現実的な戦いをしていく選択

2014年04月30日 | 海外サッカー
5月反攻開始だ!



開始だ!とか・・そりゃ5月に入ったら何でも始められますね。
私もまだまだ希望持ってますよ?♪いつもと違い今回は(↓最下段)5月で這い上がる鯉幟バナー☆ときたもんです。 皆さん是非クリック宜しく(自分のランキング上がるだけだけど・・)。 嘆いてばかりいないで考えてみましょう現実的な戦略を。

今季ここまでの戦いを見ると失点そのものよりそこに繋がる要素の方が問題であると感じます。 忌憚なく申せば攻められる時間が長く攻める時間が少なければ当然失点のリスクが得点のチャンスを上回ります。 相手にボール持たれればそれだけ危険な時間を過ごしているということですね。
第二節の新潟戦以外はどれも殆ど同じ様な試合だったと言えます。シュート数は上回れない、ボール保持率も上回れない、相手エリア内侵入時間も少ない等々、どんな形で崩されても仕方のないゲームが多いです。

1つ1つの局面を説明できないので失点場面をフィードバックしてみましょう☆ 思い出したくない?フラッシュバックじゃないですよ^^思い出して原因を探るということです。前向きに後ろを向くのです。
(文中の左・右は攻める側、つまり相手側からのインディケートです)

第 1節:浦和戦  1点目 左CKより混戦からシュートのこぼれ球を押し込まれて失点
第 4節:広島戦  1点目 石原のエリア内侵入に丹羽がチャレンジも不運なPK判定で失点
第 5節:鳥栖戦  1点目 ボールホルダーへの詰めが甘く右からのクロスにエリア内にいた4人も反応出来ずヘディングで失点
            2点目 中盤のミスから右サイド展開→クロスから飛び込まれ失点
第 6節:鹿島戦  1点目 エリア外4人(2人+2人)が1人に対して詰め切れず豪快なシュートを打たれて失点
            2点目 左サイドからのクロスから頭で落とされフリーの選手に蹴り込まれて失点
第 7節:C大阪戦 1点目 エリア前で相手のフリーな選手2人に繋がれ技ありシュートで失点
            2点目 正確なFKを決められ失点
第 8節:大宮戦  1点目 ラストの放り込み作戦にマーク付けずGKの半端な飛び出しで失点
第 9節:川崎戦  1点目 FKからボールに触れられずピタリと頭に合わされ失点
            2点目 ラスト左サイドからのクロスを大外から侵入してきた選手に頭で押し込まれて失点
第10節:柏戦   1点目 ミスから左サイドを抉られ中央バイタルに返って打たれたミドルで失点
            2点目 正確なFKを決められ失点


どうでしょうか?何かお気付きになりますか? 
整理すると、PKの1点は仕方ないと思います。
FKの2失点は東口にひょっとしたら苦手意識があるのかも知れません。ボールを見やすく立ってあげるとか壁の工夫をすれば修正できると思います。
CKの失点も有りがちだと思いますし今迄蹴られた本数考えれば1本決められたくらいは寧ろ褒めるべきかと思います。いや、ここまでのガンバで良い面を挙げるならコーナーキックからの失点が無いことだと思います。 そしてこれは大きなポイントにもなります。
大宮戦の失点は有り得ないものですが何回も繰り返す類のものでもないと思います。

以上5本は修正が出来てたり比較的簡単であったりすると思うので今回は除外。 残りの13本について共通点を見出してみたいと思います。13失点と言っても実際は同じような形が幾つもあった筈です。今回取り上げているのが失点時の状況ということだけであって失点予備軍場面はその3倍はあると思われます。

引っ張っても仕方ないので要約すると3点。

① 攻撃時のミスからの失点
② サイドからのクロスに起因する失点
③ 人が足りているのに失点

①については直近試合の1失点目(田中順)や鳥栖戦の2失点目(金民友)が例です。
②については5本もあります。
③については、なんとほぼ全ての失点が相応しています。(柏戦の1失点目は懲罰交代あったようにマークが居なかったです)


つまり、攻撃時間が短いから相手の時間が多くなりリスクが増えている状況なのに数少ない攻撃時間にミスが多く、人は足りているのにマークの処理が出来ないだけでなくクロスからのピンポイントに滅法弱いというのが分析です。

