東京リサーチ日記

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その先駆けが被災地への医薬品の輸送・・・

2014-10-01 00:00:00 | 情報・日記
 2014年10月1日、2011年3月11日に起きた東日本大震災では米軍による支援活動「トモダチ作戦」が大きな成果を上げたが、その先駆けが被災地への医薬品の輸送だったことはあまり知られていない。東京・本駒込の日本医師会(日医)に医薬品が集まるめどが立ったのに、輸送手段が見つからない。厳しい局面で機転を利かし、米軍に直接交渉したのは、米ハーバード大学の人道支援組織の一員として派遣された医師(31)だったのだ。日医による医薬品支援の報告によると「3月17日に日本製薬協を通じて、協力いただける医薬品メーカー15社から無償提供のご報告がありました。しかし深刻なガソリン不足により、搬送手段の確保が困難な状況で、ボランティアとして参加していただい有○医師から、米軍の協力が得られるのではないかという情報がもたらされ、早速調整に」となっている。震災の裏側ではこういうことが起きていたのである・・・(佐々木和夫)