東京リサーチ日記

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千葉大生殺害、ATM画像と供述の男「同一」

2009-12-22 00:05:00 | 情報・日記
 2009年12月22日、千葉県松戸市のマンションで千葉大園芸学部4年(21)が殺害された事件で、千葉大園芸学部4年さんのカードで現金自動預け払い機(ATM)から現金を引き出した男の防犯ビデオ画像について、県警が鑑定を依頼した結果、この画像を「自分だ」と供述した男(48)の顔の主要部位と一致していることが2009年12月1日、捜査関係者への取材でわかったようだ。県警は、この男が防犯ビデオに映っていた男と同一人物とほぼ特定し、カードの入手経路など本格的な調べを進める模様だ。写真を一部のサイトで公開しているが、画像をコンピューター処理で3次元化し、特徴的な部位の距離を測定するなどの鑑定を進め、一部の専門家から、「同一人物とみて矛盾しない」との報告を受けたというようだ。また、捜査関係者によると、男は、荻野さんのカードを入手した経緯については、「カードは拾った」「自分は(犯罪グループの現金引き出し役の)出し子だ」などとあいまいな供述をしていて信憑性にかけるようである。まるで、今回の事件の犯人となれば、死刑は間違いないと思い、死刑を逃れようとしているかのような供述をしているのかもしれない。この男(48)は過去に犯罪歴があり、女性をターゲットにした強盗事件を起こしている。今回の事件の犯人が男(48)となれば、強盗殺人と放火の容疑で裁判にかけられ死刑は免れないであろう。男(48)はもし犯人だとして有期刑や無期懲役にしても出所が可能のため、出所しても世間は、強盗や殺人を犯す可能性が高いと思われがちだ。そう考えれば、犯人は死をもって償うべきであろう・・・この男(48)は、何故、強盗事件を繰り返して犯すのか・・・(佐々木和夫)