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これ等をを修正しなければこれからも同じ戦いを強いられることになります。
人が足りているのに処理ができないのならアンカーかリベロという専門職を置く。
クロスに弱いのならサイドを厚くして最悪得意のコーナーキックへと逃げる。
攻撃時間が短くなるのならもっと中盤とDFで展開を構築しトップへ預けていく。
攻撃陣のミスが減らないのなら後ろを広く厚く保っておく。

布陣で言うと5-4-1、 5-2-2-1がここで脚光を浴びる事になります。



                       佐藤

             宇佐美               阿部

                  遠藤       明神

    藤春                                  ジェソク
              岩下               西野
                       今野

                       東口




アンカー型も考えましたがアンカーにしろリベロにしろその選手が相手エースにつくことでマークの明確化を図りますのでアンカーだとただでさえ少なくした攻撃陣との距離が間延びしてしまいます。 今野は自分の意志で動けるフリーポジションがガンバでは合ってると感じますし、ファールも少なく絞れば対人にも強いことでリベロにおきたいですね。 ライン指示とかに心配はありますが。ライン統率重視なら丹羽リベロで今野ボランチ、右SBにはジェソクですが趣旨が違うので外しました。

藤春・ジェソクはワイドに位置できますからサイドを制圧されてクロスを入れられる確率は低くなる筈。それでも危なかったら最悪でもコーナーに逃げればデータとして失点はしない守備が出来ているので随分と楽に守れると思います。
岩下、西野という高さもある選手が2枚立ちますのでハイボールにも対応充分です。後ろ3枚とボランチの狭間が心配ですが位置によって明神か今野が一番に対処する約束事をしていれば大丈夫かなと考えます。

ここまで守備的になれば本当はボランチに攻撃型2枚おきたいところですね^^ 遠藤・倉田を並べるとかも可能なんじゃないかと考えます。トップが難しい選択になりますが前半は佐藤で何回かポストを成功させて欲しいです。そうなれば攻撃の時間も増えます。

勝負どころで5-3-2、或いは3-4-3に移行しリンス、大森、倉田という攻撃型選手を投入していくという戦法です。




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ニアンの一言☆(柏戦・H)

2014年04月30日 | ガンバ大阪
【スイマセン、明日から5月なんでW杯モード入っていいすか?】



いやあ、厳しい戦いでした。
J2で戦ってるクラブが「あれだけ強くて優勝したガンバでもすぐに降格してしまうのか?」とモチベーション下げそうな状況ですね。 磐田とかはそうは思わないのでしょうけど。(どこも思わないか・・)

常に上を見るなら首位鹿島とは勝ち点12差、つまり10試合消化した時点で4試合分引き離されているという事をどう捉えるか? 4試合差キープしてたら中位以上いけるんじゃない? と私は思いますが。上・中・下と明瞭に分れてきた3段階団子レースの様相をきたしてきたJ1リーグ、勿論立派な降格候補でもあります。
昔SSで「崖っぷちランキング」というコーナーもありましたね。 あの時は常連でしたが・・・そこが言いたいところ。

今、これだけ危機的で絶望感に近い感覚を持っていてもファンとしての矜持は変わりたくないなと考えるのです。 今はそれでも何処とやろうが取り敢えず勝ってくれるだろうなと試合前には思えるんですが、これが「ひょっとして勝てるか?」「何とか気合で守って勝ち点1持って帰れるか?」と考えるようになるとそれは、

そういうクラブを愛するファンの心持になるのです。 それはそれで悪い事ではありませんがやっぱりガンバは日本を代表するチームの1つであるべきだと。今でいう広島、鹿島あたりと試合して 「勝っちゃったよ♪」と喜ぶ自分の姿が想像できません。 「よし、ちゃんと勝ったな」と思えないと☆

まぁ、これは個人的な気持ちの問題ですからスルーして頂いて宜しいかと。 何だかんだ言っても現況がコレですから☆ さて、


川崎F戦で「闘っている選手は評価します♪」と書いたので、そういう見方でニアンの一言を呆然としてお楽しみ下さい。(涙)
MVP候補は、リンス・岩下・阿部です。


GK東口:5.0
結果として攻められっぱなしの中2失点ですし見事なセーブも披露しましたから酷評はできませんが、巷でも言われている通りFK読めずに(見えずに)失点を繰り返したということが問題点です。面子もシステムも目まぐるしく変わって大変だろうと思いますがセットプレーでの修正宜しく願いたい。闘っている様に感じました。

