アロマテラピー学習ブログ

http://www.aromakankyo.or.jp/license/text.html
参照。

アポトーシス

2008-04-01 11:57:28 | 解剖生理学(身体の発生)
「細胞の自然死」
あらかじめプログラムされた細胞死のこと。植物の落ち葉、胎児の指の形成、ガン細胞の死滅・・・・。無関係に見えるこれらの現象に共通しているのが、細胞が自滅するように死んでしまうアポトーシスだ。生命が生きるためには、死んでもらわなければいけない細胞がある。たとえば、ウイルスに感染した細胞、ガン細胞、自己の対する抗体を持ってしまった細胞などを、そのまま放置すると、逆に我々の生命が危うくなる。このような細胞は、自らプログラムを起動し、自殺し、他に被害を及ぼさないようにする自己犠牲が必要になる。
・アポトーシスの対象には、たとえば、オタマジャクシの尾がある。カエルになるときにはオタマジャクシの尾は不要になる。
・プログラム細胞死(アポトーシス)をコントロールする中枢をミトコンドリアが担っている。
・バクテリアに寿命はない。
バクテリアは無限に分裂を繰り返す能力があり、外部からの影響がない限り、死ぬことがない。


最新の画像もっと見る