トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

ガムラスタン散歩

2012年06月05日 | 旅行

今日は久しぶりにお天気がよかったので、子供と3人で近所をお散歩。

5日ほどずっと雨続きだったので、太陽が輝かしい!(本当に1日止み間なく降り続いていた)

 

     

家を出てすぐ、すでに息子が猛ダッシュ。

 

 

そして、今日からパートナーが出張で5日間ほどニューヨークへ行ってしまっているので、親子3人暮らしです。

あー、早く帰ってこないかな~。って行ったばかりだけど・・・

 

ガムラスタンの中に唯一小さな公園があります。遊具や砂場があるのでまだ小さな子供たちには十分楽しめる場所です。

さらには、扉があって、大人が鍵を閉められるようになっているのでとても安心です。

 

住宅街の一角にある公園。右手の小屋におもちゃや乗り物が収納されています。

 

奥は小学校。小学生も休み時間に遊びにきます。

いっつも遊んでいるように感じるんだけどな~

 

 

砂場は龍を模しているみたい。

 

 

こんなお馬さんも。遊具は全て木製です。

 

ふと見上げれば、隣はドイツ教会。

鐘が、時を知らせてくれます。

      

 

 

 

平日の午前中にくると、近所の保育園の子供たちがたっくさん!

先日数えてみたら50人いましたよ。扉をあけてびっくり

各保育園の先生たちが小屋の鍵を持っていて、お砂場道具や乗り物を出して遊びます。

タイミングよく居合わせれば、一緒に遊ばせてもらえるんです!


先日こんな感じで、二人で陣取っていました(笑)

 

 

 

今日はちびっ子は一人もおらず、小学生のお兄さんお姉さんばかりでした。

荒っぽい遊びになるので危なっかしくもありますが、面倒を見てくれようとする子もいたりして、助かります。

今日の息子は年上のお姉ちゃんにモテモテ


追いかけっこをして遊んでくれた様子がこちら。

 

 

転んだら3人がかりの手厚い看護。そしてまた走り去るっ。

お前はいったい何者だ!ベンチに座ってほくそ笑む母でした。



さて、またちょっと散歩をしようと、と歩き出しました。

今日は娘を抱っこで。それの方が機動力があることに気づきました。10キロは重いけど・・・


公園のすぐそばに、ガムラスタンで一番狭い路地がありました。(そういえばガイドブックに載っていたな)

その幅90センチ

    


    


石に囲まれて夏はひんやり涼しそう・・・

冬は凍ったら溶けにくいだろうな・・・

昔の女性のロングスカートではのぼりにくかっただろうな・・・

(写真美術館で昔の情景を見てきました。女性は地面につきそうなほどのロング丈)


また歩いて行くと、なにやら音が聞こえてきます。音のする方へ・・


王宮の近くで楽団が演奏していました。


  

スウェーデン王室の公式行事に使われる王宮。

代々王室の居城だったが、現在の王室は郊外に宮殿に移ったとのこと。

ここは、衛兵交代が行われる中庭。ってまだ見たことはないけれど。



ぐるりとガムラスタンを巡っていました。今日は日本人の観光客の方を多く見かけましたよ。

途中、おもちゃやさんへ入った息子をいかにすんなりと連れ出すか・・ミッションはあるものの、

セブンイレブンでアイスとジュースを買って、家に誘導したのでした。

家に着いたとたんに、土砂降りの雨。セーフ


娘はお昼寝中。あーちょっと平和。

息子よ、君も寝たらどうだい、お姉ちゃんたちの夢でもみながら。

私にミレニアムの続きを読ませておくれ~。




セーデルマルムの公園にて

2012年06月04日 | 旅行

右も左もわからないストックホルム。

天気のよい日にはぶらぶら歩いて探検します。

 

 

私たちが住んでいるガムラスタンから橋を渡って南へいくと、

最近はオシャレなエリアとして注目されているらしいセーデルマルムという場所に。

歩いて15分かからないぐらいかな。


公園を発見!

子連れには適度に狭くて(広すぎると大変)、適度に子供がいて、奇麗で、大きな道路に面していない場所が嬉しいのです。

ん、ここはナイス

ちょっとだけ奥まっているので、子供が道路に飛び出すというような心配はいらず、でも開けているので子供の行動が全て目に入ります。

親はベンチに座って見ていればいい




     


なんか公園の遊具ひとつがオシャレ

もっとちっちゃいのならインテリアにもなっちゃうんじゃない?ぐらい。

色合いがヨーロッパっぽいなー、なんて勝手に思ったりします。

電車大好きな息子にはもうたまりません。

お友達のバケツをどこからともなく持ってきては砂を運び、娘と二人で砂をかぶり、あー楽しそう。

もちろん、他の子供たちはスウェーデン語。

こちらはバリバリの日本語と英語風(本人は英語をしゃべっているつもり)

それでも、お互い笑い合ったり、同じ方向へ走って行ったりとスウェーデンの地元の子供と遊んでいました。

それはいつも頼もしさを感じるところ。息子よ。

娘もお兄ちゃんがいるからか、結構そういうところは問題なし。

ひとりで女の子チームの方へトコトコ様子を見に行ったりします。


そうそう、日本の公園との大きな違い!

