還暦過ぎ親爺の顛末記
いきなりピンボケ写真ですみません
朝はこんな感じ
お昼はカップ麺
東西南北だし比べ きつねうどん @日清のどん兵衛
夜は小料理屋で
さて、昨日は情報を小出しにして何処に行ったのかも明らかにしておりませんでしたが
Apothekeってのはドイツ語で薬局
昨日の写真の薬局が見つかった
更にバスの裏側になった行先表示板
Flughafenbus
はこんなところ
ってことで、
それでは顛末でも
フランクフルト乗り換えでハンブルグまで
そこからは地上交通手段でリューベックというのが予定ルート
成田・フランクフルト間のフライトは偏西風の影響を受けてやや遅れ気味
しかも、フランクフルト空港に到着するも空港側の受け入れ態勢が整っていないとのことで、さらに待たされる
空港に飛行機が溢れているのだ
実はこの時、ドイツでは世界的イベントが開かれていたのだ
そんなことより、気になるのは乗り継ぎ
まずは、入国手続きの列に並ばされる
しかも、セキュリティーの前なんか長蛇の列
イベント目当てにやって来た飛行機があふれているんだ
当然、観光客も溢れ返している
そこはドイツ人が合理的というのだろうか、機転が利くというのだろうが、直ぐに乗り継ぎ便までの残り時間が少ない専用ルート、急がないルート、フランクフルトで降りるルートが出来た
乗り継ぎと言うことで少し優遇して貰いなんとか通り抜けたが、その先のターミナルは遠い
同じように走っている人たちが数組いる
一部工事中の場所があったり、エレベータが思いの外遅い等
多少のトラブルを乗り越えなんとか乗り継ぎのターミナルに到着した
既に搭乗が始まっており休む間もなく乗り込む
「国内便はエコノミーでも皮のシートでいいですねぇ」
なんて話していると直ぐにハンブルグに到着した
フランクフルトでの乗り換え時間が1時間程度しかなかったことを考えると当然心配しなくてはいけないことが怒っていた
いや、怒っていたのは我々で、事件は起こっていた
バゲッジクレームで待てど暮らせど荷物は出てこない
同じようにひたすら待っている日本人老夫婦がいたので話しかけてみるとやはり、成田フランクフルトハンブルグということだ
その夫婦は、外国語は得意ではないとのこと
直前の渡米でディレイドバゲッジの憂き目にあった親爺は同じく困っている老夫婦を従え航空会社のカウンターへ
気が付けば日本人が総勢6名いる
親爺と同僚、それ老夫婦だけだったはずなのだが、いつのまにかあと二人参加してる
窓口では既に何人かの外国人が交渉中
このようなケースでは、クレームを付けている人はなかなか食い下がらないことが多いのでとりあえずトイレに行ってくる
帰ってくると私の同僚が辿々しいドイツ語で話しかけていた
しかし、埒が開かない様子である
別の担当者が私に英語で話しかけてくる
さすがに空港だ
私の英語でも通用し、
バッグの色・形、宿泊ホテルを登録し、老夫婦にも登録の仕方を教えてあげた
(同僚談:「英語でよかったんだ」
で、ロストバゲッジセットをもらって 冒頭の写真はロストバゲッジセット
っていっても、大したものは入っていない
LLサイズのシャツ、髭剃り、シェービングクリーム、歯磨きセット、ブラシ、ヘアトニック・・・
シャツ以外は日本だとビジネスホテルにおいてあるアメニティグッズ
娘さん夫婦が迎えに来てくれるはずとの老夫婦を残し、バスの乗り場に向かう
当初の予定では、バスの待ち時間が2時間近くあったはずだが、もうすぐ出発の時間になっている
空港で無為に時間をつぶす必要がなくなり、ある意味ラッキー?
バス乗り場では運転手らしい人がくつろいでいたので、リューベック行であることを確認し、往復のチケットを購入した
往復チケットというのがなかなか分かって貰えず、最後にはおれは英語は分からないと言われたけれど粘り勝ち
実のところ、ハンブルグ駅まで路線バスに乗ってそこからリューベックまで鉄路ってこともオプションの一つに考えてはいたんだけど、乗り換えよりは直行バスが楽に違いないからね
往復チケットにこだわったのは、駅の切符売り場ってチケットマシンから購入しなくてはいけないことが多いでしょ
日本語で書いてあってもわからないのに、ドイツ語だったら無理に決まってるジャンバルジャン
英語でも難しいっちゅうに
なので、運転手さんから対人購入出来たのは、ひとえにラッキー
ラジオでは、サッカー中継をやっている
もちろんドイツ語
内容は分からないが、得点が入ったことだけはわかった
途中、バルクテハイデやバート・オルデスローって町を通過したはずだが、街角の薬局ってことしかわからない 昨日の写真ね
調べようもなさそうだし
2時間ほどで無事、リューベック駅に到着した
尖塔がいかにも欧州の田舎町って感じがしませんか。
迎えてくれたホルステン門(Holstentor)は補修中
ってことで、世界遺産の町 ドイツ リューベック編
乞うご期待