DF今野:5.0
右SBは恐れていた通り。でも使う監督の責任です。疑問に思いますが代表メンバーまで成られているのにチームでは主張しないんですか?「俺はこのポジションだ」とか。後半3バックになりましたがSBの時よりかはやり易そうでした。闘っているのだろうなとは感じました。

DF岩下:5.5
やはり相棒(右SBの専門)が居ないとシワ寄せが一気にきましたね。ネルシーニョの作戦ですので仕方ない部分もありますしファールも犯してしまうでしょうね。新しいシステムがあればもっと生きると感じます。負けん気が強いのは分かったよ。 そういう意味では闘っていると感じました。

DF丹羽:5.0
ここ2試合ちょっと不安なのですが、何かボール衝突の影響あるのかなと。目立たない自体は悪いとは言えませんがどことなく覇気が感じられない気がします。安全策も時には必要ですが余裕あると見える時でもセーフティに出していた様な。 闘ってなかったと感じました。

DF藤春:5.0
高山との勝負に敗れた。ただその一言です。気付いたんですが君こそシステムの捉われ子ではないかと?4バックでは頑なにサイドが主戦場なのは良いとして途中からの3-4-3、或いは3-6-1では中央に位置する場面を多く見受けました。このシステムこそサイド突っ走れる(中が厚い)チャンスだったのでは? 最小限闘っていたと感じました。

MF内田達:4.5
懲罰交代な感じで早々と退きましたが動き自体はそこそこだったと思います。ただ、パスが当たり前というか受け手が万全でなく、しかも読まれるタイミングでしか出していなかった点に創造力の無さを感じます。 失点への直接関与(ちんたら走ってたのかな)の責任は免れないです。 闘ってはいなかったと感じます。

MF遠藤:5.0
当然リスクマネージメントが出来る選手です。1点目もエリア内カバーにいってましたし2点目を与えるきっかけになったファールも危ない場面だからこそのチェックでした。ただ・・調子が良くない。殆ど期待感が無いセットプレーも一度他に譲ってコンディションを優先しては? 主将です、それなりに闘っていたと感じました。

MF阿部:5.5
C大阪戦で見せたダイナミックな動きがその後あまり見られないんですよね。小さくまとまりたく無ければ今がイキ時です。遠慮など要りませんので持ってる全てを出して欲しいと思います。右を狙われていましたので守備の負担もありましたが攻めるか守るかのコントラストをもっと明瞭にすべきです。(メリハリです)闘っていたとは感じました。

MF二川:5.0
期待のベテラン先発でした。 毎回言いますが、出れば必ず1回は決定機を迎えます。この試合もそれが不発でした。1回と決まってたらそれで下げた方が良いのでしょうけど、きっといつかは二川のゲームというのを披露してくれると期待してます。現状フルでは使えません。 闘ってはいなかったと感じました(この人判断難しいけど)。

FW倉田:5.0
空回りでした。力のあるチーム相手に怖気づくような動きやパフォーマンスには少し残念な気持ちを覚えます。ジョーカーとして起用すべきなのかも知れません。遠藤と共存が一番難しい選手なのかもと思いました。 闘ってなかったと感じました。

FWリンス:6.0
MVPです。ハンド気味であろうが「あそこまで来ないだろう」と思う場面でも馬力でいっちゃうプレーは大好きです。リーグ戦初ゴールで首の皮一枚繋がりましたね。ここで爆発とか期待できそうなところがガンバの日本人選手と違って希望を持ってしまいます。ただ中央でポストには一切なれませんのでサイドに流れるかシャドーに徹して欲しいと思います。(監督次第) 闘っていたと感じました。

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MF明神:5.5
早い時間での投入で調整が難しかったとは思いますがそれでも出来ると期待されるのがベテランですね。試合前のゴール予想でリンス・田中順ときたところで交代したので自分は神予想したか?と一瞬ワクワクしましたがさすがにゴールは無し。攻めへのパスはそこそこ展開しましたが右サイドへのケアに苦心しました。彼の能力からして闘えてはいなかったと感じました。

MF大森:5.0
先発すべき選手かなと思います。 直線的に過ぎるドリブル突破は柏側には読まれていましたし宇佐美との連携(宇佐美が万全でないと思う)も殆ど達成できず消化不良な試合となりました。怪我あがり?なら次の試合に期待ですね。 闘っている気持ちは感じました。