スウェーデンの公園はパパ率高し

パパの方が多かったですね~そして、男性の憩いの場になっているのが印象的でした。

パパ友って言葉が合うほど、パパ同士が数人で談笑し、そこへママがちょっと顔を出して挨拶している、みたいな。

パパたちの井戸端会議場でした。

また、

平日の夕方でも、5時過ぎに子連れパパが公園に普通にいるんです。

スウェーデンは共働きが多く、夫婦で働く時間を調整しているんですって。

夫婦ともにパートタイムで働くとか。

さらには、二人で子育てという意識が当たり前に高いのもすごい、街を歩くだけで感じるところです。

イクメン王国ですわ

ベビーカーを押して一人で歩いている人をほんっとによく見かけますもん。





公園を出て、通りを挟んだ正面に広場があります。

休日で晴天ともなると、広場に面したカフェのテラスはもういっぱいです!



息子にアイスをせがまれ、広場のスタンドで買ったところ。



     

オウムがかわいい。でもその後どうしていいかわからない、正直。




     


あ、息子のしましまの洋服はストックホルムで購入、ふとかわいらしいお店に入って。

たまたまセールのラックを表に出そうとしていたらしく、その中から見つけ出した一着です。

6ans(6歳用)だったのですが、袖はめくればいいし、その後娘も着られるしなんていいながら買いました。(多分女の子のもの)

プチバトー(フランス)のもの、まいっか。半額で2500円ぐらいでした。お買い得!?



と、ストックホルムの晴れた日曜の風景でした。

(雨の日は人っ子一人いなくなる・・・)







スウェーデンにいます

2012年05月31日 | 旅行

今、スウェーデンのストックホルムにいます。

お久しぶりで、すみません。

5月17日(コメントありがとうございました。そう、誕生日でした)にストックホルムに到着し、少し慣れてきたところです。

ここに6週間ほど滞在します。パートナーの仕事の関係で家族みんなでやってきました。

バンクーバーからはロンドン経由で飛んできました誕生日に到着といっても、ロンドンからの移動のみ、バタバタ。

息子のは~ぴばーすで~の歌と娘の手拍子にお祝いされ、

アパートの下のレストランでテイクアウトしてきたスウェーデンの伝統料理ミートボールがディナー

これはこれでいい感じの年でした

 

さて、私たちはストックホルムの旧市街ガムラスタンに滞在しています。

ガムラスタンは長い歴史があり、いまや観光客が絶えないメインストリートは13世紀の商店街だそう。

      


石の建物が立ち並び、石畳が時が歴史を感じさせます。

「魔女の宅急便」の舞台になったと言われる場所です。

まさしく!  (こちらに来てまた映画を観てみました。)


石畳がベビーカー泣かせではあるんですがね

何より、こんなに子供の頭が振動していいんだろうか、と思うほど(笑)ガッタガタです。

我が家のマクラーレンがどれだけポキポキの華奢に見えることか。

あーカナダで買った最強ダブルストローラーをもってくればよかった。


思わず立ち止まった、光が差し込む路地。石畳が涼やか。

     


 

そのガムラスタンの中心にあるアパートメント。

入居した時にさらりと説明されました。

「ここは16世紀の建物ですよ」

なにー?


     

     ↑正面から。私たちは3階に。



     

     ↑ 建物エントランス。それぞれの建物はコードを押して解錠する仕組み。忘れたら大変!


    

     

     ↑共同の石の階段。エレベーターなし。人がよく踏む部分がすり減っています。


カナダに住む者としては、余計にヨーロッパの歴史を至る所で感じます。

この石は、何世紀分の時を、人を載せているんだろう・・と。


建物は古いですが、部屋の中は白壁の明るいアパート。

     



ただ、シャワー(激烈に狭い!)だけなので、子供をお風呂に入れるのがちょっと大変かな。

そうそう、友達の家に行った時に、シャワーを拝見(ってバスルームをお借りした時にぐるりと見えた)。

大きなお家なのにバスタブがない!?

