ready go! 

一日も早い回復をお祈りいたします

そっくりです

2008-01-14 15:37:21 | 本・雑誌

昨日 風魔の小次郎 原作のコミック読み返してみました。

もう、そっくりですよね~、飛鳥武蔵。
そのまんま ですよ。
コミックの方が 普通は お顔の表情とか 受ける印象とか
「濃い」と思うんだけど
この方(川久保拓司くん)に限っては 「濃さ」で負けてないです。
コミックの飛鳥武蔵は いわゆる劇画っぽい 顔立ちだから
この役を やるには 相当ベースが しっかりしてないと負けてしまうと思います。

川久保くんだから あの武蔵だったんだと 思います。
普段のままだと 結構ナチュラルさん?なんだけど
オーディションで 選んだ方 流石! ・・ですね。
ちゃんと 見抜いて 選ばれた という事なのでしょうから。

お顔だけじゃなくて 立ち姿の印象も近いな・・と思いました。
ちょっと前屈姿勢?で 挑む戦いのシーンとか。

実写だと 描ける部分に限界があると思うのですが
出来るだけ流血の場面は 見た目がリアルになりすぎないようになってて。

でも、セリフも 順序や細かいところは変えてあっても 原作に忠実に
そのまま使われていて 元の作品を大事にされているのが 伝わります。

お話の 大事なセリフは 武蔵も ほとんど そのままなので
胸にきますね・・。

ただ コミックの方は 絵里奈ちゃんを見舞う武蔵の お顔が
眉間にしわ・・のまま?口元だけ 微笑んでいるので
ちょっと怖いです。←すみません。
それと 戦って「あー! しんだの?」と思うくらい やられていても
(たとえば ○が飛んでも←・・ごめん 書けません★)
次のシーンでは いきかえっている・・
という展開が理解するのに難しいかなと 思います。
作者のポリシーなのか 信念なのか 詳しいところは 分からないのですが。
 

あと 原作の武蔵も ただ強いだけじゃなくて しっかり人間的・・
というか 感情も自然に出していて 相当魅力的なキャラですよね。
読み直して そう思いました。

川久保くんが 武蔵を演じる上で
「人間的な面も 描いていこうと思って 演じた。」
と 言われていたのは、ご自身も 飛鳥武蔵の そういうところに
共感されたから、そう思われたの でしょうか。

ドラマは 風魔の 夜叉一族が滅ぶところまで なんだけど
原作で その後を続けて読むと 
また あの木彫りのシーン(絵里奈ちゃんを偲んで像を彫るところ)
で 武蔵の 戦いに対するセリフが 泣けます。
これ ドラマ化 続編難しいかもしれないけど
見たいな・・と思います。