fitriはもともとは隣町ソロの伝統舞踊出身。
しかし、伝統舞踊の型にはまったやり方に窮屈間を覚え、コンテンポラリーも学ぶ。
そして今は、踊りのようでない踊りを展開してる。
衣装や振りも日常から取り入れる。
ダンサーを使うことは少ない。
こんな3人に招かれての始まり。
枯れ木の中に凛と存在してる彼女。
首には口紅での赤い跡。
特に踊りらしい踊りはない。
しかし根底にあるフェミニズムは力強い。
そして数名の女性とのプロセスになってる、この企画。
美術家やら写真家やらとテーマを探りながら作品を作ってる。
バニュワンギという少し貧乏な東ジャワでの経験からの作品群。
そこで受けたものを写真家なりの感性、舞踊家なりの感性で作品進行中。
地域芸能の中から生活が垣間見える。
画家も参加してる。
ビデオ作品もあり。
そしてすべてが女性。
終わった後に意見の交換会。
女でしかないものを追う女はかっこいい。
見に来てたガラシーのナオミとメイクアップのフィデイア。
こういった場で会えるのも楽しい。