聞いてみると、ほとんどの家にバスタブはないんですって。

それだと、冬が寒すぎない?と余計なおせっかいを・・

「部屋をガンガンに暖めるから気にならない」

とのことでした。まさに習慣の違いですね。

寒い時こそ、お風呂で体を温めたらいいのに、、ってそもそもその発想がないのですね。

あーぜひおすすめしたい。




ストックホルムの隣の島から。



ながーくて、厳しーい冬を乗り切って迎えた春、そして夏。

北欧の人が太陽の光を寸分も逃さないで楽しむ!という意気込みが伝わってきます。

公園では、芝生に寝転がってほぼ皆水着、ビキニ。そんなに焼いたら肌によくないよ、とアドバイスしたくなるほどです。

帽子なんてかぶりません。本当にかぶっている人を見かけないなー。サングラスは確実にかけていますが。


こちらに到着した時は、「しまったー。ヨーロッパをなめていた」と認めざるをえないぐらいの寒さに、慌ててパーカー類を買い足しに行きました。

が、ある日を境に一気に夏へ

バンクーバーに住む私たちとしても、太陽はとても貴重なので、十分太陽を楽しんでいた1週間すぎに、

再び肌寒い日が数日続いています。昨日から部屋の中で思わず暖房をつけていますもん

太陽が顔を潜めた瞬間、ブルブルっと体の中を冷たい風が通りぬけます。また太陽がでればすぐに暖まるのですが。

なるほど、キャミソールの上にフリースって感じかなぁ。

日本の季節感からしたら変だけど、ここではありなのかも。


ストックホルムの後はイギリスに6週間滞在する予定。

3ヶ月のロングトリップの生活の様子をまたお知らせしたいと思っています

それではまた。ほんとに。

 


     


誕生日

2011年05月17日 | 旅行

なーんて、気にしなくなっていました。

子供がいたりなんかすると、ここ数年はとても自分のことにかまっていられないというか・・・

今年は、何か違う感じの誕生日を迎えました

久しぶりに自分の誕生日だと意識して過ごした日だったなぁと。

自分が産まれなければ、二人の息子&娘は誕生しないわけで。


カナダ、ビクトリアは穏やかな気候とお伝えしましたが、今日は実にlovely day!

バースデーピクニックへ行こう!とおにぎり(またか!パートナー作)を持って

The Butchart garden(ブッチャートガーデン)

ビクトリアではメジャーな観光地だとか。

大人1人26ドル+TAX(12%)

おいおい高いよ

なんて言いながら入ったものの、素敵~でした。ゆうに2時間はゆっくり楽しんで満足して帰ってきました。

今はチューリップが至る所に。

淡い色の組み合わせから、斬新なカラフルさとバリエーション豊富。

その周りはほんわりとして、

香りはなくとも、チューリップ色の空気を吸い込んでみたくなります。


息子はひたすら走り回り

 

娘はひたすら眠り続け

 

何とも穏やかな時間が過ぎていきました。

最後は、息子との追いかけっこに疲れ果て、駐車場まで担いでいったのでした。

 

さて、その後ビクトリア市内に戻る途中に車中で寝た息子。

しめしめと親は企みを持ってベビーカーに移すのだが・・・

ダメだ!起きた。

いや、いけるかも。

期待しつつ、ぐるぐる歩いてみたのですが、ダメでした

目指したのは、ここ

The Fairmont Empress Hotel (フェアモントエンプレスホテル)

アフタヌーンティーでも有名なところ。


私たちは海沿いにあるテラスレストランでランチをしました。

子供は大丈夫か、と聞くと「もちろん!」と

子連れなのでテラス席はありがたい・・・船も見えるし。

ハイチェアもあるし、ぬりえとクレヨン、さらには持ち帰りOKのストローカップもくれました。

一瞬のすきをついて、素敵を「装って」みました

小さな手が迫って来ている

白ワインにオイスター

もっとゆっくり味わわせてくれ~。

 


で、ステーキサンド。


やっぱり肉か・・・と言う声が聞こえてくる・・けど、そりゃ肉でしょ。

お肉の下に玉ねぎをねっとりするまで炒めたソースが。

結構甘めなのに相性抜群。おいしかったぁ。(あれ、おにぎり食べた後だっけ?)

