性と致命的な戦略ミス
    2. 日本維新の会:国政と都政のギャップ
    3. れいわ新選組:支持層の広がりに限界
    4. 「注目度=当選」ではない時代に
  7. 都議会のこれからと知事与党の動向
    1. 「知事与党」が握る都政の主導権
    2. 求められるチェック機能と透明性
    3. 野党の役割と連携の可能性
    4. 都議会の変化と都民の期待
  8. 2025年都議選が示した民意とこれからの課題
    1. 民意は「信頼回復」と「現実的な変化」を望んでいる
    2. 投票率上昇の意味と政治参加の再構築
    3. 都政の安定と議会の健全性
    4. 参院選への影響と全国政治への示唆

選挙結果の概要と勢力図の変化

2025年6月22日に投開票が行われた東京都議会議員選挙は、大きな政治的転換点となりました。
定数127に対して295人が立候補し、42の選挙区で熾烈な争いが繰り広げられました。
開票の結果、都民ファーストの会が31議席を獲得し、再び第1党の座に返り咲いた一方で、自民党は過去最低の21議席にとどまり、都議会における影響力を大きく後退させました。

各党の獲得議席

図:2025年東京都議会選挙の各党議席数グラフ
政党名 獲得議席数 前回比
都民ファーストの会 31 +5
自由民主党 21 -9
公明党 19 ±0
立憲民主党 17 +2
共産党 14 -5
国民民主党 9 新規
参政党 3 新規
生活者ネット 1 ±0
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都議選の歴史の中でも異例の展開となったのは、自民党が支持を大きく失い、逆に国民民主党と参政党が初の議席を獲得した点です。とくに国民民主党は練馬区や江東区などで当選者を出し、都議会において「新しい選択肢」として注目される存在となりました。


東京都議選 各党・各会派幹部の受け止めは【発言まとめ】

2025年06月23日 10時33分47秒 | 社会・文化・政治・経済

22日に投票が行われた東京都議会議員選挙で、都民ファーストの会は第1党となりました。一方、自民党は過去最低の議席数となり、第1党を維持できませんでした。公明党は全員当選を果たせず、国民民主党と参政党が初めての議席を獲得しました。

各党・各会派幹部の受け止めは。発言をまとめました。

自民 井上氏 “非常に厳しい結果 参院選には影響ない”

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自民党東京都連の会長を務める、井上・元万博担当大臣は午後8時半ごろ、NHKの開票速報番組で「非常に厳しい結果だと受け止めている。われわれの訴えがなかなか届かなかったということで残念に思う」と述べました。

また、今回の選挙の結果が参議院選挙に及ぼす影響について「基本的には、都議会議員選挙とは言え、地方選挙だ。直接、影響というものはないと思っている」と述べました。

自民 木原氏「都議選の結果が参院選に直結するものではない」

 

自民党の木原選挙対策委員長は、23日午前0時すぎ、党本部で記者団に対し「第1党の維持は難しいが、引き続き大きな勢力をいただいたことも確かなので、議席をしっかり都政のために使っていきたい」と述べました。

また、「選挙結果の要因はこれから都連で分析する。出口調査では『政治とカネの問題を重視した』という都民が相当程度いたことは重く受け止めなければならない」と述べました。

今回の選挙結果が参議院選挙に与える影響について、「都議会議員選挙の結果が、参議院選挙に直結するものではないと思う。そもそも都議会と国政はまったく違うものだ。参議院選挙は国政の行く末を決める非常に重要な選挙であり、しっかりと戦っていきたい」と述べました。

自民党幹部「政治資金問題の影響もあったのでは」

自民党幹部は22日夜、NHKの取材に対し、前回の獲得議席に届くか微妙な情勢となっていることについて「政治資金問題の影響もあったのではないか。物価高対策はほかの政党も訴えていたのであまり有権者に響かなかった可能性もある。参議院選挙はとにかく頑張るしかない」と述べました。

