東京リサーチ日記

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「より激しい非難が起きると想定される内容で、社会的評価を著しく損なうものだ」

2017-09-14 00:00:00 | 情報・日記
 2017年9月14日、暴力団との交際を理由に芸能界を引退した島田紳助さん(当時56)が、写真週刊誌「フライデー」の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の講談社側に5500万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(吉田徹裁判長)は2012年9月26日、同社側に330万円の賠償を命じる判決を言い渡したのだ。問題となったのは、島田さんが暴力団と協力して大阪・心斎橋の不動産を購入したなどと報じた2011年9月16日号の記事である。講談社側は、島田さんが引退会見で自ら暴力団との関係を公表したことなどを指摘し、「記事によって島田さんの社会的評価は低下していない」などと主張。これに対し、判決は「より激しい非難が起きると想定される内容で、社会的評価を著しく損なうものだ」としたのであるが、2017年現在は・・・(井森隆)