<ボウの日記>
日曜日は雨だった。
昨夜遅かったし、その日は特に予定も無かったので、昼過ぎまでダラダラと寝ていた。
午後二時、さすがに腹が減ってきて、ようやく起きる気になった僕は、リビングのパソコンの前にじっと座っている桃色の豚を見た。(母とも言う)
「腹減った、何か食うもんある?」
僕は豚に声をかけた。
豚はPC画面を食い入るように見つめ、微動だにしない。
何気に覗くと、そこには鰻丼の画像あり、こう書いてあった。
“安い!旨い!一匹まるごと鰻丼・1800円!!”
鰻か…
一匹丸ごと入ってて、この値段は確かに安い。
口コミも好評のようだ。
だが、今は気分じゃない。
どうせ外に食べに行くなら肉の方がいい。
僕は豚を突いて言った。
「何か食いに行く?」
「…うなぎ…。」
「…はい。」と頷くしかなかった。
長くなったので後編に続きます(笑)
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日曜日は雨だった。
昨夜遅かったし、その日は特に予定も無かったので、昼過ぎまでダラダラと寝ていた。
午後二時、さすがに腹が減ってきて、ようやく起きる気になった僕は、リビングのパソコンの前にじっと座っている桃色の豚を見た。(母とも言う)
「腹減った、何か食うもんある?」
僕は豚に声をかけた。
豚はPC画面を食い入るように見つめ、微動だにしない。
何気に覗くと、そこには鰻丼の画像あり、こう書いてあった。
“安い!旨い!一匹まるごと鰻丼・1800円!!”
鰻か…
一匹丸ごと入ってて、この値段は確かに安い。
口コミも好評のようだ。
だが、今は気分じゃない。
どうせ外に食べに行くなら肉の方がいい。
僕は豚を突いて言った。
「何か食いに行く?」
「…うなぎ…。」
「…はい。」と頷くしかなかった。
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