2008年12月16日、経営再建中の日本航空(JAL)が、思わぬ形で海外からの注目を集めているらしい。これは米CNNがJALの西松遙社長兼CEOの「倹約ぶり」を取材、その様子が放送されて、反響を呼んでいるからだ。2008年11月の米CNNレポートでは、西松社長が報酬をパイロット以下にカットしたことや、都営バスで通勤している様子が紹介され、インターネットの「ユーチューブ」に転載された動画のコメント欄に「米国のCEOはJALを見習うべきだ」との声が相次いでいるからだ。CNNレポートのなかで、西松社長が都バスで出勤したり、社員食堂の列に並んで会計し、昼食をとったりする様子が映し出されている。ナレーションでは、人件費削減の取り組みを説明する際に、「2007年には、西松社長は自分の年収を9万ドルまで減らした。これは、パイロットの稼ぎよりも少ない額だ」などと紹介した。これは、JALが2007年2月、07年度から4年間の中期経営計画を発表したのと同時に「社長の年収は960万円(2008年3月まで)」「社長室の廃止」「社長は電車通勤」といった取り組みが始まったのを受けてのものであり、但し、スケジュール上無理がある時や来客時以外は、原則「電車通勤と社食での昼食」なのだと、JAL広報部はいう。この取り組みに対して、CNNの記者が西松社長との会見の中で、米議会で財政支援を求めている企業のCEOの年収が2億『ドル』 (約186億円) にのぼるケースがあることを伝えると、西松社長は「ドル? In terms of US dollar? (米ドルで?) はぁー。ハハハ」と、あきれた様子。そりゃそうだろう、強欲と富にまみれの経営者が外国に多くいる中での出来事であるから、「この人はすごい」や「米国では、このような強欲と富にまみれていないCEOは珍しい」との声が海外に多く寄せられるのは言うまでも無いであろう。大金を持つ人間は心が荒廃するのはこのアメリカの傲慢経営者に蔓延した中での、アメリカ国民等からの声であろう・・・※ この記事は、企業・団体等に対して誹謗・中傷を行ってはいません。正当な活動によって制作しています・・・(飯島隆)
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