(PK〇)スペイン0-0タリア(PK●)
これは皆ほぼ同感だと思いますが、両チームともさすがに【しっかりとしている】でした。
コンフェデ杯はスペインがイタリアをPK戦でしのいで決勝に進出しました。
厳しい日程の中あれだけ予選リーグで苦労したイタリアが世界王者のスペインに対し一歩も引かない堅いゲームをする。
厳しい日程の中あれだけイタリアに奇襲されたスペインがそれを躱し攻め続けるゲームをする。
前のブログでも書きましたが、これこそがサッカーの強い国の為せる業ですね。
単なる伝統というものだけではない、しっかりと根付いたサッカーを広め教える裾野。 そこを突破してきた代表選手は同じくその環境の中で選ばれた優秀な監督によって世界有数のチームとして恥ずかしくない試合をする。 勝つ。
ガンバも西野体制という時代に優勝をし、その前、そしてその後も誇れる成績を残してきたことは偏にサッカーに対する真摯な姿勢と強いチームを可能にする強化体制によるものだと思います。 しかし、クラブチームはクラブチーム、そのまま強豪であり続けるところもあればガンバの様に数年で落日を迎える、いや、単年だけ優勝し後は没落するチームもありますのでサイクルが短いともいえます。
然し、国となるとその裾野の広さは比較するまでもなく大きく無限に広い。 なのでしっかりとした強化と育成を行ってきている国はいつまでも強豪であり続けるのでしょう。
例に出したくはないですが、2002でベスト4に入った韓国もその後は世界の列強どころか地区予選突破さえも苦しい1つの平凡な国という現実。 日本も似たようなものです。 今のまま、今いる主力を特別鍛錬し万が一好成績を収めても、間違いなく後が続かずいつまでも世界の列強に名を連ねられない時代が続くでしょう。
本田は言いました。「個々の力を伸ばさないと・・・」 ある意味正しい。 来年の大会を今いるメンバーで何とかしようとすればメンバーの個々の力を伸ばすのはアリなのでしょう。 ただ日本サッカーの発展という意味では得策でもなく意味も為さないのだろうなと。
言葉尻捉えるわけではないですが、そういう裾野と育成強化に歴史の薄い日本でこれだけ欧州クラブでプレーする選手を輩出できるということは、逆に、個の力に秀でているからだと思います。
ですから世界の列強に加わるには、大きな意味で全体の裾野と体制を拡げることだと思います。
そしてもう一つはその効率です。 後は先人達によく学び効率よく手を打って倍速で成長していくことだと思います。
代表監督も本当は下部組織やユースも一緒に見てくれる人が一番良いのだとも思います。
イタリアはイタリアでした。 スペインは本当に世界王者なんだ。。。
こう思うことで既に我々は列強でも列強予備軍でもないんだなぁと・・・情けなくも痛感しますね^^
ウルグアイ-イタリア そして
ブラジル-スペインの決勝。
今から楽しみですね。 ギリギリ海外出張までに見れます♪
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