スキヤキウエスタンジャンゴ観ました。
撮影中のうわさを 雑誌などで読んだりしていたので やっぱり気になって。
戦いのシーンや 埃っぽい画面は あんまり見たくないな～とは 思っていたのですが、俳優さんが 豪華だったので。
登場人物が 俳優さん自身のイメージに近い人が 多かったです。
本人が・・というんじゃなく よく演じてる役のイメージに 近い といいますか。
得意な演技や 持ち味を 監督さんが 「もっとやって、もっとやって！」って どんどん やらせたんじゃないのかな～と 思いました。
伊藤英明さんは マイペースで 周りがいろいろ動いても ゴーイングマイウェイだし。
役名が ガンマン なんです。名前が無い？んです。
主役なのに（笑）。
佐藤浩市さんは ねちっこくて 人間臭くて ぼんのう出まくりで、暑苦しくて。（・・すみません。佐藤さんは 違う演技も出来る方なんだけど この映画では そんな感じでした。）
伊勢谷友介さんは 冷酷でプライド高く クールなボス。
衣装が全身白なのに あの埃っぽい戦いの場で 全然汚れているイメージないんです。
刀も銃も 使っているのに 他の出演者みたいに 返り血あびることもなく（あったかも しれないけど ）一人高みにいるような余裕がある感じ。
メークもよく見ると くっきりアイメイク☆で 私は なんとなくバレリーナ（もちろん男性のバレリーナ）みたい・・と思ってしまいました。
木村佳乃さんは 若い女優さん一人で 大変だったろうな～って。
最近 女っぽいですよね。さくらんの時も そう思ったけど。
でも最初のだんなが 小栗旬くんってねー。ずいぶん若いの見つけたんですね・・みたいな違和感が 少しありました。
精神的にタフじゃないと 撮影だけでも大変だったでしょう・・って思いました。
もてるのも 大変だろうな～とか。
香川照之さんは もう芸達者だから☆☆ 後半とか この方の演技の時間が 長い長い。
本来なら さらっと流すようなところが 長い☆
監督さんも ここ絶対いいから！香川さん いいから！・・みたいな感じだったんじゃないかな～。
良いところは たくさん見たくなりますよね。桃井さんの 華麗な？後半のシーンも そうかもしれない・・です。
あと 安藤政信さんの“歯”。
あれは どうなっていたんでしょう？付け歯なんだと思うけど 歯茎から入れてる感じ？なんか痛そうでした。もう なんだか美貌が台無し でした★
それから やっぱり欲しいものは 欲しいんだろうけど・・あれは どうかな？（すみません あんまりネタばれになってしまうから 言えませんけど。）
でも 英語頑張ってましたねー。思っていたより（失礼★）ずっと英語上手だったです、安藤さん。
人として 好きだったのは 松重豊さん。この人は 私の中では “はずれなし”です。
悪役でも この時みたいないい人の役でも 両方はまります。いいです☆
清盛(佐藤浩市さん）を 「清盛！」って呼んでしまって 「ヘンリーと呼べ！」って 殴られてしまう 堺 雅人さんも ちょっとヘタレな所が 意外と似合ってて 新たな発見でした。
エリートとかインテリの役が 今まで多かったかな と思うので。
なんか 盛りだくさんな 映画でした。見せ場も いろいろあったと思うんですが。
残暑厳しい この時期に この映画。ちょっと疲れました。
（ラストが 結局どうだったのか 何故だか思い出せません。）
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「武蔵」としての 生き様を みなさんに 見届けてもらいたいです！！