げげげ

ゲゲゲの鬼太郎の元のお話は
墓場の鬼太郎って言うんだそうですね。

そのタイトルを思い出した今日のテレビ。
ゲゲゲの鬼太郎（ウェンツ版）の冒頭で
お母さんのお墓の中から出てきた
可愛い赤ちゃん鬼太郎～。
まさに墓場の鬼太郎だったわけですね！

赤ちゃん（子役）は可愛かったが、
なんてシュールな設定なんだろう★と
画面の絵の意味を受け止めるのに
ちょっと時間がかかりました（寂）。

まったくのフィクションだと思うのだけど
作者が戦争経験者でいらっしゃるし、
長い期間に　そこまではなくても
どこか　そういうことを思いつくような
経験をされたのではないか？と思うと
怖いと簡単に言うのは失礼だけど
私は　やっぱり怖いです。

それと話は違うのだけど　思い出したことがありました。
５５５の番外編の小説がドラマ放送後に出て。
それは　１５禁みたいな場面も出てくるのだけど。

カイザにやられたゆかちゃんのお腹の中にいた啓太郎の子供。
まだ臨月にも程遠い頃で　啓太郎も知らなかったくらいなのだけど
ゆかちゃんは　カイザに負けて体を焼かれてしまう。
その場に誰もいなくて　誰もそのことを知らなかったけど
そのやられた場所で　その後　まだ胎児の小さな手が出てきて
それに気づいたカラハッシーが土の中から掘り出して・・
というとっても心暖まるけど恐ろしい場面があるんですよね。
（怖いでしょう・・。）

そういう海外のホラーとは　ひとあじ違う日本特有の土着のお話。
（かどうかは分かりませんが。）
夏に思い出すと　胸になんかきますね。