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薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

帰省は学びの宝庫

2017年01月03日 | 日記

岡山から700キロの道のりを14時間かけて帰宅しました。

長い道中では毎年必ず数カ所で事故を目撃しているだけに、無事に帰宅できたことは感謝ですね。

運転は夫と交代しながら、早く帰宅することよりも、車間距離を保ち安全運転を心掛けています。

長距離の楽しみは高速道路のサービスエリアやパーキングエリアを覗くこと!

最近のサービスエリアは、ホント面白い。

新東名の長篠設楽原PAはコンセプトがはっきりしていて、戦国時代をイメージした黒が基調のオドロオドロしい雰囲気。商品には刀剣や火縄銃などのレプリカまである。(今回は寄れなかったので、写真がなくてゴメンナサイ)

今回は新東名で新しくできた岡崎SAに初めて立ち寄りました。

愛知県岡崎市は市政100周年ということで、「赤い糸プロジェクト」と称して様々な商品を並べるブースが設置されていました。

なかでも目を引いたのは「とりぶし」

2012年東京ビックサイトで行われた食肉産業展の「地鶏・銘柄鶏肉コンテスト」で最優秀賞をとった“岡崎おうはん”の胸肉を遠赤焙乾させて削ったもの。

たった20グラムで、お値段1,436円!

「これ、売れてるんですか?」って聞いたら「結構売れるんですよ」って。

買ってから味見すると確かに鶏なんだけど、違和感なくかつお節と同じように使える不思議さ。

そこでふと思うんですが、市原の畜産業の豚もこんなふうにできないのかしら?

おそらく地元の人は高くて買わないでしょうが、観光気分が購買欲を増進させるのです。

かつて住んでいた大阪府河内長野市の商品も同じく、離れた私にとっては観光気分で購買欲アップ!

名産の桃を使ったソースを始めとするこれらの商品は自治会が作っているとあって、どんなものかと購入。

まだ味見はしてませんが超楽しみです。

この商品は最近できた「くろまろの郷」という施設のビジターセンターにあります。

この中には、焼き立てのパンが食せるコーナーも。

この他に大勢の買い物客でにぎわう、新鮮な野菜や果物、お花が売られているJA直売所。

開店前には長蛇の列ができるほど。

地産地消ビュッフェレストランもあり、この日はクリスマスということもあり予約でいっぱいでした。

こんなふうに人が集い過ごせる場所って、市原にはあったかな?

商品は質の高さもさながら、場所の雰囲気や売り方も重要ですよね~。

帰省はいろんなことを感じさせてくれます。

岡山の広報紙や夫の兄が住む神戸市の広報紙を見て興味深々でした。これは後日ご報告します。

のんびりした気分で過ごしたはずの10日間でしたが、頭の片隅にはいつも市政がよぎります。

充電完了したところで明日から仕事。

学びの日々が始まります。