日本3-0オマーン(最終予選初戦勝利)

2012年06月03日 | ガンバ大阪
結果として非常に良いスタートがきれました。

チームとして殆ど隙を見せず得点も内容も完勝だったと思います。
FIFAランキング通りだなと久しぶりに思いました。

MOMは4人、 本田圭、岡崎、長谷部、長友
MOM準ずるのは4人、 前田、香川、今野、内田

皆は良く連動し意識を1つに持って試合を運びました。 内田に代わった酒井も見せましたし、吉田と今野もしっかり距離とマークを掴んでいましたし、遠藤、清武、そして期待した細貝も最後に出てアグレッシブな寄せやパスからペースダウンしてきた日本の攻撃にもう一度スィッチをいれてくれましたね。

我がガンバの2選手が迷惑かけるかも?^^;という不安も正直ありましたが、
遠藤選手、前半から後半開始くらいまで少しパスミスが多く、決定的なパスを選択せず本田と香川ばかりに短いパスをしていて、何か遠慮気味のプレーでしたが・・(遠慮選手じゃないぞ!)途中から上手く機能しいつもの遠藤に近いものがありました。
今野選手はもう最初から最後までDFリーダーらしく判断、思い切り、フィードと大活躍だったと思います。
先制点は彼の高い位置からのカバー&フィードからですね。
ちょっと・・・ガンバでそれくらい出してほしいと思いましたが♪

本田選手はコンディション50%くらいではなかったかと思います。最初は飛ばして見事な先制点を叩き込みましたが、
全体に動きが鈍くトラップも大きく・遅い感じ。 他の強豪チームならもっと奪われていたと思いますが、多分そういう相手なら相手でちゃんと頑張るのかなと。 ただ、本当にコンディション悪かったので次の試合には万全で入ってほしいと思います。ヨリダン戦休むか途中交代でも良いと思います。 ただ結局90分良い味も見せるあたりは香川と共に中心選手(エース)のメンタルですね。

岡崎もシュートの精度が非常に悪かったですが、、1試合1点、ああいう形が作れるのは有難い存在です。 但し、今日は右サイドの活性化に大きく貢献していました。 左だけじゃないぞ!という攻めを確立できたことは大収穫です。 内田と共に。

長谷部は試合開始からの一斉に攻めきって得点を得るビジョンの立役者でした。 90分頑張りましたしさすがに責任感とコンディション整備には頼れる感じがしました。

得点以上に前田のワントップは機能しましたし香川も得点こそなかったけれど1アシストと1起点は見事。


ただ・・・
オマーンは思ったよりも日本に噛み合いました。 そして中東らしくないパスのつなぎ方、日本の上手いプレッシャーや適格な読みもあって力は出せませんでしたし、スタジアムに入った時から少し緊張感に薄かったと思います。 今日の出来ならグループ5位という位置は否めませんし日本もそこに圧勝したからといって諸手を挙げて賞賛できるものでもありません。
ホームで最弱の相手ということは、全8試合で一番圧勝しなければいけない試合という位置づけですので3-0は最低限の結果ともいえます。

ヨルダンはもっと嫌らしくスピードのある繋ぎもしますしミドルでもシュートを打ってくると思います。
より気合を入れてシステムの構築をし、スピードとバラエティに富んだ正確なパスワーク、特にミスの無いトラップとパスを心掛けていかなければ苦戦を強いられると考えます。

自信と余裕ができた初戦は成功に終わったとは言えます。
次のキーワードは

コンディションと綿密なプレスワークからのチャンスメイクです。


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コメント
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