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参照。

細胞小器官

2008-03-15 08:55:53 | 解剖生理学(身体の発生)
細胞小器官とは、細胞の内部で特に分化した形態や機能を持つ構造の総称である。細胞内小器官や細胞内器官、あるいは細胞器官、英名であるオルガネラとも呼ばれる。細胞小器官が高度に発達していることが、真核細胞を原核細胞から区別している特徴の一つである。

どれを細胞小器官と呼ぶべきかという議論は諸説あり以下の通りである。
 核、小胞体、ゴルジ体、エンドソーム、リソソーム、ミトコンドリア、葉緑体、ペルオキシソーム等の生体膜で囲まれた構造体だけを細胞小器官と呼ぶ説。

 ①に加え、細胞骨格や、中心小体、鞭毛、繊毛といった非膜系のタンパク質の超複合体からなる構造体までを細胞小器官に含める説。

 ①、②に加え、核小体、リボソームまで細胞小器官と呼んでいる説。

ミトコンドリア…ATP(アデノシン・三リン酸)を合成。ATPが分解して1個のリン酸が取れるときにエネルギーが発生する。
ライソゾーム…不用物・異物の消化分解。
中心体…細胞分裂などのとき紡錘糸を形成して染色体の移動に関与する。
リボゾーム…タンパク質の合成。


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