TOMOの日常。。。kehidupan TOMO

流山児★事務所の横須賀智美による日常日記。
役者の素顔が見えるかも。。。INDONESIA交流記も満載。

偉大な舞踊家ibu mimi rasinah。

2008-07-21 | Weblog

本当に素敵な公演だった。
見ていた皆が涙した。
鳥肌がたった。
こんな空気を一緒に味わえて本当に幸せだった。

以前まだ元気な頃、JKTで彼女の踊りを見れた。
すでに80歳近かった。
しかしその時も鳥肌が立ち、この踊りを見れた自分に感動した。

しかし、80歳でリュウマチになり、左半身麻痺になってしまってからすでに3年ほどたつ。
今回は彼女の娘と孫2人が彼女の踊り、tari indramayuを継承して広めていくためにも3都市のツアーを。
これがibu mimi rasinahが同行出来る最後の公演になるのではないかと誰もが思いながら。。。。

JKT,BDNと2都市は終了し、最後のYOG。
ここは王宮文化都市であり、インドネシアの文化の宝庫。
ibu mimi rasinahも当然友人も多く、ISI(国立芸術大学)での教授の経験もある。

そして、公演日、「今日はibu rasinahが踊りたい」と言い出した。
そして1曲座ったままで踊ってくれたのだ。
使えるのは右手のみ。

しかし、なんと力強い。

tari indramayuは彼女が作り上げた仮面の踊り。
舞踊家は1人で、多くのガムラン奏者のコンダクターとなる。

仮面舞踊で有名なtari cirbonとは何かと違うらしい。

言葉もインドラマユ語は何か物寂しくて素敵だ。
ガラシーの公演でもindramayuの舞踊家wangiの歌声を使っていた。

インドネシア中で有名なYOGの女形、mas didikとのやりとりにもまた涙。。。。

本当に貴重な時間を送れて幸せ。。。。

ini ibu mimi rasinah....
kemarin ada pentas di ISI YOG.
sebenarnya dia penyakit, tapi waktu itu dia nari!!!
bagus.....
banyak penonton nangis.... aku jg....


RIZKYのライブ。

2008-07-20 | Weblog

で、これがその時やったRIZKYのバンドの模様。
こういう風に、しょっちゅうモールやらカフェやらでライブが行われる。
日本だとなかなか珍しいし、ましてやギャラもらえるなんて、すごくない?

こういう文化がすごいなって思う。

基本インドネシア人ってすごいのである。

なぜなら、海外で公演したり、招聘されたりした時、インドネシア人はルピアーが弱いせいもあって、100パーセントお金は招聘先からもらってる。
自腹で行くなんて発想はまるで無い。
っていうか絶対行けないし。

西洋人や日本人は、自分の経験の為に多少の自腹でも、得るものが多いので決行する。
現地で1万の価値はものすごい高いし。

お土産も買えるし、少し豪遊もできたりしちゃうし。
そういう面でもお金に関してすっごいシビアかな。

ちょっと手伝い。。。。って日本人だと本当にボランテイアになってしまう事が多い。
ご飯代やガソリン代携帯代くらいちょうだいって、思う。

その点インドネシアサイドだと絶対くれる。
ただで手伝いってないね。。。

なので、最近は日本人の仕事やる時は少し嫌な思いをはじめにする。
これ位はいただかないとって。。。。。

仕事って大変ね。。。。

ini live rizky di mol.
bagus, kan?