FW宇佐美:5.0
先発を期待していましたがやはりまだ難しいのか。あの時間あの展開ではボールが殆ど来なかったですし君の動きだしもあまり無かった様に見受けました。もっと呼び込んでドリブルで翻弄する姿を皆が期待しています。 闘っている風には感じなかった。


HC長谷川:4.0
右SBでは先発選択ミスです。内田達の交代はチームへのメッセージだったかと思いますが結果として効果はなかったですね。折角監督という仕事に就いているんだからもっと自分の意志や考えを通したと思えるサッカーを目指して欲しい。メンバーだって使えると判断した選手から選んでいいしシステム変更だってして良いと思う。途中3バックにしましたがこれが功を奏するとも言えません。ただヒントにはなったのかも知れません。 闘っているとは誰も感じなかったと思います。



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さしすせ総評(柏戦・H)

2014年04月29日 | ガンバ大阪
☆ルーズボール・ゲーム☆



さぁ新番組始まりましたネ☆ 池井戸さん原作の・・それは「ルーズヴェルト・ゲーム」
柏にホームを蹂躙されて1-2の敗戦となりました。

皆さん、
皆さん、抑えて。 わかってる。 言いたい事はわかってる。 待って。
今季、毎試合感じるのがガンバの攻撃時間の短さ。 ミスパス、ミストラップ、相手がしっかり守ってるところへのパス、危ない横パス。 球を保持してからの9割はシュートどころか相手陣内奥まで到達さえしない「ルーズボール・ゲーム」

何故そうなるのかは今までの負けた相手の動きを見れば解ります。
ボールが来るところ(来るだろう場所)に選手が配置されていない。 これは戦術布陣の半端さもありますが選手がボールウォッチャーになっていることが最大要因です。
同じく相手がボール保持しているところにプレスが出来ていない。 簡単にパスを出された受け手にもプレスがかからないので二次攻撃からゴール前まで楽にもっていかれています。
ところが対戦した殆どのチームの選手にはそういうところが顕著には見られないですね。どの場面でもしっかりプレスして取れなくても相手の攻撃をそこで止めるという基礎が出来ています。

そう・・ガンバは基礎が出来ていないのではないか?という疑問を持ちます。あれだけ攻撃時間が短いと守備陣が耐えきれないのは仕方がないと思います。 今日もシュートやポジション、決定機の数は明らかに柏を下回っていましたね。先ずボールを失わないところからやり直した方が良いと感じました。

長谷川監督も厳しい立場に追い込まれましたね。
今日の交代ですが内田達の不出来から前半のうちに明神投入。 失点したチームに喝を入れる気持ちもあったとは思いますが、ネガティブと思っているならそもそも先発に使わなければ良いと思います。
そして1失点目の要因は倉田?の不用意な落としから、これもミス起用と思える右SB今野のところをブッちぎられてスペース空いたところに田中のミドルだったと思います。
(但し、この場面今野は攻撃に転じていて上がっていたと記憶しています)
最初の落としに繋がるパスを出したのが内田達でその後全く追えなかったということでしょうか? 遠藤がゴール前に絞ってきているのでそういうことでしょうかね。
確かに内容としては良いとも悪いとも言えない状況だった内田達ですが、動ける選手をここで交代させるなら既に前半で動きが危なかった二川を交代ではなかったかなと感じました。

あと、宇佐美には起用する監督と本人にも少し失望しました。 あまり過剰な期待はしていませんでしたがゲームに入り込めない感が半端ないですね。復帰まで数試合かかるのなら普通の選手ということです。それでも良いと思います。ただ、1人に頼れないという状況ならもっと組織だった戦術を構築していくべきだと思います。

解任論が出てもおかしくない成績ですが、フロントだってその準備はしていないでしょうし選手達にも責任がある成績ですのでこの試合で以って監督には覚醒して頂き遠慮の無い自身が思うチーム作りを敢行して頂きたいと思います。

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さて、触れなければいけない対戦相手の印象です。 柏ファン・サポの皆様お待たせしました。
やっぱりネルシーニョでしょ? はい。彼の作戦勝ちでもあります。 情報でガンバの右サイドに人材居ないことが分かってますので単純にそこを衝いたということですね。名将です。
橋本は抜きまくりでしたね^^ 加地も米倉もジェソクも居ないガンバではどうしようもありませんでした。 しかもそこに田中順也、工藤まで入り込まれたらガンバの右サイドは試合通して破綻します。弱っている処を徹底的に衝くのが勝負でありますから・・さすが名将と感じています。
多分、柏サイドで言う右の高山には、「相手の右ガンガン潰すけど根性あるんならお前も藤春押し込んでサイド制圧してみろ」 くらい発破かけたのではないかと思います。