都民 森村氏「アピールしてきたことが都民に伝わった」

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都民ファーストの会の森村隆行代表は、午後10時半すぎに記者団の取材に応じ、「小池都政への評価が私たちへの評価につながっていると思いますし、私たちの実績が期待につながっているのではないかと思います。選挙戦を通じてアピールしてきたことが、都民の皆さんにしっかり伝わったということだと思うので、しっかりと期待に応えていきたい」と述べました。

公明 岡本氏「全員当選できると確信し 見守っている」

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公明党東京都本部の代表を務める岡本政務調査会長は午後8時半すぎ、NHKの開票速報番組で「それぞれの選挙区で候補者がこれまでの実績や、今後どのようなことをしていきたいのか具体的に有権者に訴え抜いてきた。全員が当選できると確信して見守っている」と述べました。

また、今回の選挙の結果が参議院選挙に及ぼす影響について「まだ開票が始まったばかりなので関係性を言うことはできない。党としては、児童手当や高校の授業料の無償化など、東京都議会で政策を実現し、それを全国に展開してきた。そういう意味で、都議会議員選挙で負託をいただき、政策を全国展開することを参議院選挙の中でもしっかり訴えていく」と述べました。

公明 斉藤氏「運動量足りなかった 党側の努力不足に尽きる」

公明党の斉藤代表は、23日午前1時すぎ、党本部で記者会見し、全員の当選を果たせなかったことについて「大田区と新宿区で惜敗し、大変残念だ。敗因はこれから分析するが、政策を訴えて支持を得ていく運動量が足りなかった。党側の努力不足に尽きるので、反省している」と述べました。

そのうえで、参議院選挙に向けては「減税や給付などの物価高対策や経済対策、それに社会保障の充実といった3つの柱を訴えていきたい。外交・安全保障も大きな争点になってくるので、しっかりとした考え方を国民に提示して戦いたい」と述べました。

公明 西田氏「物価高対策など 一定の評価をしてもらえた」

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公明党の西田幹事長は、午後11時半すぎ、NHKの開票速報番組で「都議会公明党として進めてきた都民の生活に寄り添う物価高対策などに一定の評価をしてもらえた」と述べました。

そのうえで、参議院選挙に向けて「当面の物価高対策として、減税と給付、現役世代の所得の増加、それに社会保障の充実という3つを大きな柱として訴えていきたい」と述べました。

共産 小池氏「自民党批判が非常に強いこと示された」

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共産党の小池書記局長は23日午前0時ごろ、党本部で記者会見し「論戦の面では、非常に手応えを感じながら戦った選挙で何よりも物価高に対する消費税の減税、そして廃止というのは非常に重要な訴えになった。現時点で全体の評価は難しいが、2人区や3人区で議席を獲得し勝利できたことは大きいし、自民党に対する批判が非常に強いことがはっきり示された結果だ」と述べました。

そのうえで、参議院選挙について「SNSなどで訴えを広げていくことが大きな課題で、参議院選挙ではいっそう力を入れていかなければならない。また1人区での候補者の一本化を『超スピードアップ』してさらに進め、自民・公明両党を少数に追い込んでいきたい」と述べました。

立民 手塚氏「ヒリヒリした気分で見守りたい」

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立憲民主党東京都連の幹事長を務める手塚仁雄・衆議院議員は午後8時40分ごろ、「公認した20人全員の当選を願っている。すべての開票作業が終わるまで、ヒリヒリした気分で見守りたい」と述べました。

また、参議院選挙への影響について問われたのに対し「前哨戦という言い方をされるが、それ以上の意味合いを大きく持った都議会議員選挙であり、ここで勢いをつけて参議院選挙で全国にその勢いを届けていきたい」と述べました。

立民 大串氏「何とか結果を出し 参院選に結びつけたい」

 

