木簡 2007-02-26 | 臨書の巻 木簡の臨書。 ちょうどいい木があったので、木簡を作ってみた。出来るだけそっくりにするため、土を塗ってみた。いかがでしょう。長さ約20cm Blogランキングに参加しています « 墨塊文様 | トップ | いのり »
7 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (章魚庵) 2007-02-27 08:52:51 これ、好きだなー。文字は、墨ですか?なんか青っぽく見えるけど。目のせいかな?とにかく、これいいワー…… 返信する 木簡 (ひろこ) 2007-02-27 18:52:53 このブログで、いろいろな書に出会えてうれしいです。今私はカルチャーでかなを習っていますが、見るのは好きですが、上野にいくのが年をとりしんどくなってきました。 返信する 章魚庵様 (toraian) 2007-02-27 22:30:45 墨は普通の黒なんですが、光の加減か、上に塗った土のためか、どうしてでしょう?私にもよくわからない。すみません。こうやって、マニアックにそっくりな臨書も時には面白いですね。楽しいですよ。「本物だ」といってある人に見せたら、信じてくれた。やったね・・・。 返信する ひろこ様 (toraian) 2007-02-27 22:34:52 芸術は、見て幸せな気持ちになれたら最高!見るだけだっていいじゃないですか。私の作品は、まだまだその域に達していないというか、ずっと無理でしょう、きっと・・・。でも、懲りずに遊びに来て下さい。 返信する どうも (ふぅふぅc) 2007-02-27 23:05:51 先日の「夢」や墨塊のような作品は大好きなんですが、どうもこの作品の良さがうまくわかりません。修行が足りないようです。すみません。 返信する ふぅふぅc様 (toraian) 2007-02-28 21:02:33 コメントありがとうございます。もう既に木簡のことはよくご存知かもしてませんが、ちょっと説明させてください。木簡とは、中国漢時代に書かれた肉筆のもので、現在一般に書かれている草書、行書、楷書のもとになった書体なのです。ですから筆の使い方も非常に素朴で開放的であり、自由な気持ちで書かれています。この書体が発展して現在の一般的な楷書などが成立しているのです。書を学ぶものは必ずこの木簡を学び、開放的な筆使いを学ぶのです。特にわれわれ前衛書をやっているものは、木簡は必修といっても過言ではないでしょう。自由な気持ちで開放的に表現されたこの木簡は、学ぶものにとって奥の深い魅力的なものなのです。そして、書いた人の息づかいも聞こえてくるように感じます。臨書することによってそれが分かっていただけると思うのですが。以上が私が感じている木簡の魅力です。ただ、私の臨書がその魅力を十分に伝えていないところは反省しています。また精進しなくっちゃ。 返信する ありがとうございます (ふぅふぅc) 2007-02-28 23:51:23 懇切丁寧な説明どうもありがとうございます。そういうことだったのですね。よくわかりました。やっぱり基本から学ばなくてはだめですね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
文字は、墨ですか?なんか青っぽく見えるけど。
目のせいかな?
とにかく、これいいワー……
光の加減か、上に塗った土のためか、
どうしてでしょう?
私にもよくわからない。
すみません。
こうやって、
マニアックにそっくりな臨書も時には面白いですね。
楽しいですよ。
「本物だ」といってある人に見せたら、
信じてくれた。やったね・・・。
見るだけだっていいじゃないですか。
私の作品は、まだまだその域に達していないというか、
ずっと無理でしょう、きっと・・・。
でも、懲りずに遊びに来て下さい。
修行が足りないようです。すみません。
もう既に木簡のことはよくご存知かもしてませんが、
ちょっと説明させてください。
木簡とは、中国漢時代に書かれた肉筆のもので、現在一般に書かれている草書、行書、楷書のもとになった書体なのです。ですから筆の使い方も非常に素朴で開放的であり、自由な気持ちで書かれています。この書体が発展して現在の一般的な楷書などが成立しているのです。
書を学ぶものは必ずこの木簡を学び、開放的な筆使いを学ぶのです。特にわれわれ前衛書をやっているものは、木簡は必修といっても過言ではないでしょう。
自由な気持ちで開放的に表現されたこの木簡は、学ぶものにとって奥の深い魅力的なものなのです。そして、書いた人の息づかいも聞こえてくるように感じます。臨書することによってそれが分かっていただけると思うのですが。
以上が私が感じている木簡の魅力です。
ただ、
私の臨書がその魅力を十分に伝えていないところは反省しています。
また精進しなくっちゃ。
そういうことだったのですね。
よくわかりました。
やっぱり基本から学ばなくてはだめですね。