本田から今野への愛、ガンバ愛

2013年06月06日 | 日本代表
本田選手らしい会見でした


ともすればこういうW杯出場決定後のチーム会見で日本は和気藹々で苦笑してしまうギャグ?のオンパレードになりがちですが・・・

本田は本田でしたね。
あんなことばかり何故あそこで言う?みたいに思えますがそれは意志や意図があってのことだと推察します。
単に日本代表の緩んだ気持ちを引き締めるとかいうだけのものではないと思います。
晒すことは、晒されることでもあります。 晒すという表現はあまり使うべきではないですが。。

少なからず指名された選手達は内心「そう思っているのか」「それ言うか」みたいな感覚であったと思います。
普通にチーム内で個別、或いはグループディスカッションで言えばいいとも感じそうですがそこに問題があるのでしょう。 内輪では何となくそういう事は話題になっているはずです。

それをW杯出場決定会見で言うことに意味があったと拝察します。
晒すこと、自分が思っていること、日本中のファンが何となく感じていることを言う。
あれは選手達だけでなくファンやサポを含めた日本サッカー界に投げかけたかった言葉だと感じました。


・・・ここで安心してアットホームな雰囲気に浸っているとまた本番で思う結果が出ませんよ・・・


そう必死に叫んでいる様に感じるのです。
岡田氏やザッケローニ氏が提唱している「世界を驚かす」についても本田自身は賛同もしないし、それは違うと思っていることでしょう。


「俺達は目標を明確に持ちそれに向かって邁進している、驚くなら勝手に驚けばいい」


そのようにしか感じていないと思います。 またそうしなければ望む結果に到底至らない危機感を常に持っているのだと思います。
日本がW杯制覇するのは何十年後か? いつか?  少なくとも彼にとってはそれは今なのです。
今自分達が代表でそれを成し遂げれなかったら夢も何もあったものじゃないのでしょう。 結果数十年後に実現すればそれはそれで感慨深いですが、成し遂げたのは自分達ではないことも事実なのでしょうから。

生意気とか、それは監督が司ることとか、確かにそういう意見も理解できますが、、
ただ、本田は正しいと感じました。 同じ気概を共有する選手がもっと多く出現することを期待します。
本田も独りで達成できる夢ならわざわざこんな苦言も呈しませんから☆

1:1止めた川島選手は更にその質をあげていく  (失点場面なんかも止めれるように)

香川・長友は支配したサイドをもっと圧倒するように  (世界一の左サイドでなければ意味が無い)

ボランチはもっと前線に確実に球を供給するように  (守備に追われても攻撃を第一に)

前田・岡崎選手は決定力を  (決めれなければ代表の意味がない)

今野選手はケーヒル封じたプレーをもっと磨いて  (守備陣に対しては任せるから頼むよ!) 


こんなところでしょうか? 名前出ない選手は。。全員がそうではないだろうけど、もう代表に必要ないと思っているのかも知れませんね。 そこまで考えるのは行き過ぎかもですが。


で、今野に対しての「憧れ」発言。 よく言ってくれたとガンバファンは嬉しかったのではないでしょうか。
私は嬉しかった。。代表CBなのにJ2では冴えない・・・なんて普通は有り得ない。 能力は絶対に見合っている選手なのに結果が顕著に出ない。
これはもぅ、、メンタルの問題が一番大きいと思うので、ここでバシっと晒してくれたことは今野にとって何か目が覚めるキッカケになってくれる可能性もあるし、それで自信というがエゴみたいなものが出てくればガンバにとって鬼に金棒となる可能性が高いとみています。

ここからが本当の邪推です。

やはり本田はガンバジュニアユースからのガンバ愛で今野に電流走らせることによってチームの再生を願った。

とにかく、代表もそれを支援応援する日本全体も毎回同じ調子じゃ同じ結果しか出ないので、ここは本田と同じく大いに危機感を持って本番まで見守り続けましょう☆ 


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