ERYと。

2008-07-19 | Weblog
ある日のYOGの新しいモールで。
新しいって言ってももう1年くらいたつけどね。

あんまりモールには行かないけど、こっちの子はcuci mataって言って目の洗濯しに、モールに行く子が多い。
それにしてもここ数年のモール建設ラッシュには驚く。
YOGの北地方は本当にコスモポリタンだもん。
それも肌にあわんのだなあ、きっと。

なんで、南在住でOKです。
で、もっと南に住んでるGARASIのERYです。
今新しい家を建ててる途中。
もう1年以上たってるのに、この前見に行ったらまだまだ先は長い。

お金が入ったら工事再開。
でなくなったらストップの繰り返しだからね。

この日はERYのだんなのRIZKYのライブがモールであったので、JKTの例のバンドTIERRAのメンバーDEENO(偶然YOGに来てた)とERYと見に。
かっこよかった
RIZKYのライブはいつもかなりいけてる。

で、その後はそのDEENOのライブがあったのでこっちも見に。
これは彼の友達のライブに助っ人ギタリストとしての参加。
なんか、サッカーの試合前のライブみたい?な感じ?
なんで、ライブ後は沢山の人たちが大画面でサッカー鑑賞。
ロシア戦だったかな?

22時からって聞いてたのに始まったのは24時。。。。
インドネシア時間って。。。。
これだからうかつにきつきつスケジュールは組めない。

ini ery di mol di yog.
ada live rizky.
keren bangat!!!!

YOGにも秋葉系。

2008-07-18 | Weblog

これ決して秋葉原ではない。
YOGのあまり馴染みの無い地域にあるレストランって言うか、カフェ。

なぜかYOGは北地方と南地方でぱっくりわかれている。
北は語学系学生が多く、南は文化系学生が多い。
勿論私は南人間。
でも最近はちと、状況が違う。

なぜなら今回はMCやったり、バンドの日本語訳の手伝いやらイントネーション直しやらという、今までの友人関係と違う人たちと関係が作れたから。
その関係で、YOGには本当に沢山の日本のバンドのコピーバンドが存在する事を知った。
かなりのレベルで、激戦区らしい。
多くが語学系の大学生やら、高校生。
言葉から日本語に興味をもって、バンド作ってる人が多い。

このカフェは「さくら」という。
オーナーは日本人で奥さんはインドネシア人。

オーナーも音楽好きなのもあって、YOGのXジャパン好きで集まって、DVD上映会開いたりしてる。
(日本の色んなバンドのDVD見たりしてるらしい)
この日も上映会のお誘いがあったので、JKTの友達とはじめて行ってみた。
こわいものみたさ。
だって、私はXジャパン好きでないんだもん。

でも、MCで手伝った時、私が全面的に出演したのが、JKTのXジャパンのコピーもやってるバンドだったんで、最近よく聞く機会が。。。。。
氷室京介命の(古くてすんません)私なのにな。

タイヤキやらもあったが、チャレンジできんかった。。。。

それにしても可愛いよね。
萌え~~。

ini bukan akihabara di jepang.
aku jg suka sekali kostum play.
tapi.....soalnya udah tua.....aaaaaa.


インドネシアの朝焼け。

2008-07-15 | Weblog

こんな素敵な色ってどうやって作られるんだろうなあああああ。

色んな日常を忘れたり、逆にものすごい懐かしい出来事思い出したり。

人間のその時の心情で、心に浮かぶ映像は違う。

この色見たときの私は空っぽだった。
今の私がこれを見たら何が浮かぶかなああああ。

ini fajar indonesia.
warnaya indah sekali.....
waktu itu hatiku bisa jadi kosong....

 


灰。

2008-07-13 | Weblog
12日の午後にはごてんを火葬して、お骨揚げもさせていただいた。

何の知らせか、これまたごてんのすごいところか。。。。
実は12日、母がたまたま仕事が休みで、一緒に病院に様子見に行くと言ってくれた。
ごてんも寂しいだろうから良かったと一緒に病院に行ったら、昨日のような事に。。。。

普段母は一緒にごてんと過ごしてるわけではないが、私の留守の間には結構面倒見てもらっていた。
でも、私がいる間は、滅多にごてんに会わない。
そんな母が偶然ごてんの最後の時間にいてくれるなんて。。。
賑やかで良かった。
私も助かった。

でもこれは偶然でなく、必然だったんだと。
皆に愛されていた証。

お骨は最後にはパウダー加工してもらった。
連れて行きたかった、見せてあげたかったインドネシアの海にまいてあげたい。


お医者さんの言うとおりだった。
最後まで家に一緒にいられて、看取ることができて、ごてんが死んだ事実をきちんと受け止められた。

後悔はない。
いつまでも悲しんでてても戻ってこない。

だから今だけ思いっきり泣かせてね、ごてん。

一緒にインドネシアに行こうね、ごてん。

goten udah dibakar....udah jadi abu2.
kapan2 kami ke indonesia bersama, ya.
aku sayangi goten.....

boleh sekarang nangis??
cuma bbrp hari aja....

