東日本大震災の地殻変動の影響が徐々に及ぶことも想定・・・ 2014-07-23 00:00:00 | 情報・日記 2014年7月23日、首都圏の北部で、東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授(構造地質学)らが地震波を使って地下構造を詳しく調査した結果、新たな活断層が二つ、2012年ごろに見つかったのだ。一つは埼玉県中南部の荒川沈降帯で、断層は地下数キロにあり、8万年前以降に動いたとみられる。確認できた長さは約10キロだが、さらに南東へ続いている可能性もある。もう一つは千葉・埼玉県境の野田隆起帯で、地下数キロにある断層は長さ約20キロに及び、やはり8万年前以降に活動したとみられる。佐藤教授は「今すぐに活動するとは考えていないが、東日本大震災の地殻変動の影響が徐々に及ぶことも想定される」としているが、現在は・・・(佐々木和夫)