5月反攻開始だ!
開始だ!とか・・そりゃ5月に入ったら何でも始められますね。
私もまだまだ希望持ってますよ?♪いつもと違い今回は(↓最下段)5月で這い上がる鯉幟バナー☆ときたもんです。 皆さん是非クリック宜しく(自分のランキング上がるだけだけど・・)。 嘆いてばかりいないで考えてみましょう現実的な戦略を。
今季ここまでの戦いを見ると失点そのものよりそこに繋がる要素の方が問題であると感じます。 忌憚なく申せば攻められる時間が長く攻める時間が少なければ当然失点のリスクが得点のチャンスを上回ります。 相手にボール持たれればそれだけ危険な時間を過ごしているということですね。
第二節の新潟戦以外はどれも殆ど同じ様な試合だったと言えます。シュート数は上回れない、ボール保持率も上回れない、相手エリア内侵入時間も少ない等々、どんな形で崩されても仕方のないゲームが多いです。
1つ1つの局面を説明できないので失点場面をフィードバックしてみましょう☆ 思い出したくない?フラッシュバックじゃないですよ^^思い出して原因を探るということです。前向きに後ろを向くのです。
(文中の左・右は攻める側、つまり相手側からのインディケートです)
第 1節:浦和戦 1点目 左CKより混戦からシュートのこぼれ球を押し込まれて失点
第 4節:広島戦 1点目 石原のエリア内侵入に丹羽がチャレンジも不運なPK判定で失点
第 5節:鳥栖戦 1点目 ボールホルダーへの詰めが甘く右からのクロスにエリア内にいた4人も反応出来ずヘディングで失点
2点目 中盤のミスから右サイド展開→クロスから飛び込まれ失点
第 6節:鹿島戦 1点目 エリア外4人(2人+2人)が1人に対して詰め切れず豪快なシュートを打たれて失点
2点目 左サイドからのクロスから頭で落とされフリーの選手に蹴り込まれて失点
第 7節:C大阪戦 1点目 エリア前で相手のフリーな選手2人に繋がれ技ありシュートで失点
2点目 正確なFKを決められ失点
第 8節:大宮戦 1点目 ラストの放り込み作戦にマーク付けずGKの半端な飛び出しで失点
第 9節:川崎戦 1点目 FKからボールに触れられずピタリと頭に合わされ失点
2点目 ラスト左サイドからのクロスを大外から侵入してきた選手に頭で押し込まれて失点
第10節:柏戦 1点目 ミスから左サイドを抉られ中央バイタルに返って打たれたミドルで失点
2点目 正確なFKを決められ失点
どうでしょうか?何かお気付きになりますか?
整理すると、PKの1点は仕方ないと思います。
FKの2失点は東口にひょっとしたら苦手意識があるのかも知れません。ボールを見やすく立ってあげるとか壁の工夫をすれば修正できると思います。
CKの失点も有りがちだと思いますし今迄蹴られた本数考えれば1本決められたくらいは寧ろ褒めるべきかと思います。いや、ここまでのガンバで良い面を挙げるならコーナーキックからの失点が無いことだと思います。 そしてこれは大きなポイントにもなります。
大宮戦の失点は有り得ないものですが何回も繰り返す類のものでもないと思います。
以上5本は修正が出来てたり比較的簡単であったりすると思うので今回は除外。 残りの13本について共通点を見出してみたいと思います。13失点と言っても実際は同じような形が幾つもあった筈です。今回取り上げているのが失点時の状況ということだけであって失点予備軍場面はその3倍はあると思われます。
引っ張っても仕方ないので要約すると3点。
① 攻撃時のミスからの失点
② サイドからのクロスに起因する失点
③ 人が足りているのに失点
①については直近試合の1失点目(田中順)や鳥栖戦の2失点目(金民友)が例です。
②については5本もあります。
③については、なんとほぼ全ての失点が相応しています。(柏戦の1失点目は懲罰交代あったようにマークが居なかったです)
つまり、攻撃時間が短いから相手の時間が多くなりリスクが増えている状況なのに数少ない攻撃時間にミスが多く、人は足りているのにマークの処理が出来ないだけでなくクロスからのピンポイントに滅法弱いというのが分析です。
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これ等をを修正しなければこれからも同じ戦いを強いられることになります。
人が足りているのに処理ができないのならアンカーかリベロという専門職を置く。
クロスに弱いのならサイドを厚くして最悪得意のコーナーキックへと逃げる。
攻撃時間が短くなるのならもっと中盤とDFで展開を構築しトップへ預けていく。
攻撃陣のミスが減らないのなら後ろを広く厚く保っておく。
布陣で言うと5-4-1、 5-2-2-1がここで脚光を浴びる事になります。
佐藤
宇佐美 阿部
遠藤 明神
藤春 ジェソク
岩下 西野
今野
東口
アンカー型も考えましたがアンカーにしろリベロにしろその選手が相手エースにつくことでマークの明確化を図りますのでアンカーだとただでさえ少なくした攻撃陣との距離が間延びしてしまいます。 今野は自分の意志で動けるフリーポジションがガンバでは合ってると感じますし、ファールも少なく絞れば対人にも強いことでリベロにおきたいですね。 ライン指示とかに心配はありますが。ライン統率重視なら丹羽リベロで今野ボランチ、右SBにはジェソクですが趣旨が違うので外しました。
藤春・ジェソクはワイドに位置できますからサイドを制圧されてクロスを入れられる確率は低くなる筈。それでも危なかったら最悪でもコーナーに逃げればデータとして失点はしない守備が出来ているので随分と楽に守れると思います。
岩下、西野という高さもある選手が2枚立ちますのでハイボールにも対応充分です。後ろ3枚とボランチの狭間が心配ですが位置によって明神か今野が一番に対処する約束事をしていれば大丈夫かなと考えます。
ここまで守備的になれば本当はボランチに攻撃型2枚おきたいところですね^^ 遠藤・倉田を並べるとかも可能なんじゃないかと考えます。トップが難しい選択になりますが前半は佐藤で何回かポストを成功させて欲しいです。そうなれば攻撃の時間も増えます。
勝負どころで5-3-2、或いは3-4-3に移行しリンス、大森、倉田という攻撃型選手を投入していくという戦法です。
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