2008年7月12日。午後1時40分。

2008-07-12 | Weblog

最愛の我が猫、ごてんが神に召されました。。。。

前日の夜に入院先の病院で危篤状態になっていたらしいのだが、私が電話に出られなかったせいで、全然事情も知らないまま、朝病院に。

もう治る見込みどころか、とてももたない状態。。。。
家に連れて帰って、最後の時間を一緒に、慣れた家で過ごした方がいいと。
苦しんだとしても、それを見届けるのも、一緒に時間を過ごしてきた人の使命だと。

。。。。。。家について2時間後、思ったよりも苦しむこともなく、私の腕の中で息を引き取りました。
本当に悲しいけど、悔いはない。
この11年11ヶ月は私にとっては本当に幸せな時間だった。

どこを切り取ってもごてんとの思い出がある。

ありがとう。何万回言っても足りない。
私は幸せです。

お医者さんは、本当に素直な賢い猫だと。
葬儀屋さんも、綺麗な猫で、安らかな死に顔だと。

皆、私が大事にしてた事をわかってくれる。
本当に眠ってるようにしか見えないごてん。

インドネシアと付き合うようになって、いつもこの不安はつきまとっていた。

何かあったらどうしよう。病気になったらどうしよう。
本当はすぐにでもインドネシアに在住したいのだが、心残りは私のごてんとるか。

ごてんは良くわかってくれてた。
最後の最後まで、私の時間と一緒に過ごしてくれた。
帰国まで待っててくれた。
10日間ほどは元気な姿で一緒に過ごしてくれた。
苦しんでる時間はほんの何日間でいてくれた。
そして、最後の時間まで私にくれた。

こんな素敵な猫は他にはいない。
今思い返しても私の手をわずらわせることは1度もなかった。
だから、こんな好き勝手に私も生きてこれた。
沢山の友達は、ペットに時間やら生活やら制約されているのに。。。。

私はごてんの為に何かしてあげられたのかな。。。。
ごてんは幸せであってくれたかな。。。。。

今は悲しくて仕方ないけれど、悲しいことは我慢しない。

大好きなごてん。

kucinku yg aku sayang sekali meninggal.....
sedih sekali.....
tdk bisa berhenti nangis....

apakah goten bahagia?

 


 


ごてん。。。。。

2008-07-11 | Weblog


もぅどうしていいかわからない位悲しい出来事が。
愛猫ごてんが、緊急入院。

インドネシアから帰国する直前に弟からのメールで、ごてんの調子が悪くなって病院に行ったことは聞いていた。
確かに見た目で左目の瞬膜が半分位でっぱしになっていた。
ご飯も食べなくなった。水はすごい飲む。
尿の量も半端なく多くなっていた。

しかし、いつもと変わらず元気だったので、しばらく様子見てた。
病院からも検査に来てください、程度だったので。

いつもは私とベットで一緒に寝てたのに、昨日一緒に寝なかった。
更に風呂場で横になったりしてた。
水でびちょびちょなのに、気にしないし、トイレにも行かない。
呼んでも反応しないし。

これはおかしい。
いそいで、病院に。。。。。。

黄疸も出ていた。
糖尿病がひどくなり、肝臓の機能もおかしくなっている。
もともと糖尿病ではなくなる事はないらしい。
そこから引き起こされる病気でなくなるんだって。。。。。。

