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一日も早い回復をお祈りいたします

読んでみたけど

2008-10-13 23:27:41 | 本・雑誌

今日は 疲れていたので 休んだり 本読んだりしてました。
それで 谷崎潤一郎の本も
いくつか さわりだけ読んでみたんですけど・・。

私は・・ちょっと苦手。
文豪と言われてる大作家さまだし 格調高い文章だと思います。
ですが。
途中に出てくる色んなお話が 怖いんです。
恐怖もの という意味じゃなくて。
ものすごいフェチだったり「足」が好きだったり
いきなりシモネタが しつこいくらいに細かく書かれてたり。
読んでいて 時々寒気がしました。
ごめんなさい どうしても受け付けないです★
(だってタイトルからして なんか凄いのが多いし。)

もちろん そんなに読んでないのに 簡単に言うな・・
って 思うのですけど。
もう 読むのが怖いから・・。

でも 細雪は 読もうと思います。
あと 短編で 作品名が怖く無いものも
読んでみたいと思います。

今度のドラマ「母恋ひの記」は
「少将滋幹の母」が原作と言われてます。
もちろん 綺麗な場面、しっとりしたお話も
出てきますので そういうところを
ドラマとして 描かれるのかなと 思います。

この間から 本読んでて「逸話、逸話」って言ってるのは
本の中にあるエピソードなんですけど
(あまりにも有名なので 色んなところで 取り上げられるらしい)

振り向いてもらえない女性に対して 悔し紛れに
なんと「トイレで」何かを盗んで
(それも 本人の前で!)
「ざまーみろ」って感じで 得意げに持って帰るんです。
(ほらね~、変○でしょう・・★)
もう書けないけど その後も続きがあります★
オチもありますが。
それでも まあ 平成の世でも
もしかしたら 知らないところで
このレベルいるかもしれない・・と
こちらは まだドン引きしながらも まだ読めます・・。

きついのは 滋幹のお父様が 美人の奥様を
連れさらわれ 悲しみのあまり
「ふじょうかん」という宗教の教えを実行する所です。
(あれは 哀れで怖すぎて もう読めません★)

こういう凄いのが 
貴族社会の優雅な感じの中にいきなり出てくるので
何か 心臓に悪い気がするんです。
「そんなに全部 正直に言わなくても。」とか
「そんなに好きだと 怖いよ。」とか

なんでしょう。
今のような薄い時代に生きていると
自分が薄いだけかもしれないけど
こういう「濃い」話は 怖くてしょうがないです。

でも ドラマは テレビですから
そして NHKですから
綺麗な優雅な感じ・・
歌を読み合ったり 楽器を奏でたり
「THE平安貴族」みたいな(・・ってどんな?)
そういう場面があると 嬉しいです。
大人の時代劇 と言われていたので
戦うところより 心理戦みたいな かけひき?
なんかも 見てみたいです。

「平安初期 理不尽に引き裂かれた母子が
 再会を果たすまでの軌跡を描く」
と 瞼の母みたいだなと 思うようなこと 書かれてましたので
綺麗で 泣けるお話だったら いいなと。
それと いまだに 川久保くんの役が どうなのか
分からないので気になります。
早く 知りたいです。



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