「長楽未央」
正月にふさわしい作品を今になって見つけた。
ちょっと昔に作った「瓦当」風作品。
直径約15cm
石膏ボードで型を作り、
円形にした土に押し付けて、
焼いたもの。
私は焼く事が出来ないので、
窯を持っている人に協力してもらった。
<ちょっと解説いたします。>
● 「瓦当」とは、
屋根の軒に葺いてある丸瓦の面のこと。
中国秦漢では全円形が主流となり、
吉祥語を用いて住の安全と永昌の守護を表象した。
● 「長楽未央」
ここでの「央」は尽きるの意味。
だから、
営々と続いてきた楽しみは尽きることが無い
という意味。
この言葉の瓦当が多く出土している。
ということで、
皆さんの幸せを願って、
元旦の作品はこれの方が良かったかも・・・。
昨年は、当Blogにご訪問・コメントいただきまして、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
筆で書くということばかりをやっていましたので
こういった瓦当を作ってみるということも体験して
みたいですね★
今年も宜しくお願いいたします。
墨の勢いは本当に好きです。
何時かは私も習字をしたいと思っています。
でもまだ当分は絵に力が入りそうです。
日本各地どこも暖冬の年明けで、佐賀では年始に楓がようやく色づいたり、蝋梅が旧年中に咲き始めたりと、季節はますますおかしくなっているようです。主人の里はまだ白梅のつぼみも固く、順当な冬?のようでした。
昨年末から消しゴムはんこ(版画)を作るようになりまして、先生からいただいた見本に「瓦当」があり、文字は「千歳萬楽」でした。でも‥「央」は尽きるという意味には少々ショック。もしかして主人の名まえは「悦び」が尽きる‥?(本人にはナイショにしましょう~)
ブログで雅印を使わせていただくのが楽しみです。本年もよろしくお導きくださいますようお願い申し上げます。
新年から素晴らしい作品のかずかずありがとうございました。
今年もよろしくご指導ください。
書道といっても、かなり幅は広いですよね。
今年は是非、いろんなことに挑戦してみてください。
私と違って若いのですから、その若い感覚を生かして、
とにかく楽しむことですね。
今年もよろしく。
今一番やりたいことに熱中するのが一番ですよ。
それが一番楽しい。
見ているほうも、それが一番楽しい。
(「一番」だらけになってしまった。)
これからも「私様」の絵を楽しませてください。
今年もよろしくお願いします。
これはこれは説明不足で失礼しました。
「央」という字の意味にはいくつかありまして、
この場合は「尽きる」でした。
しかし、普通は、
「まんなか(中)」「なかば(半)」「ひさしい(久)」「とおい(遠)」などの意味で使われることが多いようです。
「央央」という言葉は「広いさま」を意味するようです。
ですから、本来は名前にとってはいい意味ですよ。
心配なさらないで下さい。
漢字の意味って、結構正反対の意味を持つ事があるみたいですよ。
ということで、今年もよろしくお願いします。
ご指導だなんてとんでもない。
こちらこそ、
貴ブログから学ぶことはたくさんあります。
勉強させて下さい。
よろしくお願いします。
色々な作品を拝見し、感激しています。昨年末岡山から北海道へスキーに行き、正月は札幌にいました。
今年は、修論で忙しくなりそうです。
「冬雷の書道散策」楽しみにしています。
感謝です。
そうですか、正月は北海道でしたか。
今年は雪が少ないけど、スキーは満足に出来ましたか?
今年もいい年でありますように。
これからもよろしく。コメント待ってますよ。