八重柏冬雷の書道散策

書表現は無限。様々な書表現を紹介。書道を楽しむ講座も開講。問合せは冬雷公式HP http://torai-y.com へ

諏訪のせんべい

2006-10-31 | 町で見かけた書

島木赤彦の歌

これは、諏訪市に住む友人からいただいたせんべい。
よく見ると、島木赤彦の歌が。
こんなに細かな書が刻まれている。
この写真がほぼ原寸大だから、
技術的に大変なこと。
しばし、この書を見ていたのですが、
もっと詳しく知りたくて、諏訪市のHPを開いてみたら、
次のようにあった。

【柿蔭山房】 しいんさんぼう (下諏訪町指定文化財)
 島木赤彦の茅葺き屋根の自宅。
塚原家から久保田家に養子入りした明治30年から大正15年に没するまでの本拠地となりました。
赤彦は柿を好んでいたといわれます。
山房庭には「湖の氷はとけてなおさむし 三日月の影波にうつろふ」の歌碑があります。

と。
これで納得して、
食べた。

ほんのり甘く、
さくさくとして、
おいしい。

友人に感謝。


 


彩樹展作品

2006-10-23 | いろいろな書の巻

彩樹展の会場です。
私の作品を中心に写しました。

右の作品は、
当ブログで9月1日にUPした、「遠い風」
しかし、他の作品と並べた時のバランスを考えて、
縦にして展示。
(実はこれに押してある印は、
縦でも横でも読める雷の金文、
だから、作品の向きを変えることが出来た。)

真ん中の作品は、
初めて発表する「風との融合」
明日紹介しますね。

左の作品は、
8月3日にUPした、「古代への郷愁」

そして、もう一点、違う壁面に展示していますが、
10月16日にUPした、「奔」

以上4点が、私の出品作。

こうしてみると、
「書じゃない」と言われそう。
でも、それも私にとっては逆に嬉しかったりして・・・。
前衛書なんだから。

以上でした。

 


「彩樹展」始まります。

2006-10-22 | 諸々

「彩樹展」とは

画家、版画家、写真家そして私の
6人で開催しているグループ展。
今回で3回目かな。
このポスターの書は私。

会場は
帯広の広小路にある
NCアートギャラリー。

近くにお住まいの方は是非足を運んでください。

私は4点出品。
明日、会場内の写真をUPします。