生物多様性条約第11回締約国会議・・・ 2018-03-03 00:00:00 | 情報・日記 2018年3月3日、生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)が2012年10月19日に閉幕したインドで、個体数が減少している野生トラの生態系保護を巡り、同国で人気の「トラ見物ツアー」の賛否が論議を呼んでいるのだ。インドには世界の野生トラのほぼ半数が生息しているとされるが、印政府の推計によると1990年代には約4000頭いた野生ベンガルトラは2011年には約1700頭に激減したのだ。トラの生態系保護を求める国内外の環境保護団体などの訴えを受け、最高裁は2012年7月に41の保護区についてトラの行動域への観光客の立ち入りを禁じる暫定判断を示したほどだ。ちなみに日本の動物園のトラの総数は増加の一途をたどっているのだが・・・(井森隆)