立憲民主党の大串代表代行は、午後10時半ごろに党本部で記者団に対し「開票作業が進んでいる段階なので、しっかり見届けていきたい。物価高の問題に対する都民の関心は非常に強いことを選挙戦を通じても感じたし、自民党政治に対する不信感も相当強かった」と述べました。

そのうえで「参議院選挙では自民党としっかり対じし、物価高対策を具体的に訴えていくことが非常に大切だ。都議会議員選挙と参議院選挙をほぼ一体のものとして捉えて選挙準備を行ってきたので何とか結果を出した上で、参議院選挙に結びつけていきたい」と述べました。

維新 岩谷氏「大変厳しい結果だ」

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日本維新の会の岩谷幹事長は、午後11時40分ごろ、NHKの開票速報番組で「現状、大変厳しい結果だと率直に受け止めている。結果は正面から受け止めて改善すべきは改善し、次に生かしていきたい」と述べました。

また、参議院選挙で訴えていく政策について「まずは物価高対策だ。同時に現役世代の手取りを最も削っている社会保険料を改革によって引き下げることを有権者に訴えていきたい」と述べました。

維新 阿部氏「受け皿になりきれなかった 大きな課題」

 

日本維新の会の阿部総務会長は、午後11時50分ごろ、記者団に対し「大変厳しい結果だと受け止めている。今の政治をもっと変えてほしいと思う方々の受け皿になりきれなかったところが大きな課題だと認識している」と述べました。

また、参議院選挙への影響については「今回の結果を検証し、早急に対策を練っていきたい。現役世代の所得を増やし、経済を活性化させて成長させていくため、社会保険料を下げる改革をしっかり訴えていきたい」と述べました。

国民 礒崎氏「都政でも国政と同じようなスタンスで臨む」

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国民民主党東京都連の会長を務める礒崎哲史参議院議員は、初めて議席を獲得する見通しであることについて「党として『対決より解決』のスタンスで各党と等距離でさまざまな社会の問題を解決していくことを重視しているが、国政だけでなく都政でも同じようなスタンスで臨もうと考えている」と述べました。

一方、世論調査で党の支持率が下落傾向にあることについて「真摯に受け止めなければいけない。原点に立ち返って、私たちの理念や政策について理解をいただく活動を進めていきたい」と述べました。

国民 都連 川合氏「大きな一歩 政策実現へ訴えていく」

国民民主党東京都連の選挙対策委員長を務める川合孝典参議院議員は東京・千代田区で記者会見し「初めて議席を獲得し、都議会における党の活動がここから新たに始まる意味で大きな一歩だ。参議院選挙の前哨戦として位置づけられているが、われわれの政策を実現させるため、もう一度、地に足をつけて地道に訴えていく」と述べました。

国民 榛葉氏「自力で勝ち上がれる政党に」

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国民民主党の榛葉幹事長は、午後11時ごろ、NHKの開票速報番組で、世論調査で党の支持率が下落傾向にあることについて「真摯(しんし)に受け止めなければならないが、一喜一憂していたら選挙はできない。支持率にとらわれずにしっかりと自力で勝ち上がれる政党にならなければならない」と述べました。

れいわ 櫛渕氏「大変厳しい状況だ」

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れいわ新選組の櫛渕共同代表は昨夜11時50分ごろ、NHKの開票速報番組で「3人の候補者を擁立して選挙戦を戦い抜いたが大変厳しい状況だ。それぞれの候補者があと1歩や2歩で議席を獲得できるかどうか見守っている」と述べました。

その上で、参議院選挙に向けて「これまで訴えてきた消費税廃止を愚直に訴えていくつもりだ。政府の物価高対策ではとても間に合わない。消費税の廃止や一律の10万円の現金給付を訴えて戦っていきたい」と述べました。

参政 神谷氏「ネット上で党の認知を高めることできた」

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参政党の神谷代表は午後10時ごろ、党本部で記者会見を開き、初めて議席を獲得する見通しとなっていることについて「まだ知名度がない政党なので、とにかく上げていこうと活動を重ねてきた。批判もあったが賛否両論が巻き起こって、インターネット上で党の認知を高めることができた」と述べました。

