「悪人」見ました。
知らなかったのだけど九州が舞台なんですね。
知ってる場所がいっぱい出てきて
知らない場所も「だいたいあの辺りだな」って分かるし
ちょうど今 通ったところも出てきて さすがにびっくり。
あまりに地元ばかりで逆に集中出来なかったです。
深津さんが(紳士服の)フタタ制服姿、レアだ。
夜中に三瀬峠のドライブは危険過ぎる。
逃走中でお金ないはずなのに
呼子でイカのおつくりですか(美味しそう)。
けやき通りで喧嘩してたら すぐおまわりさん来るでしょう。
鉄鍋で餃子 定番過ぎる。
って本筋と違うところばかりに目がいってしまって。
いやもう地元の深夜番組並みの見慣れた風景に
ニヤニヤしてしまいました。
笑う映画じゃないんですよ、ホントすみません。
ロケ地マップ(なんてものがあるかどうか知らない)無くても
これ殆ど行けそう。
と思ったらホントにロケ地マップがあるらしい。
今度貰ってこようと思います。
映画の感想は。
つまぶきくんが 金髪。
パコと魔法の絵本でも薄い色だったけど
あの時はもっとお洒落さん(いっちゃってる役でしたが)。
今度は本当に「自分でやってそのまま」のプリン状態。
2、3日顔洗ってないでしょーみたいな疲れ顔。
ほうれいせんまであります。
役に入り込んでて可哀想だった。
深津さんが(実際に)すっぴん?
そばかすあっても美人です。
関係無いけど そばかすを気にしない笑顔って
日焼け文化の社会で人気ありますよね。
(賞を取られたのも そういうのもあるのかも)
潔い感じも評価されたのかもしれません。
満島ひかりさんは(なつかしの)紅の紋章では
川久保くんの妹さんだったけど
このところ この人もホント体当たりで凄い。
嫌~な役。救いようがない。
でもご両親にとっては可愛い子供だったんですね。
人間っていろんな顔を持つのだなと、悲しくなります。
岡田くんも酷かった。最低でした・・。
まあ演技が上手いからそう見えるのだろうけど、
嫌なヤツでした。
仲間も酷い。
お友達(えいたくんの弟なのかな?)がちょっとだけまとも。
全体的に暗いので 書いてて辛くなるから
もうあんまり書きたくなくなりました。
でも演技派揃ってるから 見ごたえあり。
流石でした。