八重柏冬雷の書道散策

書表現は無限。様々な書表現を紹介。書道を楽しむ講座も開講。問合せは冬雷公式HP http://torai-y.com へ

拓本を採りました。

2017-08-24 | 諸々
許可を得て、拓本を採りました。
その工程を紹介します。
採る碑は温泉にあります。

まずは紙を水で貼り付け文字をはっきりさせます。


紙が生乾き程度になったら、墨を打ち込んでいきます。最初は軽く、だんだん強く。

打ち終わったら、ゆっくり剥がして出来上がり。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
採拓。画像を見ていて私も再び始めたくなりました。 (tak)
2017-08-24 17:37:11
昨年、私も許可を取りながら、夢中で採拓していました。

当日の気温・天候急変・強風など、思わぬ事で左右される採拓。無事実施できて何よりです。

お疲れさまです!
返信する
Tak様 (toraian )
2017-08-24 22:13:59
ここは室内なので、そのような心配はありませんでしたが、ほかは苦労の連続でした。天気がよければ仕事だったり、時間があっても悪天候だったり。
返信する
乾拓…? (ホワイト)
2018-06-27 21:09:19
いつも楽しく拝見させてもらっています。

硯の刻を拓本に採りたい時も同じようにたんぽで潤拓でしょうか?
釣鐘墨を使いましたが、なんだかはっきりせず…(くるくると円を描くようにしました)
硯の本に載っているような国宝級の現物の拓は、どのようにとられたのでしょう…
ご教授頂ければ幸いです。

拓本はいつも手元で見られるのと、現物よりその表情を読み取ることができますね!
返信する

コメントを投稿