そう、この試合のネルシーニョの作戦はガンバの右サイドの機能を無力化しそこを起点(基地)として奥深く攻めまくる。 自分達の右サイドは高山1人に託す。 自信があったのでしょう。 そのままの試合展開になったようです。高山は大宮の今井以上に1人横綱の如く片サイドを制圧しました。
ガンバが球際争いに1回だけ勝った場面ではリンスにゴールを許しましたが他に決定機はなかったですね(今野クロスにリンスがシュートした場面くらい)。ミスも多かったと思いますし後半早々何度も決定機を逃したことは反省材料かも知れませんが特段反省することも無いと思います。 雨降って渡場も視界も良くなかったですし☆

川崎ほど押し込まれまくった印象は無いですが柏のスタイルを如何なく発揮された敗戦だと思います。 川崎には川崎の味、柏には柏の味ですね☆ 負けた相手には全て味を出された気がします。これがガンバ自身に問題があるのかどうかは解りませんが毎試合相手のペースでゲームを運ばれるチームは浮上しないと断言できるので非常に心配です。

リンスのゴールがハンドからとも感じますが、もしそうならラッキ-でした。 FKゴールの要因になった遠藤のファールも際どかったですが審判は総じて公平だったかなと感じました。



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試合前企画・マッチシュミレーション(柏戦)

2014年04月29日 | ガンバ大阪
ベテランの力を頼れ



相手の警戒すべき点には触れました。ネルシーニョ監督です。彼の読みの裏をかくのは至難の業ですがそれがないとガンバの敗戦は免れない気がします。
長谷川監督にそれが出来るでしょうか?悲しくも監督同士の経験や能力に関しては現況不利を認めざるえを得ません。 しかし、起用や布陣次第では良い戦いが出来ると思ってます。 その鍵を握るのはベテランの力というお話を踏まえて試合のシュミレーションをしてみたいと思います☆

先ずネルシーニョは攻撃力が脅威であった前節の浦和戦では3-4-2-1という浦和に似た感じ(ミラー)の布陣で試合に臨んだようです。前半先制されましたがある程度読み通りの試合展開ではなかったかなと思います。後半ボールハンタータイプのボランチ選手に代えてパサー&侵入タイプの選手(茨田)を起用しこれがあたりました。(戦術眼というか試合を見る目ありますね)

しかし今日のガンバ戦では最初から更に攻撃的な布陣でくるのではと思っています。浦和ほど脅威でないガンバの攻撃陣、そして速いカウンターがないということで3-5-2という布陣を高めに設定してくるとふんでます。そしてネル監督はきっと遠藤は今回もトップに配置されると読んでボランチにはパサー系を最初からもってくると考えます。 普通、これでジ・エンドです☆

しかしガンバには経験豊富なベテランがいます。リンス・佐藤という見慣れた2トップを今回も懲りずに起用しますが2列目に遠藤と二川、ボランチに今野・明神と海千山千、百戦錬磨のベテランで構成された布陣にネルシーニョは暫し唖然とする筈♪
岩下・丹羽というこれまた経験のあるDFによる堅実な守備とそのスピードを自陣で発揮し守る藤春がベテランMF達と連携し柏の攻撃を紙一重のところで抑えきります。

そうこうしているうちに中盤でボールカットした明神から佐藤をポストに老獪な遠藤・二川の絡みからリンスにリーグ戦初ゴールが生まれガンバ先制!!

