さよなら公演

なんとなく教育テレビ観てたら
歌舞伎座が　来年の４月に建て替えが始まるので
それに向けての　さよなら公演が始まったらしく
特番みたいな番組をやってました。

まだ　歌舞伎は　博多座以外で観たことも無くて。
やっと　演目や役者さんの名前が少し分かるくらいの
すごい初心者なので　何も言えませんが。

歌舞伎座　歴史のある建物ですからね。
建物自体が　文化という感じですね。
何度も　前は通ったのに
（若かったんですね★）素通りばっかりでした。
今　思えば　もったいなかった。
行けば良かったのにーと思います。

そういえば　このところハマリたいな　と思っている
ＭＥＴライトビューイング2008～2009。
メトロポリタンオペラの今秋の公演を
映像でみせるというもの。
全国　何ヶ所かの映画館で観られるのですが
今年の秋のオープニングガラ公演の映像だけは
去年の大晦日　歌舞伎座だけであったそうです。
（私も観られる環境だったら　行きたかったです）

オープニングガラと言うのは
オペラシーズン開幕の　少しお祭りみたいな意味で
催される華やかなもので
アカデミー女優やモデルなどの有名人が
駆けつけたりするのだそう。
（いわゆる「セレブ」？ちょっと古い言い方だけど）

今年は　ルネ・フレミングという人（超有名な歌姫らしい）が
３つのオペラ（椿姫、マノン、カプリチョ）の名場面を
ファッションデザイナーの
ラクロア、ラガーフェルド、ガリアーノが手掛けた衣装で
舞台に立つ　ということで　評判になったそうです。

観たいですね～。
もう　終わってるけど。
パンフレット（METライトビューイング）に
少しだけ　その３つの衣装の写真が載っていました。
パンフレットは　この間
ファウストの劫罰を観に行ったとき　買ったのですが
ライトビューイングの全部の演目のパンフレットだったので
観られないものも　載っていたんです。

クリスチャン・ラクロアは　胸元があいたドレスで
ウエストをシャーリングで絞って
あとは　シースルーでフリフリな感じ。

カールラガーフェルドは　２つ写真があったので
よく分からないのですが
（シックなシルエットで観客を魅了した・・と書かれてます）
わりとフィットした中間色のドレスで　袖のフリルがゴージャス。
それと　もう１つ、黒で襟が立ち上がったマントかコートみたいなもの。

ジョン・ガリアーノは　黒のシンプルな（でも　よく見ると違うと思うんだけど）
ドレスに　黒の腕の付けね辺りまであるグローブ。

写真は　ホントちょっとだけなので　よく分からないですけど
でも　デザイナーの色が　わりと出てるんじゃないかなって
思いました。
特にラクロア。

こういう華やかなのは　アメリカのひと好きですよね。
日本人も　そうかもしれないけど。

こういうアメリカのお祭り的なオペラのイベントを
歌舞伎座で　観るということ。
なんとなく　言い方変ですけど
日米真正面勝負？みたいな感じで　面白いなあって思いました。
一昨年も　やっぱり歌舞伎座で　大晦日にあったそうです。
大人の娯楽。分かってる人の娯楽という感じ。
素敵ですね。