また、午前0時すぎに党本部で記者会見し「候補者として擁立した4人のうち3人が議席を取れたので、党として十分な成果を出せたのではないか」と述べました。

そのうえで、参議院選挙で訴える政策について「減税と積極財政が一丁目一番地で、とにかく物価高対策だ。また、アメリカのイランへの攻撃もあって国際情勢が非常に不安定で、中東で紛争が起こると原油価格もさらに上がってくる。より国民生活をサポートする政治が必要になってくることを訴えていく」と述べました。

保守 有本氏「反省点あるが 収穫ある選挙だった」

 

日本保守党の有本事務総長は、23日午前1時すぎ、NHKの取材に対し「党として候補者1人を擁立して初めての挑戦だったが、残念ながら及ばなかった。反省点はあるが、党として訴えた減税や外国人問題などはかなり訴求力があり、新たな選択肢を示せた非常に収穫のある選挙だった」と述べました。

そのうえで、参議院選挙について「減税をして国民が使えるお金を増やすことや、外国人問題などを争点にしていく。自分たちの掲げる政策に自信を持ち、それを一人でも多くの人に知ってもらえるようにして戦っていく」と述べました。

社民 服部氏「野党共闘が多少 力を失っている側面は否めない」

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社民党の服部幹事長は、午後10時半すぎ、東京・中央区でNHKの取材に対し「暮らしやすい東京にしようということを一生懸命、訴えてきたが、力不足だった。また、野党が乱立し、野党共闘が、いま、多少、力を失っている側面は否めない」と述べました。

そのうえで、参議院選挙について「今回の選挙戦を通じて、物価高に対する不満や世界情勢に対する漠然とした不安感などをすごく感じた。それに対してどのような展望を示し、政策を具体化して応えていくことができるかどうかであり、党の存亡がかかる戦いでもあるので、しっかりと主張していきたい」と述べました。

再生 石丸氏「結果については『そうなんだ』というだけ」

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再生の道の石丸代表は、午後9時半ごろに記者団の取材に応じ、「目標は都議選の候補者を擁立することだったので、自分や党としての目標はかなえられている。都民の意識が可視化されるのが選挙なので、結果については『そうなんだ』というだけだ。選挙運動では42人の候補者たちはそれぞれの戦力で活動し、これまでにない動きだったと感じた。物価高対策が必要だとマスコミが報道で誘導している中で、われわれは『都議会の健全化』という難しいことを都民に伝えることになった。地方議会、地方政治のあるべき姿が、国民に理解されていないことが課題だと考えている」と述べました。

 


自民、参院選へ危機感 物価高・裏金が影響

2025年06月23日 07時01分00秒 | 社会・文化・政治・経済

立、国は手応え・都議選

配信 時事通信

東京都議選の開票を見守る自民党の木原誠二選対委員長(左)と井上信治都連会長=22日夜、東京・永田町の同党本部

 

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都議選 都民が第1党に 自民 過去最低議席に 国民 参政が初議席

2025年06月23日 06時45分53秒 | 社会・文化・政治・経済

22日に投票が行われた東京都議会議員選挙で、小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は31議席で第1党となりました。一方、自民党は過去最低の議席数となり、第1党を維持できませんでした。また、国民民主党と参政党が初めての議席を獲得しました。一方、公明党は9回連続の全員当選はなりませんでした。

開票状況は↓↓↓

自民
21
都民
31
公明(大田区2議席、新宿区1議席を失う)
19
共産
14
立民
17
ネット
1
国民
9
参政
3
無・他
12

昭和100年を迎えた

2025年06月22日 10時26分16秒 | 社会・文化・政治・経済

「昭和レトロ」が話題を集めている。

昭和レトロブームとは

昭和レトロブームとは、昭和時代(特に戦後から高度経済成長期にあたる昭和中期以降の1950〜80年代)に流行した文化や生活様式、デザイン、アイテムなどが再評価され、現代において人気を集めている現象のことです。