ここで前半が終了するがネルシーニョにとってはまだ想定内。 ふと見ると右サイドで球を跳ね返すエブソンとかいう見慣れない選手に注目します。 跳ね返されるならその裏だということで柏からして左サイドからの厚い攻撃を仕掛けようと目論見ます。

ところが覚醒した長谷川監督は後半早々守りに不安のある右サイドをそっくり入れ替える作戦に出ます。阿部をウィングに、活きのいい内田裕をSBで投入しネルシーニョの思惑を外してみせます。

雨の中、一進一退の攻防が続きますが藤春と競争でエリア右に侵入した太田からグラウンダークロスが入りスルーした工藤の更に奥にいたのが田中順也、前節2得点の好調さそのままにゴールへと流し込んで1-1の同点。

手詰まりかと思われたガンバだがここで投入されたのが背水の陣宇佐美貴史。相手が未だ3バックから移行していない間隙を使い内田裕の上がりから阿部の個人技で中央へ、リンスを囮にした遠藤から浮き球クロスに反応した宇佐美がワントラップシュートで流し込す勝ち越し弾!!
歓喜に湧く万博の興奮冷めやらぬうちに今野のボール奪取から為りを潜めていた藤春が怒涛のオーバーラップ。 マイナス気味のグラウンダーに走り込んだのは職人明神得意のライナーミドルに菅野は一歩も動けずゴール!!!

ベテランの力で前半を凌いだ後ポイントになる局面で若手の力を投入したゲームは不振の助っ人、復活の至宝にゴールという結果をもたらし最年長の鉄人が最後を〆るという願ってもない展開で快勝となったのです☆
これで雨中の観戦となったUNKNOWNさんはじめ多くのファンサポは涙雨ならぬ恵みの雨に濡れて楽しく帰路に就くのでした。


いいですねぇ♪ これ。 結果次第じゃ後で恥ずかしいですよね^^ でもまぁ、いいじゃない?
恥っていうのは選手や監督だけがかけばよいってもんじゃない☆ 何かに関われば歓喜も苦悩も悔しさも恥ずかしさも希望だってあるって事☆


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今季前半の試金石・ホーム柏戦を占う

2014年04月28日 | ガンバ大阪
柏で一番警戒するのは勿論



ネルシーニョ監督です。 彼の思惑を外せれば100%勝てますが逆になると120%敗戦になるでしょう。
当然警戒すべき選手は沢山いますし誰かに得点されるのかも知れません。 しかし、このチームの全てはネルシーニョ。 既に監督力で叶わないのかなという気持ちもどこかにあります。
前節の浦和戦をスカパー観戦していたんですが(前半の途中まで)、正直このまま浦和の試合かなという印象を持ってました。時折中継情報でネルシーニョが田中順の動きについて執拗に指示を入れていたという内容を漠然と覚えていたのですが、結果として田中順の2得点で逆転勝ち。

これは偶然ではないのです。チーム作りという事だけでなくゲーム中であっても効果的な指示や采配が出来る監督であるということが怖いですね。
そしてそのネルシーニョ率いる柏には2012年だけで何回負けたか。 リーグ・ナビスコ・天皇杯と相当数あたりましたが1勝さえも出来ていない。同じ年の鳥栖と似たような、いや、それ以上の無力感を味わされた相手です。
その鳥栖にホームで完敗した今季、柏には勝てるとは言い難いですね。 ネルシーニョ・セレーゾ・ユンという監督には勝てそうな気が・・・; でも、結局は勝たねばならないのです☆ そこんところОK?

前の記事では「こうして欲しい布陣」を書きました。
でも、今回は実際に長谷川監督が起用するであろう布陣を書いてみました。




                         リンス

             宇佐美        倉田          阿部

                     遠藤     今野
           藤春                        内田裕
                  丹羽           岩下

                         東口



(控え選手)

GK: 河田
DF: 西野・エブソン
MF: 二川・明神
FW: 佐藤・小川


どうですか?これでしょうね? 確かに今季サテでも右SBで使ったのはエブソンのみだと思うので順当にいけばエブソンの右SBになりますが・・
あまり監督は信頼していなさそうな気がします。
それなら左右の違いはあるけど内田裕を起用し運動量とスピードで阿部を押し上げることを期待するのではと。
エブソンが右なら多分、内田裕を宇佐美のポジションに起用し倉田をあげてリンスと2トップ。

今野・明神のボランチ自体は期待持てますが・・そうなると遠藤のFW起用を続けるということでしょうから・・ 試合も落としちゃう気がします。
宇佐美絶対先発ならば相性に良い大森がスタメンОKということでしょうから阿部が控えまわることになります。


え?ネルシーニョの思惑を外す戦略?? そんなことわかってたら私は今頃ザックの代わりにCM出てますよ^^
まぁ。上がったSBの裏を突かれる失点パターンが一番多いようだから(多分、3バック?)リンスよりも宇佐美のCFが当たるとは思うくらいです。


今日も叫びます☆


戦うなら・・集えよ!



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