佐々木譲さんの「暴雪圏」を読んでます。
読んでますと言っても1回はもう読んでて
気が短いから最後まで速攻いかないとイライラするので?
途中「?」ということがあっても読みとばしながらとりあえず最後までは読んでみた。
面白い。今読み直しているところです。
南に住んでると雪の恐ろしさは普段あまり感じることはなく
それでも昨日の夜はどしゃぶりみたいな雪が降って
夜運転するのが本気で怖かったです。
前が見えなくて(怖)ヒーター入れても曇るし。
勘で運転したし・・。
何故そんな話かというと「暴雪圏」(に無理やりつなげたいからです)。
北海道を舞台にしたある雪が酷い日に起こった事件を伴う群像劇で
主役が川久保というお名前の巡査。
地方都市のおまわりさんだから一人で全部やらないといけない。
難しい判断もなんとかやりとげなければならない。
「保安官」的な働きを求められる仕事だから
冷静さも常に保ちつつ動くところは動く、みたいな主人公です。
(でも実はそれ以外の登場人物がみんな「わけアリ」なので川久保さん
まとも過ぎてキャラが濃いかというと違うんだけど)
「川久保さん」というお名前の主人公って今まであまり出会ったことがなく
なんだかとても嬉しくて。
この本の存在を知った時は「お!」と思って
これは!読まないといけないでしょう!!
と思って買いに走った(熱心なファンです笑)。
読むたびに、名前が出てくるたびに、いちいち嬉しいんですよね。
そのうち感想も書きますね。
「書きます」っていうと書かないことが多過ぎだけど
いやホントに書きますから。