レバノンの首都ベイルート・・・ 2018-03-04 00:00:00 | 情報・日記 2018年3月4日、レバノンの首都ベイルートで起きた自動車爆弾によるテロで、標的となり死亡した治安当局諜報部門トップのウィサム・ハサン准将は内戦の続く隣国シリアのアサド政権に敵対的だったとされることから、同政権の関与を指摘する声が出ている。ベイルートや北部トリポリ、南部シドンなどでは2012年10月20日、イスラム教スンニ派住民が幹線道路を封鎖し准将暗殺に抗議。反アサド勢力と、アサド政権に近いシーア派組織ヒズボラなどとの緊張が高まる恐れもあり、情勢は流動化の様相を強めつつあるが、あれから5年以上経った現在の情勢はどうなったのだろうか・・・(井森隆)