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一日も早い回復をお祈りいたします

この胸いっぱいの愛を

2007-04-10 12:09:03 | 映画・DVD

昨日 テレビで
「この胸いっぱいの愛を」 を見ました。

ミムラさん この映画がきっかけで 指揮者の金聖響さんと
結婚されたんですよね。

金聖響さん 物語の最後の方 オーケストラを指揮しているシーンで
ご出演されてました。

バイオリンを続けていたんだけど病気の為 その夢を諦めていたミムラさんが
(伊藤英明さんが 裏で 頼みまくって実現したんだけど)
オーケストラをバックに アンコールの時間を使って
バイオリンを弾く・・という場面。

どこまで 伊藤さんが(裏で)説明して、理解してくれていたか
映像では 出てこないから どういう気持ちで そういう行為を了解してくれたのかは 分からないんですけど、
ミムラさんが 緊張しつつ 演奏し始める時、 金聖響さんと アイコンタクトされるんです。その時の 金聖響さんのまなざしが 優しいです。

(申し訳ないけど、伊藤さんと・・よりも こちらのアイコンタクトの方が 優しく感じました。)
その演奏シーンも ほんとに(全部では ないにしても)弾いているから
良かったな と思いました。
ミムラさん ご自身も嬉しかったんじゃないかな・・って思うんです。
相当練習されたんでしょうし、こういう楽器の演奏とか スポーツもですけど、
実際に 経験あって出来る方が 演じてくれると 見るほうも 嬉しいです。

この映画 昔 伝えたかったこと、伝えられなくて心残りなこと・・
その一番強かった想いを 伝える為に
(人生最期?・・本人達は 気づいてないんだけど)
その時代に戻って(現在の体のまま)
気持ちを 伝えようとする。
という お話。

伊藤さんの子ども時代の ひろくんの 頑なになってしまっている様子が辛いです。
大好きなおねえさん(ミムラさん)だけが 心の支えだったんだろうな~って。

昔と今の(子どもと大人の)ひろくんが 同じように おねえさんのことを
大事に思ってて なんとか力になりたいんだけど・・と 心を痛めてて。 

でも 心も傷ついている おねえさんも 心にシャッターかけてて
不自由なままなら 手術なんかしない方がまし・・とか言っているんです。
その時の 見守るひろくんが 見ていて辛かった。


あと、勝地涼くんが演じる 20歳前くらいの ヤンキーも
戻ったのが 20年前だから 実生活では 顔も見た事ない
(お産が 難産だったから 死んでしまって)お母さんに 会うんです。

幼稚園の先生をしていて お腹の大きい(後の)お母さんを 見るために
幼稚園を のぞいて
そこで 近くにいた園児に
「○○先生って いるか?美人で、優しいか?」
って 聞いて 園児が 「うん。」と答えたので
ホッとして 嬉しそうにするんです。

その場面では まだ過去に戻ったという設定を 知らなかった私には
ちょっとガラの悪いストーカーみたいにも 見えてしまったんですけど★

あとで 理由が分かって ちょっと胸が熱くなりました。
お母さんの様子を 知りたかったんですね。
その出産を反対した お母さんのお父さん(おじいさん)に
そのヤンキーの人育てられたんだけど、
寂しかったんだな~って 思って(涙)。

お母さんに会えて良かったな・・って純粋に思えました。
勝地くん 流石☆ 心に響く感じでした。

この お話 20年前って言うんだけど
バブルへGO!とは 背景がずいぶん違うな~と思いました。

だって 待ち時間に 将棋とかしているんです(笑)。
あ~、でも 私も 昔子どもの頃 将棋は してました(苦笑)。
(地味な★子ども・・じゃなかったと 思うんだけど)
将棋好きな 家族がいたので しこまれたんです。(←いいわけ★)

だから将棋のシーンは 結構嬉しかったです。

あと 伊藤英明さんの映画 考えてみたら あんまり見たことなかったです・・。
素・・で 演じる方なんだな~と 感じたんですけど、
他の作品でも そうなのかな・・?
見てみたいな と思いました。