今日は ちょっと大変でした。
用事が さっさと終わって ちょうど映画を見れるくらい時間があいたので
あんまり内容なんかを考えないで 映画を見たんです。
特に「Ｒ指定」もない映画だったから 油断してたんですけど
主人公の男の子が 他の人の痛みを（主に自分に）移動することが出来る・・
という超能力を持っている というお話で。
その子は 優しそうで 場面的には 癒される感じなんだけど
その痛みを移動させる時（それも 妙にリアルに★）
映像に 痛みを感じる瞬間が再現されるのです。
そのシーンを 何回か 見ていたら
なんだか 自分も 痛みを感じてるような気持ちになってしまって
だんだん 辛くなってしまいました。
今まで （Ｒ）１５とかの映画を見る時は
きついシーンを出来るだけ見ないようにして それで何とかなってきたので
今回も 途中から そうしたのですが、ちょっと遅かったみたいで。
「あ・・、これちょっと 自分 もう無理。」
と 思って 途中だったのですが 見るのやめて 外に出たんです。
そうしたら 外に出た途端 貧血みたいになって 倒れた！
（いや ほんとに・・★）
普通は これでも ええかっこしいだから こけたりしても
大丈夫ですよ！って 感じで 平静を装うんですけど
今日は ホントに無理でした・・。
立ち上がれなくて、脱げた靴が 自分で拾えなかったくらい。
「大丈夫ですか、大丈夫ですか」って 何人かに 言われてるのは分かったんだけど
返事も 出来なくて、苦しくて・・。
映画館のスタッフさんが 手助けしてくれて
近くのソファーに 座らせてくれて お水を持ってきてくれたりして（涙）。
お水を飲んだら飲んだで 暑くもないのに 急に汗が出てきて
今度は そのせいで 寒い・・。
映画館の関係者みたいな方が たいへん親切に
「大丈夫ですか？しばらくお休みになりますか？」
と 言ってくださったんですけど 返事も しばらく出来ませんでした。
「映画を見て・・ですか？」
「どの映画でしたか？」
「チケットの半券お持ちですか？」
と 心配そうに スタッフの方が 聞いてこられました。
（いろんな意味で 心配ですよね、ほんとに。 すみません。）
「○○って 映画ですけど いや 映画は 良かったんですー。」
とかって 自分でも あんまり何を言ってるか 分からなかったんですが。
（映画見て 具合が・・とか言ったら いくらなんでも 申し訳ない★）
「・・たぶん 疲れていたからだと 思います、すみません・・。」
（って 言うのも 口が縺れて 言葉も途切れ途切れ・・。）
「また 続きを ごらんになりますか？それとも 同じ時間でしたら 他のものでも。」
と 涙が出るほど ご親切な対応だったのですが
さすがに 遠慮して ゆっくり ゆっくり 帰ってまいりました。
あれは いったい 何だったんでしょうか？
主役の子の 演技が 上手かったから？
そう言えば 私は 誰かが 「痛い！」とか言うと
同じ場所が なんか痛くなるんですよ。
痛みを 想像してしまうからか、相手と同じ部分が 冷たくなったり。
過敏過ぎ なのかもしれません・・★
家に帰って ゆっくりしたら なんとか 落ち着いて。
ブログは 書けるくらいには（苦笑） 大丈夫になりました。
今 思えば 「過呼吸」だったのかな と思うのですが。
気をつけないと いけないな～と 思いました。
ご親切にしてくださった方々 ありがとうございました。
映画 今週 ほかにも 見たいのが あるのに
こういうことあると ちょっと怖いですね。
ききちゃんの映画も 観たいんですけど。
感想も 書きます・・とか言っていながら すみません。
