GKの威力を思う(EUROより)

2012年06月25日 | 海外サッカー
イタリアがPK戦の末4強進出!


ブッフォンはやはりブッフォンですね。


今更GKの大切さに気付いたわけではないけれど、湯水のように失点を繰り返す我がチームを顧みるにやはりスーパーGKの存在は有難いものだなぁと再認識しました。

これはガンバだけでなく少なくともJ全体にも同様に言えることです。

EURO準々決勝イタリア-イングランド戦は120分でもスコアレス、ようやくPK戦にて決着しました。両チームの選手全て讃えられて良い戦いですし両GKも素晴らしかった。 でも、特にやはりイタリアGKのブッフォンは役者が違う。
ゲーム開始すぐのイングランドのチャンスを左手1本で防いだプレーは超スーパープレー☆今世紀10指に数えられるほどの重要なプレーでした。
あれに手を出すだけでも5人に1人、その中で更に当てるだけでもできるのは5人に1人、更にその中で当てても体勢を乱さず(つまりこけないで)いられるのは5人に1人、更に更に弾いたボールをコントロールして腕と胸に収められるのは・・・もう天文学的に遭遇できないプレーでした。
当ててもすぐ尻もちとかするのが普通ですが、重心が崩れないからこそキャッチできるんですね。
ブッフォンカメラがあったらもう120分+PK戦、GKにとって最高のバイブルに成り得る試合でした。(ベタ褒め)

ブッフォンは言わずも知れた世界随一の名キーパーですがもう30代半ばを過ぎた大ベテラン・・・彼の本気のプレーが見られるのもあと少しじゃないかなと思うと、木村さんにもよく目を凝らして勉強してほしいです。

普通のキーパーなら精一杯のプレーを彼は普通にこなします(少なくとも普通に見える)
普通のキーパーなら失点するプレーを彼はここ一番気合でセーブします。
普通のキーパーなら一歩も動けずノーチャンスな失点も彼なら1年に1度のビッグプレーで凌ぎます。


彼がいるから試合はしまる。 最後尾に超ド級の安心が控えているからピンチもピンチでなくなる。
DFは思い切って連携をとれ、抜かれても余裕で再度ポジションを取れる。

我がチームにも居るではないか!♪
浪速のブッフォン、 私はその表現好きでないので ここでは 第二ブッフォン☆☆☆ 木村選手。

ブッフォンのこと好きか嫌いかは別にして絶対に素直に学ぶべき存在です。
是非90分のブッフォンを何試合も研究してガンバ鉄壁の守りの構築へと役立ててほしいです♪
当面ガンバが戦うのはイングランドでもドイツでもバルサでもレアルでもマンチェスターUでもないんだから大丈夫!

と思う方はクリックをブフォンと宜しく(笑

にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする