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一日も早い回復をお祈りいたします

8月のかけた魔法

2009-08-11 14:22:50 | 本・雑誌
ゲイナーは 都合により?毎月買っているので
連載されている「八月のかけた魔法」(石持浅海さん著)
も毎月読んでいるのですが。
(あ、まだ全部終わってないから「著」とは言わない・・?)

これ 月刊で大丈夫なのかなって思う時があります。(すみません)。
進みがゆっくり過ぎですよね。
週刊だったらいいかも?という進み具合なのです。

いつもページ数が4ページくらいなんですね。
そして 場面が 違う時もあるけど大まかに言うと
会議室と総務室だけ。
あとは 総務の松本係長のお宅と病院の中が1回あっただけ。

それで 引っ張るわけですよ、会議のお話を何ヶ月も。

自分が 普段ミステリーをそれほど読まないから
っていうのもあるんだけど 先が読めない(読めそうなのに)。
じれったい。
誰かが 仕組んだというのは分かりやすい感じで 出てきていて
(たぶん 頭の切れる松本係長のしわざ)
仕組んだ原因は 小出しに出てはきてるんだけど
そこからが長くて。

「先を早く読ませて!」って思うんだけど
どうでもいい上司さんのお話(の描写)が長くて
ちょっと最近 読むの疲れてきました。

もう少し さくさく進んでくれないかなー。

そして 会話が多いのはいいんだけど
時々言葉に主語が無いのが困るのです。

例えば 今月号だと
まわりの空気が読めない菅野常務が
隠蔽隠しをしたけど失敗してしまった行徳常務に
「良かったですね、行徳常務」と言ってしまって
まわりが全員凍りつくんですが。

その後の文章 「次の瞬間、後悔した。」ってあるんですね。
でも この流れだと「後悔した」のは 絶対菅野常務じゃないんです。
実際全然後悔してそうにないので。

なら 後悔したのは誰?
(話の流れで 総務の深雪さんかなと思いもするけど)
それだと 深雪さんは何もその時行動を起して無いのに、
何を 後悔したの??
その場で 出てくるのに「後悔」って言葉が変でしょう?
「誰が?」「何を?」「どうして?」が書いてない。
自分で理解してね・・でしょうか。
(出来ないんですよ、それが)

・・そんな感じで 時々理解に苦しむんです。

まあ 枝葉は このさい(自分の理解力不足だから)諦めるから 
とにかく進めて、お話を!!
お願いします、石持先生!

これいつまで続くんだろう・・
と読みながら 遠い目をしてしまうここ1、2ヶ月。
連載キツイなあ。
たった1日の会議を何ヶ月も読む方の身にもなって下さい。
なかなか辛いのですよ。
頭が悪くて残念だ・・。
1冊の本になってから 読みたかったです。

でも せっかく今まで読んだんだから 
自分としても投げずに この話ゲイナー上で終わりたい気もする・・。
石持浅海先生、どうか サクサクお願いいたします。

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