食べ終わる頃には、息子がハイチェアから脱出をはかろうと。

手早く会計を済ませ、優雅”風”な時と別れたのでした。

 

カナダは、すごく子供フレンドリー。

今日何人に「おめでとう!」と言われた事か。(誕生日ってことじゃなくて)

ベビーカーを押していると、ニコニコしながら覗きこんで、

「How old?」「boy? or girl?」

などと聞かれます。

「2ヶ月です」と答えると

「congratulations!」「so beautiful」「gorgeous!」

と、親戚のおばさんみたいに嬉しそうに声をかけてくれます。


今日一番の感激おばあちゃんは、薄ピンクの服をきた品のあるおばあちゃん。

「2ヶ月です」(私)

オーイエー」

「女の子です」(私)

オーイエー

「良く眠る子です」(私)

 オーイエー」

という具合。

本当に愛おしそうに娘の顔を眺めてくれて、

「あなたは本当に素晴らしいBabyがいて幸せね、気をつけて楽しんでね」

なんて言ってくれます。なんだか誇らしく、頑張ろう!という気持ちになるものです。

これって、親には一番の栄養かも。当たり前のことを認めて褒めてくれて、一緒に喜んでくれる。

ありそうで、実はなかなかないのかも。

今日1日で15人は話しかけられました

こんなの初めて。


さて、今日のディナーは

トムヤムヌードル

部屋ご飯が一番のごちそう!という気分になる夜でした。

これで11ドル+TAX(12%←ってしつこい?)

外食安くない!カナダ。まだTAXの感覚にもなれないや

 

というバースデーでした。

寝る前に息子が今日10回目ぐらいの『ハーピバースでー トゥー ゆー

を気持ち良さそうに歌って、ベッドへ入りました。

おやすみ息子よ。


どうにか優雅な時間を演出してくれようとして&

おむつ替えも、おにぎりも、息子係も、いつも通りいつも以上にやってくれたパートナーに感謝

ひたすら眠り続けた娘にはパーフェクト賞をあげよう。








ビクトリアへ

2011年05月15日 | 旅行

んーなかなかの眺め

我が家に欠かせないもの、そう

おにぎり


カナダに来る際、最も重要案件のひとつ。

炊飯器とお米の問題。

日本とカナダは多少電圧の差があるものの、

プラグも一緒なので、日本の電化製品はどうにか使える模様。

ただ、毎日使うものだったり、熱を発するもの(ドライヤーなど)はちょっと怖いなーと思い

炊飯器は北米対応のものを日本で購入。これが選択肢がなかなかないので高いか安いか。

我が家は、日本にいる時からほぼ毎日ご飯食派。パートナーも息子もおにぎりさえあれば生きていける!?ほど。

私も必ずご飯でしめたいタイプ

カナダでもご飯を食べる気マンマンです。で、そんなにおいしいお米はないだろう・・・という予想で、せめて炊飯器だのみで少しでもおいしく!!という期待と気合い(何への??)で

高い方を選択!38,000円←気合いいるでしょ

タイガーさんよろしく頼みますよー

それで、今のところほぼ毎日のようにご飯を炊いております。

これまたお米もおいしいものを発見!その話はまた今度

 

さて、写真は旅の始まり。

パートナーがコンファレンスへいくというので、家族で大移動しました。

そう、朝から5合炊いておにぎりをたーくさん。夜まで食べられるな。

子供がいるといつお腹がすくかわからないので、常に携帯していますが、今回は旅気分で

さらには、5日間留守にするので冷蔵庫を空っぽにするべく。

大量のナポリタン(これがおいしいの)とコールスローとカリフラワーの酢漬けみたいなものをタッパーに詰めて準備OK!

炊飯器も準備OK、もちろん持っていきます

 

バンクーバーからフェリーで1時間半でビクトリアという町に着きます。同じブリティッシュコロンビア州。


イギリスの植民地だった時代の面影をそのままに。イギリスの町並み、建築が見られます。アフタヌーンティーも

ビクトリア女王の時代に統治していた事から、町の名前がついたとか。

日本と気候が似ていて、四季があり、カナダの他の都市より温暖で雨も少ないことから、特に高齢の夫婦が多く移り住んでくるそうです。日本からの移住者も結構いるみたいですよ。

 

といっても、今日は一日雨

一歩も外へ出ていないので、まだ町の雰囲気をあまりつかめていません。

部屋でどうにか時間をつぶしパートナーの帰りを待つのでした。


おーっと、これはホテルの最上階のラウンジ。

フロントできくと「もちろん!子供も当然いけますよ」ですって。

ありがたい~子連れでいっていいなんて、ちゃんとハイチェアまでありました。

久しぶりにワインなんか飲んじゃって。気取っちゃって

そういえば昨日結婚記念日だったから。

息子は遠くに見える海やら船やら、近くまでとんでくるカモメで大喜び。助かります。

カナダは子連れにとっても優しい随所で感じる事なのでこれもまた今度。

ステーキとお魚を食べて・・・

もちろん、部屋に帰っておにぎりを食べ(今朝また炊いたから)

 

 

おやすみなさい

明日も雨予報。

ありゃ、旅気分だったんだけどぉ、まいっか。