特に近年は、Z世代(1990年代半ば~2010年代初頭生まれ)の若者たちを中心に、昭和時代の懐かしいデザインやカルチャーが新鮮な魅力として受け入れられています。2012年頃に「純喫茶コレクション」が出版されたあたりから始まったとされる現代の昭和レトロブームは、2025年現在もなお衰えることなく続いています。

当時を実際に知らない若い世代にとって、昭和の文化は全く新しい体験として映り、SNSで共有される「映える」コンテンツとしても大きな注目を集めているのです。

なぜ今「昭和レトロ」がブームなのか

1. 「不完全さ」の魅力

現代社会は効率性や完璧さを求める傾向がありますが、昭和レトロには現代社会にはない「不完全さ」という魅力があります。手作りの温かみやアナログ感覚、あえての不便さが、デジタル社会で育った若者たちに新鮮に映るのです。

2. 懐かしさと新鮮さの融合

昭和時代を経験していない若者にとっても、親世代から聞いた話などを通じて間接的な親近感がある一方、自分では体験したことのない新鮮さを同時に感じることができます。この絶妙なバランスが昭和レトロの大きな魅力となっています。

3. 現代社会への安らぎの提供

スマートフォンやSNSが普及し、常に新しい情報に触れる現代社会において、シンプルで親しみやすい昭和の文化や生活スタイルは、一時的な安らぎを提供します。デジタル疲れを感じる若者たちにとって、アナログな体験は心の休息になるのです。

4. SNSでの拡散効果

InstagramやTikTokなどのSNSでは「#昭和レトロ」や「#純喫茶巡り」といったハッシュタグが人気を集めています。昭和レトロの鮮やかな色使いや独特のデザインは「映える」コンテンツとして拡散されやすく、ブームを加速させています。

5. メディアによる後押し

昭和時代の映画やアニメ、音楽がリメイクされたり再評価されたりすることで、若い世代にも昭和文化が浸透しています。メディアでの取り上げられ方も昭和レトロブームの大きな要因となっているのです。

Z世代が惹かれる昭和レトロの魅力

新鮮な体験としての魅力

Z世代にとって昭和時代は「超過去」です。自分が生まれる前の時代のカルチャーには新鮮さと驚きがあり、それがZ世代の好奇心を刺激します。純喫茶でクリームソーダを飲む体験やフィルムカメラで写真を撮る行為は、デジタルネイティブの彼らにとって新しい体験なのです。

「エモさ」を感じる要素

Z世代が昭和レトロに惹かれる理由として「エモさ」があります。「エモい」という言葉で表現される情緒的な感覚は、昭和レトロのどこか懐かしく温かみのある雰囲気から強く感じられます。この感覚が若者の心を捉えているのです。

自分だけのスタイルを求める心理

大量生産・大量消費の現代社会において、Z世代は自分らしさや個性を表現する手段として昭和レトロを取り入れています。誰もが同じものを持つのではなく、自分だけの「特別」を求める若者たちにとって、昭和レトロは絶好の選択肢なのです。

実体験の価値の再発見

デジタル体験が当たり前となった現代において、アナログな体験の価値が再評価されています。レコードを聴く、フィルムカメラで写真を撮る、純喫茶でゆっくり過ごすなど、五感で楽しむ実体験に若者たちは新たな魅力を見出しているのです。

昭和レトロブームの具体例と人気アイテム

1. 純喫茶とクリームソーダ

昭和レトロブームの象徴とも言えるのが純喫茶とクリームソーダです。鮮やかな色のクリームソーダはSNS映えすることもあり、若者に大人気。純喫茶の落ち着いた雰囲気やレトロな内装も魅力となっています。