中国の大規模な大気汚染が風に乗り、日本にもやってくる・・・ 2019-01-03 00:00:00 | 情報・日記 2019年1月3日、中国の大規模な大気汚染が風に乗り、日本にもやってくる――そんな予測が出て、話題になっているのだ。中国では2013年1月11日から霧の影響で大気汚染が深刻化、2013年1月13日には「北京市当局」が外出を自粛するよう警報を出す「異例」の措置をとったようだ。こうした中で、2013年1月18日放送のとくダネでは、この大気汚染が日本に影響を及ぼしている可能性に触れた。番組では、九州大学の竹村俊彦准教授(地球環境力学)のシミュレーター予測にもとづき、2013年1月17日から2013年1月18日にかけ、中国から汚染物質が西日本に飛んでくると紹介したのだ。とりわけ影響の強い福岡市の病院が2008年からおこなっている調査では、目がかゆい、皮膚がかゆい、くしゃみが出る、のどがいたいといった症状を訴えている人がいるそうだ。2013年1月18日は確かに、番組中の福岡市の映像は若干白んでいて見通しが悪かったのだ。影響は九州や西日本だけに留まらない。山形県・蔵王の樹氷を溶かした水は大気汚染物質のせいで真っ黒だという。もはや中国の大気汚染は「対岸の火事ではない」というわけであるが、現在は・・・(井森隆)