急を要する状態にそのまま入院。。。。。



あああああああああ。。。。
血糖値は振り切ってしまってるのに、カリウム値は平常。
これは相当やばい状態らしい。
カリウムも減ってるのが普通の糖尿病の状態なのに、こうなってると、インスリンうったら低血糖というもっとも危険な状態におちいるらしい。

12年一緒に暮らしてきたので、私の生活からごてんとるかがいなくなる事は想像するだけで、泣いてしまう。
病院でもごてんの前では泣くもんかと思ったが、帰り道泣けて泣けて。
でも、まだわからない。
まだ大丈夫、大丈夫。

友達が、「天によって決まってるんだよ、運命は。従わなきゃ」って。。。。
こういう時宗教にすがれるのは羨ましい。

家に1人で帰った。
あんまり甘えん坊でないるかがやけにくっついて離れない。
ごてんがいない家はさびしい。
るかも元気なくて横になってばかりいる。。。。。



aaaaa, goten yg kucingku sakit penyakit gula.....
tadi langsung masuk rmh sakit.....
kami udah bersama 12 tahun.....


ETTA。

2008-07-10 | Weblog

可愛いっしょ??
三浦氏の作品に紅一点で出演していたETTA。
彼女は伝統舞踊出身の素敵なダンサー。
日本にも来た事のある彼女は少し日本語ができて、きろろが大好き。

若くして結婚して子供産んでるので子供ももう大きい。
しかし、こっちではごくごく普通のこと。
むしろ30過ぎても結婚してないほうが不思議。

しかし、動物として、メスは子供を生み子孫を残すと言う事は本能。
これが薄れてくるという事は、ヒト化としては異常な事態。
そう考えても日本は非常に危険な事態だなって。

ini etta yg penar bagus.
aku suka sekali dia.
cantik,kan?


三浦氏YOGに参上!!!

2008-07-09 | Weblog

6月22日にYOGのTaman Budayaで行われた、日本のいくつかのダンスカンパニーが参加した公演の演目のひとつ。
去年SOLOで公演を行った三浦氏はすっごく好評で、満を持してのYOG参戦。

今回は三浦氏は振付家のみでの参加。
少し残念。。。。。

で、YOGのダンサーたちから5人選んで、ワークショップを開催して作品つくり。
1日だけ私もワークショップ見学。
いつも知ってるインドネシア人の友達が、いつもと違う顔を見せてくれて嬉しかった。

まあああああ、評価は賛否両論だったけど。。。。。

あと、ひろく開かれてないこのワークショップの状況に不満の声も。
これはいまに始まった事でもないし、日本でも同じような不満はある。

なぜか同じメンバーの中からだけ選ばれるし、話もこない。
ダンサー希望とは言っても体が良く動く役者もたくさんいる。
実際ダンサーを選ぶことになったとしても、もしかしたらダンサー以外の体を見てインスピレーション受けることもあるし、役者の方が向いてる事もあるし。

そして、何より今一番いいダンサーが選ばれてるわけでもない現状。

こういった事は、こういう企画が立ち上がった時に参加している人の人脈いかんになってしまう。
なぜか通訳も同じ人に回ってしまうし。
そういった意味で、同等に彼らと立ち回っている私のような存在は貴重なわけ。
実際の状況が見えている訳で。。。。。

プロドウースやら企業とのやり方が得意な人でも、人選がよい訳ではないのが事実。
現地に住んでる外人にしか見えない事実も多い。
なるべく現地に根付いてる外人は利用すべきなのにな。。。。

あああああ。ここが改善されればかなり私の仕事は増えるはず。
なかなか日本人って新しい能力に敏感に反応しないんだよな。
冒険よりも名前やら古いデータの方を信用するきらい。

私がYUDIを信用するのは彼がこの能力にたけてるから。
いくらGARASIの演出家だと言っても、こういう話があったら、公平に判断する。
誰がもっともその企画にむいてるか、きちんと冷静に判断する。
身びいきは決してしない。

ほめるの悔しいけど、事実なんだよなあああ。

kemarin ada pentas di Yog.
bikin karyanya org jepang. namanya Miura.
penarinya oeg indonesia.
aku suka....