東京リサーチ日記

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楽天は経団連の正式会員であるが・・・

2005-10-17 11:33:51 | 情報・日記
 2005年10月17日、今回の楽天のTBS株式騒動は、ライブドアのニッポン放送株式騒動と様相が違っている。今回の楽天のTBS株式取得行動は、相手に気配りしながら根回しをするといったような感じだ。今年の2月のライブドアによるニッポン放送株式とは大きく異なるところだ。楽天の社長の人脈は伝統のある企業に太いパイプを持つものであり、三井住友銀行やトヨタ自動車などと友好的だ。また、楽天は日本経団連の正式会員になっており、楽天の社長の言動は慎重な感じだ。楽天の社長は常にネクタイとスーツを着用しており、ライブドアの社長とは正反対の感じである。そのため、楽天がTBS株式の15%を取得して共同持ち株会社提案をすると、TBS側は「慎重に検討する」と述べた。これは、先のライブドアのフジテレビに対する提案に対するフジテレビ側の「提携する機は毛頭ない」とこれも大きく違いがあり、楽天は今までの行動によって信頼関係が深まっている事を示している。これからどうなるかは分からないが、経営統合が実現できてもプロ野球団の問題や放送著作権の問題などたくさんあり、解決は出来るのか?と言う疑問がある。プロ野球の球団を一つ身売りしたとしても受け入れ先はどんな企業なのか?という問題もある。これはすんなりといくかどうかは疑問に感じる騒動ではないかと感じる・・・ライブドアの経営陣は今回のことについてどう感じるのであろうか・・・(加藤浩一郎)
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